陰陽師 文春文庫

夢枕獏

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784167528010
ISBN 10 : 4167528010
フォーマット
出版社
発行年月
1991年02月
日本
追加情報
:
16cm,333p

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 海猫 さん

    ある程度までシリーズを読んでいたんだけど、どこまでだったのかわからなくなったのでいっそのこと初巻から読み直し。この頃からフォーマットが決まりまくってするする読める。怪奇幻想小説としてもレベルが高く、怖さの表現も秀逸。舞台を平安時代にしているゆえの効果でもあると思うが、作品の垢抜けようもあって30年ほど昔に書かれたものと思えない。

  • starbro さん

    陰陽師シリーズ30周年記念完読プロジェクト https://bookmeter.com/users/512174/bookcases/11399200?sort=book_count&order=desc 今回は、原点に立ち返り、記念すべき第一巻です。最初からスタイルが確立されていました。私が社会人になった年から本シリーズがスタートしていたのも、何かの縁かも知れません。 https://books.bunshun.jp/sp/onmyoji

  • HIRO1970 さん

    ⭐️⭐️⭐️長い事積読にしていました。夢枕獏さんの本は学生時代から気になっていましたが、完全に食わず嫌いだったようです。妖あやかしの世界観を書き現そうとする程の著者の試みは非常に微妙な季節や気候の移り変わりや自然と刻ときの変化を見過ごさず、その匂いや香りと触感や音色を存分に拾い上げて平安の時と闇を再現しています。本作の平安時代の晴明と博雅の立場はあたかもシャーロックホームズとワトソンのようで次々と発生する事件は難易度が高い程、興をさそうものでした。強敵モリアーティ教授キャラもそのうち出現するのかな?

  • *すずらん* さん

    あなや☆時代物はあまり読まないので少し不安でしたが、読み易くてとっても面白かったです!きっとあの時代には 鬼も妖魔もそぞろあって、祟りや不可思議な出来事が、沢山あったのだろうなぁとドキドキ。一点の灯りもない闇の中で、人と妖が共に棲んでいた時代に思いを馳せました。また毎回晴明が博雅に問い掛ける問い、そして博雅の素直な物の見方が新鮮で、ストンと心に落ちていきます。彼等の距離感と強い絆には、古き良き時代を感じました。私にとっては両人とも、よい漢だなぁと惚れ惚れします。このシリーズは追い掛けていきたいと思います

  • KAZOO さん

    夢枕さんの陰陽師シリーズを最初から読み直していこうと思っています。これで三度目になると思います。最近の出版の陰陽師に比べると安倍晴明も若干饒舌のようなな気がするとともに内容が長い気もします。最初の話はやはり一番印象に残っています。それと黒川主も。最初から野村萬斎のイメージで読んでいます。

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人物・団体紹介

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夢枕獏

1951年生まれ。77年、「カエルの死」で作家デビュー。『上弦の月を喰べる獅子』で、89年に第10回日本SF大賞を受賞。『神々の山嶺』で、98年に第11回柴田錬三郎賞を受賞。2017年に第65回菊池寛賞を受賞。18年に紫綬褒章を受章

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