フランツ・シュミット:交響曲第1番 ルイジ&MDR交響楽団
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2015年09月17日
フランツ・シュミット、まあ20世紀初頭のドイツの作曲家、演奏機会には恵まれてません。私も初聴きで、シューマン、ベートーヴェン、シュトラウス、ブルックナー、マーラーのような響きが各所で聴こえてきました。様々挑んで、ごった煮になってる処も演奏のせいもあり、まだお若い、4番の完成度が高いだけに。これまた若い、イタリアのファビオさんは、この人らしく銀行員のような風貌に、実に細かく、しかも激情的に指揮されてます。サラサラ流された薄っぺらい演奏よりずっとよい。でなけりゃ、あれだけのポストに次々、就ける訳がないだろうし。サイトウキネンととんでもないマーラー5番聴かせてくれたみたいだし。それも謎の一つ。次は、デンマークのオケの首席。ますます、この指揮者が、分からなくなった。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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遊悠音詩人 | 不明 | 2009年06月02日
NAXOSの廉価盤(シナイスキ&マルメ響)を聴いてこの曲に開眼したが、聴き比べも兼ねて入手。結論から言えば、演奏・録音ともにシナイスキ盤に軍配を上げたい。オケ&指揮者の知名度からすればこのルイージ盤の方が上だが、散見されるアンサンブルの乱れがどうも気になる。複雑な対位法の絡みが見られる曲だが、どれを前に押し出すかによって響きのバランスが変わってくる。ルイージは色々な音を引き出そうとしているが、如何せんその要求にオケが応え切れていない。特に第1楽章に顕著だ。録音も残響過多でぼやけた印象だ。しかしながら、このマイナーな作曲家にスポットを当て、積極的なアプローチをしたルイージの姿勢は評価に値するだろう。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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