交響曲、贖罪、呪われた狩人 アラン・アルティノグル&フランクフルト放送交響楽団
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フォアグラ | 愛知県 | 不明 | 2023年01月26日
hr交響楽団は名前が浸透しないので対外的には昔のフランクフルト放送交響楽団の名称を使うそうだ。このオケの新しいシェフ、アルティノグルとの初録音はフランクの交響曲。生誕記念年の昨年めぼしい録音が出なかっただけに待望のもの。フランクの交響曲は重苦しい演奏になりがちだが、モントゥー、、パレー、マルティノンらフランスの指揮者はそうならないコツのようなものを持っている。アルティノグルもそうで、時折ハッとするような美しい瞬間を用意し重厚なだけの音楽になるのを避けている。音楽に勢いがあるのもいい。「贖罪」間奏曲は珍しいが、それよりも「呪われた狩人」が目覚ましい出来。この曲のこんな素晴らしい演奏は初めて聴いた。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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