SHM-CD

モスクワ・ライヴ1986 ウラディーミル・ホロヴィッツ

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG52111
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
SHM-CD

商品説明

ドメニコ・スカルラッティ
@ソナタ ホ長調K.380
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
Aピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330(300h)
セルゲイ・ラフマニノフ
B前奏曲ト長調作品32の5
C前奏曲嬰ト短調作品32の12
アレクサンドル・スクリャービン
D練習曲嬰ハ短調作品2の1
E練習曲嬰ニ短調作品8の12
フランツ・リスト/フランツ・シューベルト
Fウィーンの夜会(ヴァルス・カプリス第6番)
フランツ・リスト
Gペトラルカのソネット第104番(巡礼の年第2年《イタリア》から)
フレデリック・ショパン
Hマズルカ嬰ハ短調作品30の4
Iマズルカ ヘ短調作品7の3
ロベルト・シューマン
Jトロイメライ(《子供の情景》から)
モーリッツ・モシュコフスキー
K花火 作品36の6
セルゲイ・ラフマニノフ
LW.R.のポルカ

ヴラディーミル・ホロヴィッツ(ピアノ)

録音:1986年4月 モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)

解説(内容)
【ドイツ・グラモフォン定盤 premium】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】【ルビジウム・クロック・カッティング】86年にモスクワ音楽院大ホールで開いた記念すべき演奏会のライヴ。1曲目のスカルラッティから美しい響きとともにピアノに必要とされる要素すべてを網羅した巨匠芸を満喫させてくれます。

内容詳細

ホロヴィッツが亡くなる3年前に行なったリサイタルのライヴ録音。スカルラッティやショパン、スクリャービンらの小品を中心とした多様なプログラムとなっている。ショパンのマズルカやシューマンの「トロイメライ」のような作品で特に音色の美しさが際立ち、ホロヴィッツの芸術性の高さを示している。★(進)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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当時のホロヴィッツに何を期待するかという...

投稿日:2020/12/28 (月)

当時のホロヴィッツに何を期待するかということだと思います。音楽の内面的な感動という点では、彼、しかもその時の彼にしかできないものを表現していると思う。また、技術的なものが気になる方もいらっしゃるでしょうが、レコードなので記録としてあるだけでも十分ではないでしょうか。なんでも批評の対象にしなければいけないのは演奏家にも聴衆にとっても不幸というもの。

せごびあ さん | 愛知県 | 不明

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●私は最晩年のホロヴィッツの、いくつかの...

投稿日:2014/01/03 (金)

●私は最晩年のホロヴィッツの、いくつかの録音がたいへん好きです。筆頭はこの、『モスクワライブ』です。学生の時に初めて聴き、スカルラッティからモーツァルト、ラフマニノフに続くスクリャービンの凄まじい美しさに感動を覚えたものです。その後のショパンからは「おや調子を落としたのかな」と感じ、前半ばかり聴いていたものです。●もう一つはソニーから出ている『ラストレコーディング』というアルバムです。誰がなんと言おうと、ショパンの幻想即興曲の私的ナンバーワンはこのアルバムの録音です。曲と演奏者の感性と技量が、ぎりぎりのところで折り合って見事だと思うからです。スタジオ(自宅)で何度も録音し直すことができたことはファンにとっては本当に嬉しいことです。●年齢をとるのは人間ですから当然で、指・体のコントロールがきかなくなっていきます。モスクワライブもCDではカットされた曲目がいくつかありますね。それでも、その人の積み重ねてきた年月を聴き手は自分の人生と重ね、若手のぴちぴちした切れの良い演奏とは違う楽しみ方ができます。ですから、涙を浮かべて「トロイメライ」を聴くロシアの聴衆の姿は、多くの人の胸を打つのでしょうね。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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日本公演での体たらくがウソのような演奏。...

投稿日:2010/08/07 (土)

日本公演での体たらくがウソのような演奏。流石に指周りを要求する曲では多少残念な部分がある(スクリャービン練習曲8-12では一部簡便化しているように思われる部分がある)が、それ以外はホロヴィッツ特有の硬質な音をもって、極上の音楽に浸らせてくる。

ヒヒ さん | 愛知県 | 不明

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