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ワーグナー(1813-1883)

DVD 『ラインの黄金』全曲 パトリス・シェロー演出、ピエール・ブーレーズ&バイロイト、マッキンタイア、ツェドニク、他(1980 ステレオ 日本語字幕付)

『ラインの黄金』全曲 パトリス・シェロー演出、ピエール・ブーレーズ&バイロイト、マッキンタイア、ツェドニク、他(1980 ステレオ 日本語字幕付)

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    トラトラトラ  |  佐賀県  |  不明  |  2021年09月11日

    安くなりました。最初全部で八万円ぐらいで買いました。今では、十分の一で買えます。LD発売の前、ベルリンドイツオペラのチクルスにも複数回参加しました。それから、何十年後の今この演奏は、前衛というより、古典であると思います。この演奏録画の制作DVDを何度も観たせいで洗脳されてしまいました。不満は、想像力で補いましょう。コロ、リゲンツァ、サルミネンを繰り返し観ることの出来た親父の余裕の発言です。

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  • ★★★★☆ 

    蟹缶  |  東京都  |  不明  |  2011年12月16日

    ブーレーズ&シェローコンビの指環ではこのラインの黄金が一番成功していると思う。 他の三作は優秀なワーグナー歌手が居るのが前提だが、このオペラはアリアらしい聞かせどころが少なく歌手のアンサンブルに重点が置かれ突出したスター歌手は必要ないからだ。 そういう意味では概ね歌手も嵌っている。 特に狂言回しのローゲを演じるツェドニクが実に見事。 マッキンタイヤのヴォータンは演出上は悪辣で卑劣な貴族階級という役どころだが、声も演技も朴訥見た目も野暮ったくややミスキャスト。 ただプレミエで大騒動を巻き起こしたシェローの演出は、その後の現代演出を経た見た目で見ると普通というか何のひねりも何もなく感じる。 オペラ演出は生ものでありこういう演出でも古びるのはいかんともしがたい。 とまれ国内盤がこれだけ安く買えるのはいい事だし見ておいても損は無いと思う。

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  • ★★★★★ 

    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年09月07日

    音質について。旧輸入フィリップス盤の全曲盤を持っていますが、敢えて輸入グラモフォン盤の全曲盤を購入しました。音質は、断然後者の方が良い。グラモフォン盤の国内盤と輸入盤との比較では、これまた断然輸入盤の方が良い。結論的には、日本語の字幕にこだわらない人は、断然グラモフォン盤の輸入盤を購入すべきだと思う。幸か不幸か、国内盤は「黄昏」以外は全て廃盤で入手不能で再発予定もないとのこと。この機会に音質の良い輸入グラモフォン盤の全曲盤を購入して、英語やドイツ語の勉強をするのも楽しいかも。

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  • ★★★★★ 

     |  広島県  |  不明  |  2009年09月10日

    シェローの舞台は30年近くを経た今も古びてはいない。そして、その一方では古典的な風格をも感じさせるようになった。また、ブーレーズのオペラでは、かつてアンチ・ワーグナー、ドビュッシーの『ペレアスとメリザンド』の名演があったが、ここでは真っ向からワーグナーを壮麗に響かせている。 出演陣の中での注目はやはりツェドニクのローゲか。なお、1980年の収録であるが、映像(一応の水準)、音質(こちらはかなりハイレベル)共にレベルは高い。

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  • ★★★★★ 

    w(@o@;)w  |  東京都  |  不明  |  2008年12月24日

    画質は最新水準でないが、カメラの動きは他よりドラマチックである。 音も最新水準でないが、ブーレーズの音作りは極めて明晰なもので他の指揮者のような音の濁りは少ない。 キャストは全曲通じてすべて統一はいないが、ビジュアル的には珍妙なヴォータンや豚のようなラインの乙女が出てくることなく高い水準を保っている。歌さえ良ければOKという人はDVDでなくCDを探すべきだろう。 また、日本語字幕のレヴェルも水準を保っている。 要するに、全部の他の盤を観たわけではないが、いまだ指輪全曲のファーストチョイスDVDに相応しいものと考える

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  • ★★★★☆ 

    White-Bone  |  愛知  |  不明  |  2008年11月29日

    演出家シェローが物議を醸し 出してから数年目のバイロイ ト・・あれから30年を経 て、視覚的には許容されたに しろ、ブーレーズとのコンビ で、昨今の衛生管理の行き届いたワーグナー観を覆す本来の音楽の「毒」を十分理解し、全能神になりたがりの俗人模様を舞台化してくれたようです。 ことに、エンディングでローゲの見せる観客へのほくそ笑みと、幕引きには思わず 「よぉ、待ってました、ツェドニク」 と声をかけたくなりました。

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  • ★★★★★ 

    たか  |  東京  |  不明  |  2006年05月15日

    この演出は「ダム・リング」と呼ばれただけあって4部作の中でラインの黄金が最も成功している。国内盤DVDの発売を喜びたい。巨人族は本当にでかい。ふくよかなフライアには巨人ならずとも魅せられよう。家庭的なフリッカ、弱腰のウオータン、いやらしいアルベリヒ、いずれもイメージ通り。ローゲの登場の仕方も最も納得がいく。音だけだとややもすると退屈で散漫なこの作品がなんと生き生きと聞こえることか。

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