キース・ジャレット インナービューズ その内なる音楽世界を語る

Keith Jarrett (キース・ジャレット)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784872335798
ISBN 10 : 4872335791
フォーマット
出版社
発行年月
2001年03月
日本
追加情報
:
山下邦彦 訳
サイズ15×21cm
233ページ

商品説明

今なお音楽シーンの最前線で活躍し、あらゆるジャンルの音楽に影響を与え続ける天才ジャズ・ピアニスト、キース・ジャレットの音楽的自叙伝。89年立東社刊「キース・ジャレット」にキース自身が大幅に手を加える。

内容詳細

今なお音楽シーンの最前線で活躍し、あらゆるジャンルの音楽に影響を与え続ける天才ジャズ・ピアニストが語り下ろした音楽創造の秘密。

目次 : 1 獰猛な欲望/ 2 サウンドこそぼくの世界だった/ 3 コードの外側、音楽の内側/ 4 部族の言語とビ・バップの精神/ 5 絶え間ない動きの中のスケール/ 6 ソロ・コンサート、儀式/ 7 透明なエネルギー、透明な感情

【著者紹介】
キース・ジャレット : 1945年、アメリカ、ペンシルヴェニア州アレンタウン生まれ。3歳からクラシックのピアノを弾き始める。その後の活動は、『キース・ジャレット インナービューズ―その内なる音楽世界を語る』で語られているように、音楽家として実に幅広く、かつ深いものがある。1974年以来、日本でもたびたびコンサートを開いているが、そのすべてが、鯉沼利成氏によってプロデュースされている。最近作は、『The Melody At Night,With You』(1999年)『Whisper Not』(2000年)など

山下邦彦 : 1957年、大阪生まれ。音楽雑誌編集者を経て、現在フリーランス。主な編・著書に『キース・ジャレット 音楽のすべてを語る』(立東社、1989年)、『キース・ジャレット《ザ・ケルン・コンサート》』(採譜:岸並由希子、日本ショット、1991年)、『坂本龍一・全仕事』(太田出版、1991年)、『坂本龍一・音楽史』(太田出版、1993年)、『ビートルズのつくり方』(太田出版、1994年)、『チック・コリアの音楽』(音楽之友社、1995年)、『Mr.Children Everything―天才・桜井和寿 終りなき音の冒険』(太田出版、1996年)、『楕円とガイコツ「小室哲哉の自意識」×「坂本龍一の無意識」』(太田出版、2000年)、『武満徹 音の河のゆくえ』(共著、平凡社、2000年)等

ティモシー・ヒル : 1958年、アメリカ、オハイオ州クリーヴランド生まれ。シンガー・ソング・ライター、ピアニストで、1977年から1985年まで、ハーモニック・クワイアの歌手として活動。1978年の出会い以降、キース・ジャレットの弟子として、友人として、親密な関係を持っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星空の挑戦者 さん

    山下邦彦氏というのは優れたライターと思う。よくぞ英語併記で書いてくれました。キース・ジャレットのみならずJazzに関わるアーチストのインプロビゼーションがみえてきます。英語で読む方が良いです。

  • Nepenthes さん

    キース・ジャレットの内省に迫った一冊。音楽理論を紐解くというよりも、その音楽がどういう内面・考察からやってくるかというある種スピリチュアルとも言える哲学的な独白が綴られている。キースほどの音楽家ともなればもはや理論や形式を超えた音楽的領域にいるのは明らかなので、このインタビューは非常に示唆に富んでいて刺激的。山下邦彦氏の仕事は「ここまでやるか、ブッ飛んでるなぁ」と思うことも少なからずあるけれど、本質を追求しているので期待を裏切られることはない。

  • 北澤 さん

    7章220ページに渡るキースの超ロングインタビュー。自伝的なことは幼少期からデビュー頃までで、アメカルやスタンダーズの実態を知りたい人はEthan Iversonとのインタビューで補完すべきか。チャプター2,3のモードジャズやマイルス5tetのサイドマンに対する歯に衣着せぬものいいや、ロック、フォーク、バッハ、トレーン、オーネット、マイルスへの共感・敬意を述べる所は圧倒的に面白い。後半のグルジェフ思想や西洋/東洋論、ゾーン体験談はやや助長か。それでもキースマニア以外にも現代ジャズ的に買う価値のある本。

  • 星空の挑戦者 さん

    インプロビゼーション論!

  • しょうゆ さん

    無意識といかに接触し続けるかと読むと、Jungやギーゲリッヒなどの言葉とも重なり、心理学的にも示唆の多い一冊であった。超一流の領域に達した人達というのは、どこかで同じ境地に至るのかもしれない。惜しむらくは、インタビュアーの関心と全く噛み合っていなかったこと。早々にあとがきを読んで、納得。キースが語りたかったことを改めて、まとめてもらいたいところ。

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Keith Jarrett

1990年代中盤過ぎ、精神的なプレッシャーから、立ち止まったキースだが、『Melody At Night With You』で見事復活、さらに2000年にはパリでのスタンダード・トリオによるライブ盤『Whisper Not』を発表する。確かに、かつての氷を凍らせるようなハイテンションと、鼓膜を緊張させる美しいピアニズムにはまだ遠いが、キースの持ち味を十分に発揮した演奏は、21世紀に向かって彼の新し

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