Orch.works: Herbig Blomstedt Suitner / Lgo Skb Skd Etc
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淳メーカー | 愛知県 | 不明 | 2013年01月26日
このアルバムの指揮者陣を見るのは実に壮観だ。旧東独を代表する指揮者ばかり。このメンバーによる晦渋なるマックス・レーガーの作品集とくれば、これ以上何を望もうか。スイトナーのベートーヴェン変奏曲、コンヴィチュニーのヒラー変奏曲、そしてボンガルツの定評あるモーツアルト変奏曲、これだけでも聴く価値ありなのに、加えてレーグナーによる作品集も聴き応え十分だ。非常に聴きやすく雰囲気のある録音も見事。まあ、レーガーに光が当たることはないだろうが、いつまでもカタログに残しておいて欲しいアルバムだ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Dewurich | 埼玉県 | 不明 | 2009年05月23日
同じ後期ドイツロマン派だからといって、レーガーの音楽にマーラーやR.シュトラウスのような華やかさを求めると完全に肩透しを食らうだろう。その無愛想で渋い音楽に、「何とつまらない音楽だ」と感じる人もいるかもしれない。 しかし、一度その魅力にハマると、これほど濃密に充実した音楽は他にないとさえ感じるようになる。この値段でレーガーの濃密な世界にどっぷり漬かれるのは素晴らしいことだ。とんこつラーメンの好きな人におすすめである。 演奏は旧東独の実力派演奏家達によるもので、曲の良さを味わうには十分である。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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鉄拳制裁娘 | yamanasi | 不明 | 2006年03月09日
初めてレーガーの作品を聴いたが、正直言っていまいち深い次元に降り立っての明確な感想を持つことができないでいる。高い所から言い放ってしまえば、レーガーの管弦楽曲はバッハとブラームスとリヒャルト・シュトラウスの混成物といったところだが、それで片づけるのは惜しいような気もする。他のジャンルも聴いてみたい。モーツアルト変奏曲は一番聴きやすいようだ。主題の性格によるものかもしれない。旧東独のオケや指揮者がいい味を出している。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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