交響曲第2番、第4番 フィリップ・ヘレヴェッヘ&アントワープ交響楽団
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rela-cla88 | 愛知県 | 不明 | 2021年03月26日
ヘレヴェッヘ / アントワープ響 のシューマンはモダン楽器でのピリオドアプローチで、ほんのり暖かい音色。ロマン派らしい響きも感じられて想像以上に素晴らしい演奏。既にシャンゼリゼと古楽器の全集を録れていることもあり、今度は表情が変わるのではないかなぁ?と期待していました。私は特に4番が素晴らしいと思います、縦の線はきっちりとクサビが入り、横には抑揚がある演奏。ビシッと引き締まって響きは膨よか。2番の方は、楽曲の性格もあると思うけれど、縦が甘くなりがちで、横に流れてしまっている感じ。アントワープとの相性はかなり良いようで、ヘレヴェッヘの要求に応えようと献身的に演奏しているオケの姿が見えるよう。現在ヘレヴェッヘはアントワープの名誉指揮者とのことで、ロイヤル・フランダース時代から随分と長く振っているので、きっと良い関係が続いているのだろうと思う。今後もこのコンビの演奏を気にしてしまいそう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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