『ペレアスとメリザンド』全曲 P.シュタイン演出、ブーレーズ&ウェールズ・ナショナル・オペラ、ハグリー、アーチャー、他(1992 ステレオ)
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Ochs | 神奈川県 | 不明 | 2017年12月24日
その後いろいろな映像がでましたが、演出・演奏とも一番納得のいくのはこのディスクでした。適度に抽象化された装置とライトでとても美しい演出。ブーレーズの指揮もCDの旧盤よりずっと情感に富んでいるようです。歌手はほとんどがイギリス人。フランス語の上手い下手は私には分かりませんが、違和感は感じません。ハーグリーの人間的なメリザンドもチャーミングですが、ゴローが複雑な性格をよく表現しています。やはりこの作品を楽しむのには日本語字幕が欲しいですね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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un portrait | 東京都 | 不明 | 2008年01月30日
一流どころの上演ではなく演技演奏とも少し詰めが甘いが、解釈の深まりが出色の美しい舞台.シュタインはメーテルランクの象徴性への傾斜が嫌いで、ブーレーズが頼み込んで実現したというが、その《ペレアス》をシェイクスピアのようなシリアスな家庭劇として演出する方向性は、「恐怖と残酷の劇」と見るブーレーズとも合っている.とはいえブーレーズのほうでは、旧録音より「露骨なリアリズム」から「夢幻状態」へ歩み寄っており、克明でありながらも深く沈潜する抒情性を湛えた演奏となっている.仏語発音が気になる人は止めたほうがよいかも.3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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ベートーヴェン | 東京都 | 不明 | 2007年01月20日
歌手がいい。特にメリザンドのハグリーが最高。清純で美しく、メリザンドのイメージにぴったりである。ペレアスのアーチャーもいい。二人が互いに惹かれていくところも、自然に見ることが出来る。音楽も美しいが、映像としても大変に楽しめた。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たか | 東京 | 不明 | 2006年05月14日
輸入盤は国内DVDと異なりオリジナル通り16:9のワイド画面、しかも2枚にゆったり収録している。画質が良くなっていると予想されるので気になるところだが、この曲は字幕がないとわかりにくいので買い直すかどうか悩ましいところ。内容はすばらしい。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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たか | 東京 | 不明 | 2006年05月02日
LD時代アバドがウイーンで振った演奏が結局発売されなかったのでこの演奏が長いこと国内唯一のビデオ映像となっている。もとはHD収録だが4:3にダウンコンバートされているのは残念だがこの値段なら安い。演奏も演出も曲にマッチしており、この作品は映像を伴ったほうが理解しやすいと思う。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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