Arbos ヒリアード・アンサンブル、Etc
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ot | 福島県 | 不明 | 2017年02月03日
昭和から平成に移りかわる頃の話。TVのチャンネルを回していた時、偶然映ったNHKの単発ドラマの終末部で使われていた音楽を聴いて、その原初的な力強さに衝撃を受けた。ドラマには田中裕子が出演していたと記憶している。樹木の映像をバックに流れたテロップを見て、急いで曲名と作曲家名をメモした。秋葉原の石丸電気に出向いて輸入LPコーナーを漁り、見覚えのあったジャケットのアルバムを購入した。それがこの「ARBOS」だ。まさに歴史に残る作曲家とアルバム。名盤だ。 それにしても、このレーベルの企画力はいつも素晴らしい。ジャケットデザインもシンプルかつノーブルで、購入者の想像力をかき立て、曲や演奏者の格すら高めている。手に触れると紙質も良い。敏腕プロデューサーと凄腕デザイナー、上質の演奏家たちの贅沢な饗宴の数々。いい仕事とはこういう仕事のことだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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OTTO | 東京都 | 不明 | 2011年06月24日
もう何度聞いたかしれません。An der Wassern, De Profundis, Stabat Materなどは特に美しくかつ劇的です。Stabat Materは、クレーメルの特徴が加わって、対位法的なコントラストが明瞭になっており、大変充実した時間が過ごせます。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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かんたあびれ | 神奈川県 | 不明 | 2010年02月08日
ペルトの音楽のもたらす静寂に共感出来る人にとって大切な一枚になるだろう。ヒリアードアンサンブルの演奏はペルトの魅力を最大限引き出している。音楽の質の高さと音の数は比例しない。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たんぽぽ茶 | 千葉 | 不明 | 2008年10月11日
このアルバムの指し示す、音楽の可能性がわかる人は現在少ないと思う。発売サイドの編集のコンセプトは明らかでないが、ピアノ抜きの編成で構成。金管4部、声4+オルガン、オルガン、声+オルガン+打楽器、声1+弦2声、声4、声3+弦3で、リズム、和声、音色を有機的に探求した作品が並ぶ。背後の精神的音楽的伝統の知識がなくても、わかる人にはわかる。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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yachi | 埼玉県 | 不明 | 2007年08月17日
このCDの二曲目An den Wassern zu Babelは無伴奏の合唱の中に寂寥感をたたえたとても素敵な曲である。個人的にはぺルトの曲の中で一番好きな曲。スターバトマーテルもとてもいい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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