レクィエム、他 ゲオルグ・ショルティ&ウィーン・フィル、パヴァロッティ、サザーランド、他(2CD)
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浜っ子 | 愛媛県 | 不明 | 2021年03月02日
ヴェルディのレクイエムは死人も起きると言われているがそれを具現化した演奏がこれ。目一杯ボリュームを上げて聴きたい演奏です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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古き良き時代 | 大阪府 | 不明 | 2020年02月10日
レクイエムは演奏・録音共に後年のシカゴ盤よりこのウイーン盤を採りたく思います。鋭角的な演奏であるのは共に同じですが歌手の力量は明らかにこの方が上で、録音も信じられないことですが、60年代ながら「さすがDECCA」でした。 唯一の要望は、シカゴ盤が一枚ものなのに、ウイーン盤は2枚ものです。いかに聖歌が入っていても何とかレクイエムのみで1枚もので発売してほしいものです。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 2013年03月10日
このアルバム、普通は「レクイエム」がお目当てで「聖歌四編」はおまけ、という感じではないでしょうか(私はそうでした)。ところが出来栄えは皮肉なことに逆転してしまいました。「聖歌四編」は作品も演奏も実に落ち着いていて手ごたえのある立派なもの。録音も文句なし。「レクイエム」は正直かなり形而下的な、志の低い感じです。作品自体、ずいぶんと騒々しく大向こうを唸らせようとするかのような要素が多いものですが、それがそのまんま音にされてしまいました。ショルティは強弱の区別を実にくっきりとつける人なので、いかにも「上・中・下」ないし「大・中・小」の差がつきすぎでニュアンスの豊かさに欠けることおびただしい。まして当時のデッカの録音傾向で(彼らは自慢げにやっていたのですが)、各パートの音自体はしっかり録れているけれどもその総和がマスとして迫ってこないので、迫力自体は大したことはない。バスドラムも音色的に「ぱん!」という感じで、「どすん!!」という重みのある音ではない。また、ソロの声がやたらにでかくて聴きづらい。といった当たりにいかにも効果狙いの感じ(不純さ)が付きまとってよろしくない。ショルティの即物的と称されたスタイルがマイナスに出たんじゃないかなあ。こういう調子なのでウィーンフィルもせっかくの表現力を活かしていないし。ソリストもいかにもオペラティックでやや疑問あり(個人的には好きだけど)。総じて「レクイエム」としての姿勢に欠け、表面的効果狙いが鼻につく、残念な出来。ショルティは再録音もそういう気味でして、まあ、しょうがないんだなあ。「聖歌四編」を足して星三つ。こんなところかな。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 2009年01月05日
本収録はカルショーが満を待してショルティ/VPOと行ったもので独唱陣もサザーランド、パヴァロッティ他と勢揃い、バスドラムの音響も話題ともなった名盤です。全曲中何回か挿入される「怒りの・」主題をどうしても理屈無く聴く事に身構えたのと私は特に前半「我れ過ち・」「呪われし・」「涙の日・」と続いてドラマチックオペラ風に各独唱者が朗々と歌いあげる処が所謂レクイエム概念からは軌を異とするヴェルディコンセプトが気に入っているのとショルティがまだ初々しい昇り竜になりつつある時が懐かしく優れた録音等で最高と思っています。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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マラ3マニア | 東京西麻布 | 不明 | 2008年11月21日
すばらしいのは聖歌四篇である。レクイエムは後年のシカゴ響の盤が断然好みだ。これはショルティのイメージしている音楽をウィーンフィルが言う事を聞かなかったのではないか?後年のシカゴ響との圧倒的迫力はここにはない。金管の破壊力も大太鼓の威力もここにはない。いまひとつ甘い。レクイエムを聴こうという人にはおすすめだが、私はあくまでもドラマチックなヴェルレクが好きだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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おっかけだいすき! | 埼玉 | 不明 | 2007年09月06日
訃報を聞き、改めてこのレクイエムを聴きしんみりです。底抜けの明るい声にどんなに慰められた人々がいたか。 ホーン、サザーランド、パヴァロッティの様々のシーンが甦ってくるようです。こうもりのお客様のシーンでは、パヴァロッティが先とは思いもつかない声でしたもの。特にこのショルティ版は、好きです。アーメン。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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