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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ピアノ協奏曲第4番、序曲集 クリスティアン・ベズイデンホウト、パブロ・エラス=カサド&フライブルク・バロック・オーケストラ(日本語解説付)

ピアノ協奏曲第4番、序曲集 クリスティアン・ベズイデンホウト、パブロ・エラス=カサド&フライブルク・バロック・オーケストラ(日本語解説付)

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    ヤナハル  |  鹿児島県  |  不明  |  2020年11月23日

    面白い。ベスイデンホウトのフォルテピアノは相変わらず快調である。なるほと、作曲当時はこれに近い響きだったのかも知れなぃ。ただ、聴いているうちに、少しずつ現代ピアノの美しい音色が恋しくなる。アンスネスや内田光子の作り出す音楽とは別物と考えるべきなのかも知れなぃ。エラス=カサドとフライブルクのオーケストラは文句なしに素晴らしい。こちらは、あちらこちらでかすれたような響きが逆に魅力的である。骨董的と言うよりも、むしろ今生まれたばかりの音楽であるかのように生き生きとしている。

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2020年09月12日

     第2弾となったこのディスクもすこぶる快活で自発性と即興性のある仕上がりと思う。ピアノ協奏曲第4番はアルヒーフレーベルから出ていたR.レヴィン&ガーディナー盤と同様に即興的でみずみずしい出だしから始まる。フォルテピアノとオケがぴったりと寄り添いベートーヴェンのいわゆる「傑作の森」にふさわしい音楽の喜びが全体を支配する。  すばらしいディスクなので他の方にもお勧めしたい。だが、個人的な印象として4番には「女王、または皇后」のイメージを持っている(5番が「皇帝」と呼ばれるスケールの曲だからかもしれない)。そのため快活というよりは優雅でたおやか、気品があふれつつ芯の強さも併せ持つような演奏の方がしっくりくる。その点でいうとこのディスクでは快活さやオケの雄弁(静かな哀しみを漂わせた第2楽章で時に強くブツッと奏されるオケの響きなど)が私の考えている雰囲気にすこし方向が合わない個所もあるのが気にかかってしまう。あとせっかくプロメテウス序曲をカップリングするなら、せめて抜粋でもよいのでもう少し入れてほしかった。この2つの理由で★をひとつ減らしておきたい。

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