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テレマン(1681-1767)

CD 小室内楽曲集 マヌエル・スタロポーリ、ジョエーレ・グスベルティ、マヌエル・トマディン

小室内楽曲集 マヌエル・スタロポーリ、ジョエーレ・グスベルティ、マヌエル・トマディン

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    まさやん  |  新潟県  |  不明  |  2021年02月28日

     Vn、Fl、Obのいずれかで演奏される6つの小室内音楽(組曲)をスタロポーリがソプラノとテナーリコーダー、FourthFlute(変ロ長調のリコーダー)、バロックフルートを曲によって使い分けて、聞いてる人を飽きさせないようにしているし、テクニックも申し分ない。トマディンのオルガンとチェンバロも手堅い感じでよい。グスベルティのチェロは時に音をきしませるが、力強く雄弁ですらある。2番と4番の組曲の第1アリアではチェンバロがリュートストップ、チェロがピチカートで伴奏して、「おっ」と思わせる。どの組曲もゆっくりとした第1楽章で始まるが、組曲第3番のアダージョは深い悲しみを秘めていて聞く者の心に迫ってくる。BGMとして聞いても良いが、天気のいい日にコーヒーか紅茶でも飲みながらゆったりとした気分で聞きたいと思う。

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    hyogepi  |  新潟県  |  不明  |  2021年02月28日

    テレマンの比較的初期の器楽作品集である「小室内楽曲集」は、各パルティータがそれぞれ7つの楽章で構成され、一見、舞曲の組曲かしら?と思ってしまうが、舞曲名の表示は一部のみで、ソナタでも組曲でもなく、42(7楽章×6)もの小曲を集めた正に「小室内楽曲集」の名がふさわしい曲集。これまでも、リンデ・ヴィンシャーマン・ラウテンバッハやカメラータ・ケルンによる、曲によってリコーダー・トラヴェルソ・オーボエ・ヴァイオリンと言った楽器を使い分けて、聴き飽きしないように録音したものもあったが、今回の演奏は、スタロポーリが大小のリコーダーとトラヴェルソを使ってしっかりしたテクニックで吹きまくり、飽かせずに聴かせる。

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