CD 輸入盤

ヴァント&北ドイツ放送交響楽団ライヴ・ボックス(5CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PH12043
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ヴァント生誕100年記念超大型企画!
『ヴァント&ハンブルク北ドイツ放送交響楽団ライヴ・ボックス』

正規初出音源を多数収録!
90年代ヴァント絶頂期のブラームスの交響曲全集
楽団創立50周年記念演奏会のブルックナー第5番
ブルックナー歿後100周年記念演奏会のブルックナー『ロマンティック』


ベルリン・ドイツ響ライヴ集成第2集につづく、弊社キングインターナショナルの提案によるヴァント生誕100年&歿後10年のダブル・アニヴァーサリー企画第2弾。
 NDR交響楽団との録音はすべてBMGリリースとは一切重複なしの未発売の内容。音質もNDR提供のオリジナルマスターによりCD化されています。BMG録音とは傾向が異なり、すっきりとクリアな音質に特徴があります。
 このボックスに収められた1980年代半ばから1996年までは、多くのヴァント好きのあいだで絶頂期と評される時期であり、わけてもブラームスの交響曲全集(DISC3−5)は、同オケとの1度目のセッション録音から、最晩年のライヴ録音のちょうど中間に位置するもので、ヴァントの体力、気力の充実ぶりといった要素が音楽にも表れ、さらには急上昇する人気にも後押しされ、、たいへん迫力ある内容となっています。この白熱ぶりは尋常ではありません。
 得意のブルックナーは両作品とも素晴らしく、特にNDR創立50周年のブルックナーの第5番における雄大なスケールは注目されるところです。
 なお、ムソルグスキーの『展覧会の絵』と、ボレット独奏のチャイコフスキーの協奏曲は、先行単発リリース済みのもの(PH09029)と同一の内容になります。(キングインターナショナル)

【収録情報】
Disc1 [69:41]
・ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB.104『ロマンティック』(1878/80年稿)
 録音時期:1996年10月11-13日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 収録:NDR
 ディレクター:ゲラルト・ゲッツェ
 エンジニア:ギュンター・ベックマン
 ブルックナー歿後100周年記念演奏会

Disc2 [73:41]
・ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB.105(原典版)
 録音時期:1995年10月8-10日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 収録:NDR
 ディレクター:ゲラルト・ゲッツェ
 エンジニア:カール=オットー・ブレメル
 NDR響創設50周年記念コンサート

Disc3 [78:32]
・ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68 [45:43]
 録音時期:1990年2月14日
 録音場所:ケルン、フィルハーモニー
 録音方式(デジタル/ライヴ)

・ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲『展覧会の絵』 [32:50]
 録音時期:1982年9月20日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 収録:NDR
 ディレクター:ゲラルト・ゲッツェ(ムソルグスキー)、ヴォラーシャイム(ブラームス)
 エンジニア:ヨハネス・クッツナー(ムソルグスキー)、不明(ブラームス)

Disc4 [79:21]
・ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73 [47:52]
 録音時期:1992年11月29,30日、12月1日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23 [36:04]
 ホルヘ・ボレット(ピアノ)
 録音時期:1985年1月14日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 収録:NDR
 ディレクター:ゲラルト・ゲッツェ
 エンジニア:ギュンター・ベックマン(ブラームス)、ヨハネス・クッツナー(ムソルグスキー)

Disc5 [79:25]
・ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90 [37:34]
 録音時期:1990年2月14日
 録音場所:ケルン、フィルハーモニー
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

・ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98 [41:47]
 録音時期:1990年12月17日
 録音場所:ハンブルク、ムジークハレ(現ライスハレ)
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)

 収録:NDR
 ディレクター:ヴォラーシャイム(第3番)、ゲラルト・ゲッツェ(第4番)
 エンジニア:不明(第3番)、カール=オットー・ブレメル(第4番)

 ハンブルク北ドイツ放送交響楽団(現NDR交響楽団)
 ギュンター・ヴァント(指揮)

ユーザーレビュー

総合評価

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ブルックナーの第4番。冒頭の美しくも勇ま...

投稿日:2014/11/26 (水)

ブルックナーの第4番。冒頭の美しくも勇ましくもある(男気みたいな)盛り上がりで一気に心を奪われる。クナッパーツブッシュとも、ヘレヴェッヘとも、ヴァンスカとも、もちろんチェリビダッケとも違う、剛毅な演奏で実にすばらしい。そしてブルックナーの第5番。以前よく聴いていたベルリンフィル盤や、SACD化された北ドイツ盤も素晴らしいのだが、録音の傾向が違う。ライヴのド迫力が伝わる、これまた豪快さと緻密さの共存する素晴らしい演奏だ。第2楽章の、トランペット随一の聴かせどころと私が勝手に思う、あのソロでミスをしている(音の出が遅れ、オケも指揮者も驚き即座に合わせにかかる様子が伝わる)のも無修正である。このトランペット・ソロで、音を外しているのを録音で聴いたのは初めてだ。第4楽章の終結部の凄さは、会場ではさぞや、という出来栄え。いい買い物をした。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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いちばん心に残ったのは「展覧会の絵」なん...

投稿日:2013/01/12 (土)

いちばん心に残ったのは「展覧会の絵」なんていうと、ファンや識者からお叱りを受けそうですね。ブラームス1番のヴァント以外の誰もやりそうにないテンポの変化。好き嫌いが分かれそう。私は一応好きな方です。他のブラームス、そして定評あるブルックナー、どれも襟を正して正座して聴かないといけないような緊張感漂う演奏。凄い演奏だと思いましたが、正直疲れました。次に聴くのはいつになるやら。やはりヴァントは少し苦手です、私は。それでも圧倒的演奏ですから★は5つですね。

淳メーカー さん | 愛知県 | 不明

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