交響曲全集 ヴァント&北ドイツ放送交響楽団(5SACD)
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フォーリー | デトロイト | 不明 | 2007年02月28日
隅々まで配慮と統制が行き届き 且つ 音楽的な息吹に溢れた、素晴らしい演奏でした。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Angelico | 東京 | 不明 | 2006年12月07日
師走の第9シーズンを迎え、いろんな第9を聴き比べていたのですが、これまでヴァントの第9、あまりピンときてなかったのです。でも聴き込んで行くうちに、やはりその内的充実に、圧倒される思いがしました。前世紀的ロマン路線でもなく、最新のオーセンティック路線でもない、最良のモダンがここにありますね。改めて、参りました! 言うまでもなく、その他シンフォニーもすばらしいです。この全集、やっぱり凄いね。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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奇矯収集家 | 東京湾 | 不明 | 2006年11月27日
ヴァントの音楽は「主情的主観的解釈と習慣の排除」だ。ただし習慣とは音楽的意味に基づく場合があるため考察されており、「音楽的意味」と「自発性を与えるためのルール(自由)」に抵触する場合、冷徹に排除される。そして音楽が再構築される。それは徹底されており、学術的楽譜以上に音楽的真実に肉薄する超マトモ演奏だ。器楽部分を前人未到の領域にまで磨き上げながら、やってくれるねえ、第9の合唱。これはぶっ飛んだ。直前までの超高水準な内容の全てを一蹴し、粉砕する究極の一撃。この落差は空前絶後だろう。全集で聴くべきだ。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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あやぽんさん | 東京 | 不明 | 2006年11月13日
80年代のブラームス全集と90年代のものを聞き比べるに、このベートーヴェン全集においても90年代にもう一度録音してほしかったです。この80年代のものとは一味違ったものになっていたことでしょう。90年代以降オリジナル楽器等少人数でのベートーヴェンやとてもベートーヴェンとはいえないような演奏がはやっていましたが、やはりベートーヴェンはかくありき!1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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真如堂 | 京都市 | 不明 | 2006年08月10日
オケに対するヴァントの統制はまるでクリーブランド管に対するセルのように室内楽的緊密さを実現している。ただしセルがスマートで格好いいのに対してこちらはまるで禁欲主義結社のように頑固。これほど色気のないベトも珍しい。だがそこに脚色のない真正ベト像を見るのも分かる。途中まではつまらないがたしかに終楽章では感銘がある。素朴で頑健な田舎性を求める方なら、この録音は気に入ると思いますよ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけちゃん | 福島県 | 不明 | 2006年01月23日
再度聴き返してみて、改めて「最高!」と感じた。強度計算のきっちりとなされた強固で巨大な、ずっしりとした建造物を仰ぎ見るような、そんな演奏ではないでしょうか。私は「ヴァントのブルックナー」よりもこの「ヴァントのベートーヴェン」の方がずっと好きです。とにかく、現在までで最高のベートーヴェン交響曲全集でしょう。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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唯聴家 | 東京都 | 不明 | 2005年10月08日
別に感情移入して聴かずとも知らず知らずのうち引き込まれ、いつのまにか充実感と満足感のうちに聴き終っている、そんな演奏だと思います。楽曲の本質に迫る演奏だからこそ、このように感じたのだと思います。他にも好きな演奏は沢山ありますが、この全集は一人の大巨匠の音楽観の発露として無類の説得力を有するものといえるのではないでしょうか。6人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけちゃん | 福島県 | 不明 | 2005年07月15日
どこかで目にした謳い文句ではありませんが「デジタル時代の最高名演!」ベートーヴェンの交響曲にはこの全集から入っていきましょう。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たけちゃん | 福島県 | 不明 | 2005年07月13日
どこかの謳い文句ではないですが「デジタル時代の最高傑作」です。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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Tommy Davis | Saitama | 不明 | 2005年03月03日
オーソドックスでいい演奏です。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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武道家 | 兵庫県 | 不明 | 2004年03月01日
特に一番、モーツァルトの延長線上ではなく、あくまでべトーヴェン、重みを感じさせる演奏である。テンポは速めではあるが、ずっしりと響いてくる。六番「田園」の五楽章、ゆっくりめのテンポでみずみずしさを感じる。雨に洗われた、田舎の風景そのものだ。気に入った。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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武道家 | 兵庫県西脇市 | 不明 | 2004年02月26日
ベートーヴェンにロマンティシズムを求めてはならない。この作曲家は不器用に生きた人間だ。あくまで、剛直に、太く、筋の通った演奏、それがベートーヴェンだ。ヴァントの演奏からそれを感じる。ロマンティシズムに流されない、不器用に力強く生きたベートーヴェンを感じさせる演奏だ。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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beethoven fan | tochigi | 不明 | 2004年02月17日
1,2,4,8番などの演奏が素晴らしい。3番や5番などの有名な曲は人によっては物足りなく感じるかも知れないが、ヴァントの方法論の範囲内では確実に成功している。真にドイツ的な音を出した全集として大いに価値がある。4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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hard edge | 相模原 | 不明 | 2004年02月07日
素直に素晴らしいと思える。オーケストラは重圧かつ鮮明、心底ベートーヴェンの音楽に浸る悦びを感じる。録音も優秀。確かにメジャー・オケの演奏には素晴らしいものがあるが、ベートーヴェンのシンフォニーでは、私は、このヴァントのシリーズとブロムシュッテト+SKDのシリーズが好きだ。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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knappertsbusch | saitama | 不明 | 2003年07月08日
良くも悪くも「真面目な」演奏。端正にして緻密,素朴,実直な音楽だ。…しかし,それ以上ではない。「立派な凡演」とでも言うべきか。好感は持てるが感銘は受けない。無個性で,詰まらないのだ。こういう類の演奏は他にも優れたものがたくさんありますよ。皆さん,このおじいちゃんを持ち上げすぎなのでは?4人の方が、このレビューに「共感」しています。
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