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ベートーヴェン(1770-1827)

CD 交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&バイロイト(1951)

交響曲第9番『合唱』 フルトヴェングラー&バイロイト(1951)

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  • ★★★★★ 

    robin  |  兵庫県  |  不明  |  2023年01月15日

    わたしはリマスターCDは積極的に聴かない派の人間であるが、このDELTAプレス盤0029の第九を聴いてリマスター処理が実にうまくいっているのに感心した。艶やかな音色、奥行きのある響き、分離の良さ等で、現在持っている10種のバイロイト第九のCDの中でもベスト1か2に位置するぐらいだと思った。変に音がデジタル臭くも固くもなく好感の持てる音質、音色である。このデルタ盤に比べると今迄聞いてきたバイロイト第九の愛聴盤の音がやや平面な音に聴こえてしまうほどである。音の分離、解像力は今一歩かもしれないが、音色が実に艶やかで立体的であるという点に最も魅かれている。

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  • ★★★★★ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年01月07日

    多くの人がそうであるように私もこのバイロイト盤をEMI・LPから聴き始めた者ですがCDになって数々の同音源異盤が出て更に最近ではオルフェオから異奏版が新たに発売(別にバイロイト分で1954年も?)されマニアには研究甲斐のある昨今。オルフェオ版はサンプリングしか聴いてはいないので相変わらず前者のLP,CDで間に合わせその当初興奮した感動を大切にしている次第で50年近くこの演奏の私を含めた世のファンに感動を植えつけた功績は馬鹿には出来ません。仕様技術的な事は兎も角演奏として最高盤のランクは磐石と思います(1942年BPO演奏盤も面白い)。

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  • ★★★★★ 

    ebiguratant  |  京都府  |  不明  |  2008年08月02日

    強烈なアゴーギクやフェルマータ強調を恣意的と感じられる人は、おそらく、ベートーヴェンの論述形式としての音楽を見誤っているのでしょう。確かに、楽譜は、多様な表現や解釈を許容しますが、それは積極的な説得力を持ち得る限りのことです。フルトヴェングラーの解釈は、そういった意味では、恣意的といわれようが、その恣意をして大きな説得力を持っています。ここまで綿密に楽譜を読み、ベートーヴェンの論述を代弁したものもないでしょう。確かに拡大解釈されているといえるかもしれませんが、こうした拡大が出来るというのも立派な才能です。

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  • ★★☆☆☆ 

    マエケー  |  千葉  |  不明  |  2007年10月15日

    うーん。3楽章まではいいのですが・・・。私が聴いた第一印象は,合唱のコーラスが奥にひっこんでしまって迫力がなくなってしまったなあというものでした。フルヴェンは魂を直撃する迫力が命なのに・・。ということで,私はオタケン盤などデルタ以外のバイロイトを押します。

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  • ★★★★★ 

    ケルビーノ  |  浜松市  |  不明  |  2007年09月11日

    まずナチズムとの関係など言うのは、全く意味がなく、下らないことだと言っておく。戦争ではあらゆるモノを動員して、国民を鼓舞する。音楽だって同じことだ! 音質についてのみ述べるが、低音が締まり力強い!高音は伸びやかで艶やかである。弦の解像度は最近の録音と比べても遜色ない!第4楽章では遠近感もあり、歌手の定位も決まっている。ブラインドテストをやれば誰もあの録音だと信じないだろう。グライコでいじった形跡は無いので、ナチュラルだ!

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  • ★★★★★ 

    どんでん氏ネ  |  兵庫  |  不明  |  2007年09月10日

    驚きの超良復刻。彫りが深く、きめ細かい音でありながら、一切のノイズが無いので板起こしである事を全く感じさせない。バイロイトの第九の復刻では最も上に位置すると言っても良いだろう。こちらに比べると、EMIの初期盤各種は彫りが浅く聴こえ、GSの復刻は人工的に聴こえてしまう。

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  • ★★★☆☆ 

    bayreuth  |  仙代  |  不明  |  2007年03月19日

    今まで聞いた中で、一番クリアな音に驚かされます。でもなぜか磨きすぎた石のように、小振りな厚みのない音に感じます。その意味では、ナクソスの方が既出のCDに近い音質ですが、バランスがとてもとれたマスタリングに好感が持てます。

