トロ  |  不明  |  不明  |  2021年07月07日

才人マゼールの演奏だけに面白いのだが、如何せん野外のオンマイクすぎる収録音が不自然で気になる。ポータブルな再生機で聴く分には違和感は軽減されるが、残念である。繰り返し聞くなら私的には、マゼールの演奏ではソニーのセッション盤を聴いてしまう。

 

Schonefeld  |  奈良県  |  不明  |  2021年03月07日

マゼールのやりたい放題で非常に面白い ファーストチョイスにはお勧めできないが　全集をいくつも持っているという方には持っていても良いのではないでしょうか？ 野外録音の特性なのか録音についてはいろいろあるでしょうがこんなのもありでしょう

 

乱筆不治  |  東京都  |  不明  |  2021年03月06日

マゼール先生の待望のベートーヴェン交響曲全集、当然のように、予約して購入しました。確かに、録音は不思議な感じです。野外劇場だからやむを得ないのかもしれません。演奏自体は、勢いはあるし。メリハリも効いていいるし、マゼール先生らしく、いろいろな音も聴こえるので、楽しめます。残念なことに、全く聴こえないパートがあるため、スコアを見ながらだとつらいので、コンサートの雰囲気を楽しむ気分で聴いています。

 

ジョナ  |  山梨県  |  不明  |  2021年03月06日

まず言いたいのは、東武レコーディングさん、収録音量が他のレーベルと比べてやや大きい。また、かなりオンマイクなので、音量がことさらに大きく感じる（それは音量を下げればいいだけの話だが）。音質は録って出し、といった感じで、好意的に見れば生々しい。だがところどころデッドで強音時はヒスノイズ感もある。とは言え、企画としては大変うれしいリリースだ。このレーベルは毎回「おっ」と思わせるＣＤを出してくる。 十数年前、田舎のホールにあのマゼールさんがやってきて、英雄を振ってくれたあの感動が蘇る。

 

yoshi  |  奈良県  |  不明  |  2021年03月05日

録音や音響バランスの悪さを問うコメント多いかも知れないが マイクをおそらくオケ内部に設置したせいか、明瞭ソロ楽器の美しさや弦楽のうねりが強調され生々しい。演奏についてはクライバーとブーレーズを併せた情念とオケコントロールされている。特に３番や８番はクライバー録音ないから、もしも録音していたりこのような激情表現になっていただろう。第九もマイク歌手に近いが、コンサートホール前席で聴いたらこのようなバランスになるだろう。マゼールがベートーヴェン魂に真摯に向き合い、表現し切ったＣＤとしてこれは最高に素晴らしい全集。とにかく構成と熱意が調和されてる。マゼールの誤解や興味ある方はぜひとも聴いてほしい。

 

clajaztaro  |  岡山県  |  不明  |  2021年03月03日

録音が不自然で金管楽器が遠い。さらにティンパニィがほとんど聴こえないくらい遠くベートーヴェンの交響曲にとってはマイナス要素。英雄・運命などここぞという時にティンパニィが弱くがっかりした。相対的にマゼールの待望の全集として期待したほどの演奏でなかったのが残念だった。

 

Poirot  |  東京都  |  不明  |  2021年03月03日

演奏は悪くはないが，録音が悪すぎて，実際のバランスがわからない。 まともな装置で聴くのは耐えがたいので，あまり分離の良くない装置か，いっそのことモノラルで聴く方がいいかもしれない（それでも，バランスの悪さは変わらないが，ステレオでのアンバランスで耳にきつい音よりはいいかもしれない）。 マゼールのベートーヴェン全集は，クリーヴランドが今ひとつ彼らしくないので，バイエルン放送響時代のチクルス（BRの自主製作）が録音も含めて最高だと思う。

 

あくび  |  三重県  |  不明  |  2021年03月02日

マゼール晩年の渾身の演奏と臨場感は素晴らしい。しかし音が。。。マルチマイクの弊害がもろに出てるのか、弦や前列木管が目立ちすぎて、ホルンと金管が埋もれ、所々ほとんど聞こえない。野外演奏ゆえに、致し方ないところか。

 

よねさん  |  大阪府  |  不明  |  2021年03月02日

早々に買いました。以下いくつかご報告します。�@プラケースでした。プラはヒンジ部分が外れたり壊れたりすることが多いので、紙ケース・紙BOXにしてもらえたらと思います。�Aクリーブランド（CLO）との違いは、３番の１楽章の反復がなく、コーダのトランペットは修正通りに吹き続けます。しかし５番の１楽章再現部は原譜通りにファゴット（CLO盤はワインガルトナー修正のホルン）。�B野外録音なので弦が薄く管が大きめに鳴りますので、人によって好き嫌いがあると思います。その割には５番の終楽章でトロンボーンが殆ど聞こえない。BPO、VPO、CLOとも「交響曲史上初」のトロンボーンが 明瞭に鳴っていましたが…。�C演奏も個性的で変幻自在です。私は変わった演奏が好きなので（録音は別として）楽しめました。第９の独唱陣もイタリアオペラの様に華やかでクッキリ。男声合唱も高いＦ音に楽々届いていました。ただオーソドックスな演奏を好まれるリスナーには抵抗があるかもしれません。コスパ抜群のお買い得な全集なのですが…。

 

HMVfan  |  神奈川県  |  不明  |  2021年01月21日

まだ発売になっていないのでレビューではありません（買うと思いますが）。 マゼールのベートーヴェンなら、２０１０年１２月３１日東京文化会館での全曲演奏を商品化できないものでしょうか。まろ様以下のオーケストラも普段の日本のオケ以上に力強い演奏で素晴らしかったと思います。（当時スカパーだったかで映像も流れていたはずですが。第九のソリストに調子の悪い方がおられたので、そこはアテレコなどで補完しても良いし、それもダメなら８番まででも結構です。）