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ドニゼッティ(1797-1848)

DVD 歌劇『連隊の娘』全曲 フローレス、チョーフィ、フリッツァ&ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場合唱団&管弦楽団

歌劇『連隊の娘』全曲 フローレス、チョーフィ、フリッツァ&ジェノヴァ・カルロ・フェリーチェ劇場合唱団&管弦楽団

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  • ★☆☆☆☆ 

    山葵  |  神奈川県  |  不明  |  2010年04月04日

    奇抜な演出によって矛盾だらけのストーリーに違和感を覚え、鑑賞に堪えがたい。 作者のオリジナル性を壊してしまっているので、ストーリーは無視して音楽のみを鑑賞するのはよいが、お話は矛盾だらけである。アメリカ軍はいったいつから何年間フランスに駐留していたの?マリーの年齢は?公爵伯爵?フランス人が米国軍人にいきなりなれるの?矛盾だらけですね。 最近、多くのオペラが奇抜さを狙ったような、オリジナル性を無視した演出が多いが、大変嘆かわしい。かつての奇抜さのみを得ようとした現代音楽作品や、古楽器による奇抜な演奏スタイルも一時期流行ったが、こういったオペラの演出もそのうち飽きられると思う。

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  • ★★★☆☆ 

    LaLaLa  |  滋賀県  |  不明  |  2010年03月07日

    評価は、平均を3点として、3.5点ぐらいだけど、ないので3点。      前奏曲からなかなかいいな〜と思ってみていたけど、マリーの登場で↓。 歌っている時の、あの苦しそうな表情は頂けない。苦悩している歌ならともかく、楽しい歌なのに、おでこに皺、眉間に皺の必死の形相・・・。「連隊のおばさん」に見えてしまった。。。。 目をつぶって聴けばそれなりだが、声質には違和感。なんとなく、北方のドラマティック系な感じがしてしまう。      また、トニオにも不満。 ことに、アンコールのあのアリア(Ah! Mesa mis,)と、二幕目の(Ecoutez−moi)には、がっかり。 同じ二曲をパヴァロッティで耳にタコができるほど聴いているが、これでアンコールはちょっと、おこがましい気がした。 ただ、ハイCがそれなりに声が出せると言うだけではなく、パヴァロッティはもっと情感豊かに、しかももっと伸びやかに歌っていた。このフローレスは、ハイCは出ても、情感がこめられる音域が狭いような気がする。 「新世紀の3大テノール」などとケースに書いてはあるが、もしその言葉通りだとするなら、新世紀の3大テノールは、小粒だ。 また、もう少し、声に力強さとヴォリュームが欲しい。中声と胸声の響きが足りない気がする。      オケは、贅沢を言えばドニゼッティの時代の楽器の雰囲気がどことなく感じられるようなところがあるとよかったが、まあ、時代設定が第二次大戦なので、そこまでは望まない。 公爵夫人と軍曹、合唱などはよかった。 その外、セットなども悪くない。 音質・画質もいい。      などで、特にすごい舞台というわけでもなく平均よりちょいいい、普通にいいDVD、というわけで、3.5点。

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  • ★★★★★ 

     |  広島県  |  不明  |  2009年09月11日

    フローレスとチョーフィ2人の歌の聴きどころ満載のDVDだ。まずフローレスだが、高音の美しさと技巧の安定度は抜群だ。カルロ・フェニーチェ劇場が拍手の嵐となるのももっともだ。ただ難点を言えば、似合っているとは言い難い髭(これは個人的な好みの問題かもしれないが)と、フランス語の発音が今一つうまくないことだろう。フランス語に特有の鼻母音が響かないのだ。その点で一方のチョーフィのフランス語は美しい。もっとも、こちらはやや音が籠もる欠点があるのだが。それでも歌の実力はたいしたもので、こちらも万雷の拍手喝采に包まれる。フリッツアの音楽、音質、映像ともにハイレベル。

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  • ★★★★★ 

    paxdomini  |  京都  |  不明  |  2009年02月11日

    フローレスは声だけでなくマスクまでとても甘く、ストーリーも、設定は第二次大戦と言うことだが、これまたとっとも甘く、本当にほこほこと幸せな気分になれる。音楽も心底満足できるものだ。フローレスは、超絶技巧や連続ハイCのアクロバット演奏だけでなく、朗々と甘く、しかも芯の通った素晴らしい歌唱を聴かせてくれる。ソプラノも、視覚的には少し厳しいが、本当に大健闘しているし、バリトンも素晴らしい。フローレスとのバランスもそれ程悪くなく、歌の饗宴満喫できる。フランス語のオペラでありながら、イタリア・オペラの楽しみが満ちあふ

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  • ★★★★★ 

    chaconne  |  大阪府  |  不明  |  2007年05月15日

    時代を第二次世界大戦末期に設定しているけれども、リアルな舞台なので、然程違和感を感じさせない。Frizzaの自然且つ要所を掴んだ的確な指揮の許、主要な役から黙役に至るまで出演者がその人物として、活き活きと存在しているのが素晴らしい。歌唱は勿論、演技も一級の出来栄えである。特に主役のFlorez・Ciofi共に困難なパッセージを難なく切り抜け、演技力の高さにも驚かされる。主要4役が美形なのも見ていて嬉しい。Genovaのオケ・合唱のアンサンブルも高水準。この作品の最高のアイテムである。序でながら、Florezは現代の奇蹟である。

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  • ★★★★★ 

    かずかず  |  茨城  |  不明  |  2006年12月28日

    フローレスはもちろんのこと、チオーフィも最強! リッカルド・フリッツァの指揮も良い!

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