マージェリー・アリンガム

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葬儀屋の次の仕事 論創海外ミステリ

マージェリー・アリンガム

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784846017002
ISBN 10 : 4846017001
フォーマット
出版社
発行年月
2018年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
401p;20

内容詳細

ロンドンのこぢんまりした街に佇む名家の屋敷。曲者ぞろいの一家に起きた連続怪死事件!素人探偵キャンピオンが探る、葬儀屋の“お次の仕事”とは…?

【著者紹介】
マージェリー・アリンガム : 1904‐1966。別名マックスウェル・マーチ。英国、ロンドン生まれ。文筆家の家系に育ち、16歳で長編小説を書き上げる早熟の天才ぶりを見せ、1923年に冒険小説Blackerchief Dickrを発表、27年には犯人当ての長編ミステリThe White Cottage Mystery(1927)を新聞連載した。30年代からは重厚な物語性や人物造形に力を入れ、社会情勢や関係業界事情を背景にして探偵小説と風俗小説との融合をめざすような作風を示すようになる。『殺人者の街角』(’58)で英国推理作家協会賞シルバー・ダガー賞受賞

井伊順彦 : 早稲田大学大学院博士前期課程(英文学専攻)修了。英文学者。トマス・ハーディ協会、ジョウゼフ・コンラッド協会、バーバラ・ピム協会の各会員

赤星美樹 : 明治大学文学部文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 本木英朗 さん

    英国の女流ミステリ作家のひとりであるマージェリー・アリンガムの作品のひとつである。俺はもちろん、今回が初めてだ。ロンドンのこぢんまりした街に佇む名家の屋敷。曲者ぞろいの一かに起きた連続怪死事件とは!? 素人探偵キャンピオンが探る、葬儀屋のお次の仕事とは……という話であるのだが、うーん。どうやら途中から全く分からなくなってしまった。これはいつかまた最初から読もうと思う。残念である。

  • J・P・フリーマン さん

    かなりとっ散らかった印象の小説。ロンドンの小さな区画に住む没落した名家の一族。そこで毒殺事件が起こり、キャンピオンが駆り出されることになるが、近所の葬儀屋の謎の行動や、屋根の上での傷害事件、捕まった犯罪者が口にした謎のフレーズなど事件とは関係なさそうな出来事がさまざま起こる。しかし、これらの雑多な事柄をまとめるような軸が見えない。いや、もちろん毒殺事件がその軸になるはずなのだが、いろいろな出来事が起きると同時にどんどん端に追いやられていく感じがする。だから終盤までよくわからない話を読まされていると感じた。

  • 翠埜もぐら さん

    没落した名家の死亡した一人が毒殺の疑いをかけられ死体を掘り起こす所から始まって、家無し少年が殺されかけ薬局の親父が自殺し脅迫の手紙が来る。変人だらけの没落名家、可憐な少女、お人好しの大家のおばさんと魅力的な登場人物なのですが、読者は情報が多いように見せかけられて実は肝心なものはあまりないと言う、振り回され感満載です。初めてのキャピオン物長編。従僕のラグも初お目見えでした。最近アリンガムを始めとして日本ではあまりなじみのない作者のミステリーの翻訳が多くなっていてこれからが楽しみです。

  • カーゾン さん

    M:アリンガムの”本格もの”なのでしょうが訳が上手じゃないのか解りにくい箇所が随分とあった。短編でもないのに訳者が2人いるのは最初の人がギブアップしたか訳のスピードが遅すぎて交替させられたかと邪推するくらいすっきりとしてない。戦後没落した人たちが暮らす下宿屋という面白い舞台なのにうまく処理できてない感ありあり。厚めで値段も高いので図書館で見かけたら読んでみたら如何でしょう。

  • N.蘭子 さん

    最後の章までキャンピオンならずとも頭がごちゃごちゃ。何がどうなってどこでつながるの??で、犯人そいつ??読者に推理は無理だ・・。登場人物はみんな魅力的なんだけどあまりに複雑すぎでした。

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