せんせいあのね 1年1組かしま教室 1 ひみつやで

鹿島和夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784908443879
ISBN 10 : 4908443874
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
230p;18

内容詳細

その昔 こどもだった大人たちへ

こども
いわはまえりこ
こどもはいつか
おとなになるでしょう
おとなはむかし
こどもだったんでしょう
みんな
そのときのきもちを
たいせつにしてもらいたいな
(本書より)

80年代から90年代に神戸市の小学校教諭鹿島和夫先生が実践し、当時発行された「1年1組せんせいあのね」(理論社刊)で全国にひろまったあのね教育。
1年生の子どもたちが、毎朝「せんせいあのね」と書いた帳面をかしま先生に手渡すと、先生は夕方までに全員に返事を書いて返すのです。
交換日記のようなやりとりを日々続けるうちに”ものを見る目”が変わり、自然とやさしい気持ちが育まれます。
1年の終わりには10000を超える詩の中からから2000余りの作品を選んで冊子を制作し、子どもたちにくばります。
本書は鹿島先生が残された膨大な資料を読み込み、編集して作りました。当時書かれた鹿島先生の未発表のエッセイも掲載しています
毎日詩をかくことで、ものの見方を覚えていく子供たちの様子は、おとなたちの生き方も変えていきます。
本書を読むと、その素直なことばに、涙し、笑いがはじけ、やさしさにつつまれます。
※掲載している鹿島先生のエッセイの一部は、「しあわせのおなら」(法蔵館刊)から転載しています。

【著者紹介】
鹿島和夫 : 1935年生まれ。泉佐野市立第二小学校、和泉高校から神戸大学教育学部を卒業。約40年神戸市で小学校教諭を勤め上げた。子どもの素直な視点を表現できる教育を独自で模索。現在も小学校などで取り上げられることが多い「あのね教育」の創始者。その独特の教育がマスコミにも取り上げられ、ドキュメンタリー「一年一組」は文化庁芸術作品賞優秀賞受賞。北原白秋賞や読売教育最優秀賞も受賞している

むかいさとこ : 劇団文学座で修行中、フジテレビ系列アナウンサーとして就職。最優秀新人賞など6つの賞を受賞。『めざましテレビ』などで活躍し、退社後は映画番組はじめ『純と愛』などNHK朝ドラ4作品に出演の他、ドキュメンタリーや養老孟司著『まるありがとう』のナレーションを担当。内閣府国際交流事業日本代表や、文化庁コミュニケーション能力向上事業、MCやCM出演の他、緊張を伝える力に変える話し方教室を小高大学校、企業などで展開。海外ではSato Sugarの名称でナレーターとして活動し、SOVAS Voice Arts Awards2023にノミネート。2013年、鹿島和夫先生と「あのね文庫詩コンクール」を立ち上げ、2023年鹿島和夫先生没後も「せんせいあのね」の志を引き継ぎ活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 夏しい子 さん

    夫が子どもの頃に書いた詩が載ってるので購入。 めっちゃ笑った。この本は元の本と違い、先生の子どもたちに対するコメントも載っていた。 夫から先生との裏話を聞いて、悪い意味で先生を見る目が変わり、しばらくこの本を開いていなかったが、子どもたちの詩は面白いので続きを読んだ。 大人も子どもも思ったことを文章にするのは良いことだ。

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