交響曲第4番、第2番『小ロシア』 パーヴォ・ヤルヴィ&チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(日本語解説付)
商品ユーザレビュー
-
(0 件)
-
(2 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
-
(0 件)
検索結果:2件中1件から2件まで表示
-
海尾水 | 神奈川県 | 不明 | 2021年07月08日
4番は5番がよかったので期待したが、演奏は思い切りが悪いというか、パーヴォが時々みせる妙に渋い方向に大分シフトしている。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
-
村井 翔 | 愛知県 | 不明 | 2021年04月10日
N響でも振ったことのある第2番が圧巻の名演。フルトヴェングラー風にわざとアインザッツをずらした冒頭和音からアイデア満載。緩徐楽章のないこの交響曲を速めのテンポでスタイリッシュに聴かせてくれる。一方の第4番はことごとく「定番」を外しにかかった演奏。終楽章など、ムラヴィンスキー流に速いテンポでぶっ飛ばせば、それだけで絶大な演奏効果が得られる曲。パーヴォもやろうと思えばできるはずだが、故意に演奏効果狙いの行き方を避けて弱音部や裏の声部を丁寧に表出、チャイコフスキーの心の襞を描こうとしている。オケの派手にならない響きを逆利用しようというわけだ。指揮者のやりたいことは良く分かるが、どうしてもわざとらしい感じをぬぐえないのがマイナス。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに 共感する
検索結果:2件中1件から2件まで表示