ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

交響曲第2番、第6番『田園』 ワルター&コロンビア交響楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
SRCR9966
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

【収録情報】
ベートーヴェン:
● 交響曲第2番ニ長調 Op.36
 1959年録音
● 交響曲第6番ヘ長調『田園』Op.68
 1958年録音

 コロンビア交響楽団
 ブルーノ・ワルター(指揮)

内容詳細

50年代末の録音なのにこのクリアさは何! 「ワルターもの」復刻版が人気を集める中これは演奏の完成度の高さとともに復刻の技術を評価していいのでは。ライナーの前半を占める若林駿介氏(録音ミキサー)の「芸談」的解説がとても興味深い。(葉)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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ワルターのステレオ時代ベートーヴェン交響...

投稿日:2012/12/29 (土)

ワルターのステレオ時代ベートーヴェン交響曲で特に偶数番として有名な演奏であり私もこの演奏を収めた他盤にレビューした者ですが本盤にもデータ中心に書き込みさせていただきます。ワルター/コロムビアSOの田園(ステレオ、タイム@9’52A11’56B5’42C3’42D9’45)は基本的にVPO演奏等からそう懸け離れたものではないと思います。そう、1936年VPO盤(モノラル、同@9’21A12’06B5’27C3’25D8’40)とスタイルは変わっておりませんが最終楽章が一分程度長いコロムビアSOの1958年収録のこの演奏は少し軽やかさとワルター(録音当時82歳)のとろけそうな甘さが加わったようにも感じています。実に丁寧に楽章を進めて行き彼の田園を聴き終わりますと何かホッとした安堵感を自然と抱く次第です。手の内は自明であり全体の演奏アプローチスケールはそう大層なものではなく響きもこのオーケストラの独特な明るさがこの曲への感慨を助長する様です。第4楽章から第5楽章への移ろい、第5楽章の最後の感謝平安のエンディングには他演奏家に更に上手さを発見するのも事実ですが全体として演奏自体については躊躇せず「最高」盤ランクにします。なお、ワルター指揮の田園交響曲には他に1946年フィラデルフィアO(モノラル、同@9’07A11’51B5’10C3’22D9’09)等があり・・・この頃の彼のベートーヴェン全集はオーケストラがNYPOなのが普通なのに田園だけがフィラデルフィアOなのですね・・・。次に1959年演奏収録の第2番(タイム@10’23A14’31B3’50C6’54)は、第1楽章様々なニュアンスを抱えた序奏は少しテンポ速く経過し展開部は活き活きとスケール感も適度にあり特に後段詰めのこの曲の畳み掛けの醍醐味を充分伝えます。〆はゆっくり引っ張って終わります。さて、第2楽章、バランスからすると長い楽章なのですが演奏のテンポ感と強弱感の絶妙さと言うのでしょうか過度な情緒に陥らずその長さを意識させません。やはり活き活きした最終楽章では時に大きく息継ぎしゆり動かしながらフィナーレへ、最後はサッと引き上げます。得てしてイン・テンポで一様な乾燥的演奏が多いそうなのですがワルターのきっちり基本の情感溢れたよーく「歌う」湿質的演奏はこれも最高ランクにあげておきたいですね。なお、この第2番については案外録音回数は少ない様で私は1952年NYPOを振った演奏(勿論モノラル、タイム@9’58A13’11B3’40C6’33)・・・一回目全集の内訳分しか知りません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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たまにレコードで聴いていますが、何度聴い...

投稿日:2009/05/21 (木)

たまにレコードで聴いていますが、何度聴いても癒されます。 素晴らしい演奏です。 マエストロに感謝!

茶の里 さん | 静岡県 | 不明

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第2番・第6番とも最高の演奏!結構古い録音...

投稿日:2008/07/02 (水)

第2番・第6番とも最高の演奏!結構古い録音にもかかわらずとても綺麗。第2番は第1楽章終盤でとても迫力があり、「田園」は自然でとても懐かしい感じ。第2楽章は本当に森の情景が浮かんできます。テンポも遅からず速からず私には一番しっくりきます。このディスクを続けて3回聴いても問題無しに楽しめます。音楽と演奏以外で個人的に思うことはジャケットがいまひとつ…ちょっと残念…

兵庫助 さん | 香川県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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