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  • ★★★★★ 

    ヴィエラ  |  tokyo  |  不明  |  2007年03月17日

    伝説の「バイロイトの第九」を初めて聴いた時の複雑な気持ちを今でも覚えている。期待を持って聴き始めた私が感じた第一印象は「なんじゃこりゃ」だった。音は悪く、演奏もリハ不足なのか整わない。しかしだ・・・楽章が進むにつれて指揮も奏者も聴衆も何かモノノケにでも取り付かれたかの様な制御不能の夢遊病者となっていくのがよく分かる。私は聴き続けるのが怖くなり停止ボタンを押そうと試みるのだが最後まで聴いてみたい誘惑に勝てなかった。そして・・・第4楽章がフィニッシュした時、私は廃人にされた。

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  • ★★★★☆ 

    たけ  |  豊中  |  不明  |  2007年03月16日

    たしかに、この演奏はとても有名で、あじわいもあるし、歴史的な意味もある特別なものです。私も好きですが、しかし、ほかの演奏にくらべて秀でているというほどではないです。作品自体の完成度に問題があるので、私は多様な解釈や表現をもとめたいですね。録音は悪く、アンサンブルもよくなく、フルトヴェングラーとしても好調でないので、あまりに過大評価されていると私は思います。日本でうまく売った、という感じ。

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  • ★★★★★ 

    火へんに華  |  千葉  |  不明  |  2007年02月26日

    優秀復刻。実音の生々しさを求めるならOTAKEN盤、バランスのとれた聴きやすさを求めるならDELTA盤がいいのでは?最近、バイロイト盤を貶す人がやたら多いと思うけれど、これはやはり素晴らしい演奏だと思うよ。レッグがいまいちでしたね、と言っていたからどうなんだと思う。少なくとも、ここに刻まれている演奏は、崩れすぎず、冷めすぎずとフルトヴェングラーの演奏の魅力をしっかりと伝えてくれていると私は感じる。他の同曲異演は煽りすぎで、スピーカーを前にして聴くとげんなりする。私はそこまで創造力が豊かではないから聴くのがしんどい。

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  • ★★★★★ 

    ほむっぷ  |  鶴見  |  不明  |  2007年01月31日

    本家EMIのリマスター版を「だめ!」と評論されるのは,バイロイトの第九をこれから聴こうと思っている人たちにとって有意義だと思うのですが,音質にのみ存在意義がある盤起こしには無用なコメントではないかと思い,誠に不躾ながらkanterui様のご意見の相殺の意味のみ込めて,最高!とさせて頂きます.(これで85点に戻るかな?アルゴリズム分かりませんが)ただ,CD世代には許容できないノイズがあるので,本演奏入門という意味では,本家EMI盤が宜しいかと….

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  • ★★★★★ 

    jimi-lee  |  愛知県  |  不明  |  2007年01月27日

    素晴しい復刻である。バイロイトばかり食傷ぎみでもあるし、演奏内容の善し悪しはともかくとして、素晴しい音質である。DCCA0004でも記したように、美しくノーブルな音色である。Otaken盤も良かったが、更についたてを一枚取ったような、眼前に迫って来る音となっている。また、例によって物理的なノイズの少なさは驚異的であるし、ノイズ除去による音質への影響は全く感じられない。当面この盤があれば、他は要らないのでは・・・。

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  • ★☆☆☆☆ 

    kanterui  |  第三帝国  |  不明  |  2007年01月20日

    なんだこれは? これは、フルトヴェングラーじゃない。 どれだけ、音質が改善されても 元の演奏が駄目ならば話にならん。 正直、この演奏の復刻は止したほうがよい。復刻技術の無駄遣いである。 そこで、私は42年の演奏をお薦めする。 いい加減、粘着しすぎである。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  横浜市  |  不明  |  2006年12月09日

    フルヴェンの永遠の名盤が信じられないほどの高音質で蘇った!これは、「バイロイトの第9」の数ある復刻盤の中でもぶっちぎりのbPディスクだ。この盤によって初めて今まで気が付かなかったこの演奏の隠れた魅力が次々と解き明かされていくところが凄い!透明感、ステレオ感さえ漂う魔法の復刻!大推薦!!

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  • ★★★★★ 

    kenken  |  千葉県  |  不明  |  2006年12月07日

    ポザウネさんも書かれているようにまず音色に感動しました。第3楽章の最初の主題を奏でるVnなど感涙ものですね。これまでMythos(レギュラー)、Otaken(新しい方)、GRANDSLAMと板起しを購入してきましたが、自分にとっては現時点ではこのデルタ盤が最良の一枚となりました。

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