CD

ひらく夢などあるじゃなし

三上寛

基本情報

カタログNo
:
IOCD40085
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
紙ジャケ

商品説明

70年代の日本ポップスに計り知れない影響を与えたURCレーベルの名盤を紙ジャケット&オリジナルに忠実な音源で復刻する『URCマスターピース・シリーズ第1弾』。はっぴいえんどをはじめ、名盤中の名盤を厳選復刻!

今作は71年フォークジャンボリーの壮絶なステージで一躍注目を浴びた三上寛のURCでの初の単独アルバム。怨歌+小林旭+シュールレアリスムの世界は唯一無二。1972年4月発表。

内容詳細

聴き手の社会常識や取り澄ました理性を破壊した、日本最初のパンクスによる72年発表の3作目。熱気がモロに伝わる情念や怨念をダイレクトにぶつける彼の世界には、誰もが度肝を抜かれる。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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中津川フォークジャンボリーで観客から「帰...

投稿日:2021/04/28 (水)

中津川フォークジャンボリーで観客から「帰れ」コールを受けなかった数少ないひとりがこの三上寛だった。この男の書く歌詞とそれを歌い上げる姿が己の魂をちぎっては投げちぎっては投げして歌っているようである。「夢は夜ひらく」の歌いっぷりなどは見ていて度肝を抜かれる。演歌ならぬ怨歌をこの世に知らしめた功績は大である。

たまちゃん さん | 奈良県 | 不明

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三上寛はライブでなければならない。「コン...

投稿日:2021/04/27 (火)

三上寛はライブでなければならない。「コンサートライヴ零孤徒」を聴いた後でこのアルバムを聴くと、(極端な表現だが)三上寛が革ジャン・ジーンズから背広・ネクタイに変わったようで拍子抜けする。しかし、「故郷へ帰ったら」や「五所川原の日々」など、地方から出てきて貧しい日々を送っていた若者には我がことのようにジーンときた。まあ、負け犬のルサンチマンと言ってしまえばそれまでだが、それだけでは片付けられないものがあるのも確かだ。「三上寛はライブでなければ」と冒頭に書いたが、このアルバムもそれなりに聴き甲斐がある。

禅済 さん | 三重県 | 不明

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...しんみりさせると同時にどっと吹き出さ...

投稿日:2006/10/10 (火)

...しんみりさせると同時にどっと吹き出させてもくれる。ともかく濃い。これほどドロ〜リ濃厚な歌集はもう二度と世に出ないだろうな。真面目な話、これを大音量で聴くにはチト恥かしい。

punk folk singer さん | kan | 不明

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人物・団体紹介

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三上寛

1950年3月20日青森県北津軽郡小泊村(現・中泊町)生まれ。67年同郷の詩人、寺山修司などの影響を受けて現代詩を書き始める。69年ライブ活動開始。71年レコードデビュー。タブーな性言語、日本の呪われた風習を題材にした「怨歌」を歌いセンセーショナルを巻き起こし、日本を代表するフォークシンガーとして確立。

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