ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

Comp.piano Sonatas: Lill(P)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BRL99002
組み枚数
:
10
レーベル
:
:
Holland
フォーマット
:
CD

商品説明

リル/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集

音質良好なステレオ録音。1970年チャイコフスキー・コンクールに優勝。翌年、27歳で王立音楽院の歴代最年少教授に任命されたジョン・リルは、来日公演でもおなじみのベートーヴェン弾きで、日本にも数多くのファンを持つ英国の名手。その見事な造形力と落ち着いた中に強い意志を感じさせる演奏は、エキスパートの名に恥じないものです。英エニグマ原盤。ASVからもリリース。

総合評価

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ベートーヴェンのピアノソナタ全集は、バレ...

投稿日:2011/07/13 (水)

ベートーヴェンのピアノソナタ全集は、バレンボイムのDVDを含めるとこれで15種類目になる。作品そのものが優れているせいか、一流のピアニストが弾けばそれぞれが魅力的である。セットで買うとダサいボックスが多いが、この全集は一枚ずつプラスチックケースに収められている。ジャケットも瀟洒で、演奏、録音ともに素晴らしい。どっぷりベートーヴェンに浸ることが出来る。ベートーヴェンは文学に譬えればシェイクスピアに匹敵するということを、アンドラーシュ・シフがあるテレビ番組で言っていたが、まさにその通りだと思う。ジョン・リルのピアノソナタ全集でベートーヴェンを満喫しよう。

Vigore さん | 兵庫県 | 不明

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異次元のベートーヴェンがここにある。並の...

投稿日:2010/01/02 (土)

異次元のベートーヴェンがここにある。並の奏者ならベトの大海を時に大波に揺すられ危うくなりながら周遊して回る趣なのにたいし、こちらはベトという大海を根こそぎ動かすような力感に溢れている。打鍵の力強さと明晰さもさることながら、あらゆる部分がその最深部まで掘り起こされ、曲進行の浸透性の強さは前代未聞。しかも演奏の基本は厳格なインテンポと未曾有の端正さにあるというのだから、これは真に驚くべき演奏と言わなくてはならない。例えば「悲愴」冒頭のグラーベがどんな形をしているか、これまでそれらしい思い入れの演奏はあったかもしれないが、その全体像はリルを聴かなければわからないかもしれない。情的なものに左右されることなく、はっきり見えている到達点に向かって大地の感触を確かめながらすべての一歩を刻むというのがリルの作法であり、これほど意志に貫かれた演奏はかつてなかった。なら情緒に不足するのかといえば実際は逆。大地を揺るがす怒りから天上の慰めまで、その透明なレンジの広大さに聴き手は驚き、心底からの慰撫を得るだろう。それこそベトの音楽に内包されていたものにほかならないのだが。リルを聴かずしてベートーヴェンは語れない。

gairo さん | 北海道 | 不明

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確かに、これを買うならASV盤を買うべき...

投稿日:2005/07/11 (月)

確かに、これを買うならASV盤を買うべきです。録音がまるで違います。こちらの低音は団子の塊の様な音で、高音とのバランスが壊れていますが、ASV盤ではかなり分解されて巧みなバランスになっています。安い値段に惹かれてはいけません。私も慌てて買い換えましたよ。そうして本当によかったです。ちなみにASV盤は最高です。

ゆがみごん さん | 東京 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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