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ヴェルディ(1813-1901)

CD 歌劇『椿姫』全曲 ローレンガー、アラガル、F=ディースカウ、マゼール&ベルリン・ドイツ・オペラ  (2CD)

歌劇『椿姫』全曲 ローレンガー、アラガル、F=ディースカウ、マゼール&ベルリン・ドイツ・オペラ  (2CD)

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    宇垣纏  |  千葉県  |  不明  |  2015年08月27日

    若きマゼール指揮するベルリン・ドイツ・オペラが素晴らしい。マゼールはこの作品がよほど好きらしく、その後も映像で記録を残しているが、それらと比べてもこの演奏は全く遜色ない。残念なのは、F・ディースカウの歌うジェルモンが、「優しすぎる」点である。登場の場面、初めはヴィオレッタに「上から目線」の感じが出ていないのだ。また、アルフレードに「ディ・スペレッゾ!」と怒鳴りつけるところも、優しく諭しているようで、ジェルモン・ファンとしては、残念でならない。

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  • ★★★★★ 

    アルベリヒ  |  神奈川県  |  不明  |  2012年05月29日

    ベルリンドイツオペラ来日時のキャストとほぼ同じで、このCDのほうがアルフレードが断然いい。スペインの歌手アラガルは録音が少ないが、よく省略される2幕のカバレッタ高音の素晴らしさとベルカントの歌いまわしが堪能でき、アルフレードとしては最高の歌唱の一つだと思う。ジェルモンのカバレッタは省略してもいいが、アルフレードのカバレッタは、ヴェルディ中期のテノールのアリアとし、とても素敵な歌なので、録音が残されていて大変嬉しい限りである。アラガルは大の飛行機嫌いで、活躍が陸続きのヨーロッパに限られたのが残念だ。全体にはイタリア風の明るさはなく、マゼールの指揮は、テンポの頻繁な動きや内声の強調、突然の金管の強奏など、独特の音楽作りが、見られ好悪の分かれ目であろう。ローレンガーも硬質の響きながら、ヴィオレッタの心情を的確に表現し、良いと思う。DFDは、イタリア的でなく声も好悪が分かれるが、マゼールの音楽作りと一致していて、カンタービレを除けば、違和感は少なく、分別臭いオヤジの表現は共感を呼ぶのではないだろうか。DFDはつい最近惜しくも亡くなりましたが、間違えなく今世紀最高の歌手の一人である。合掌。全体には独特の雰囲気を持った演奏ですが、モッフォとのカルメンと同じようにマゼールが鬼才ぶりを発揮した、名演だと思うし、私は大好きだ。

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  • ★★★★☆ 

    静流  |  福岡県  |  不明  |  2011年08月24日

    ローレンガーは、品があって華もあるが、幕を追うごとに深刻になっていくのは見事。 オーケストラはドイツのオケらしくとても鳴っている(特に金管)。あるいはマゼールの意図か。

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