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オッフェンバック(1819-1880)

CD La Belle Helene(Hlts): Rosenthal / Paris Opera-comique

La Belle Helene(Hlts): Rosenthal / Paris Opera-comique

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    レインボー  |  不明  |  不明  |  2023年06月25日

    フランスの指揮者、マニュエル・ロザンタールは作編曲家としても活躍しており、特にオッフェンバックのオペレッタからメロディを編んで書かれた『パリの喜び』が名高い。 また同じく、オッフェンバックのメロディから編まれた『オッフェンバッキアーナ』も書いている他、指揮者としてはEMIに珍しい1幕物のオペレッタ録音を残す等、オッフェンバックと関わり深い指揮者と言えるだろう。 この音源は1966年に録音された喜歌劇『美しきエレーヌ』で、フィリップス原盤。 ハイライト収録であるが当時のオペレッタ録音に多く見られた元から全曲録音はなくハイライトしか収録していない音源のようだ。 聴きどころのみの収録だが、有名曲はしっかりと押さえられており、手短に聴きたい時はなかなか重宝する。 録音当時はまだフランス独自の香りが色濃く残っていた時代であり、雰囲気は満点。 歌手はエレーヌ役のジューヌ・ローズを除けば有名な人はいないが、これもなかなか味があって悪くないと思います。 オーケストラは名称がなく、管弦楽団&合唱団の表記しかありませんが、LPで発売された当初の盤にはパリ・オペラコミック座劇場合唱団首席指揮者、ジャック・コリンが合唱指揮と書かれており、合唱団は同劇場の合唱団の可能性があり、オケも同劇場のオケかもしれません。 ロザンタールの指揮も歌手をしっかりと支えたものです。 録音年の割に聴きやすいのはセッション録音だからでしょうか。

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