SACD

ピアノ協奏曲第1番、第2番 仲道郁代、有田正広&クラシカル・プレイヤーズ東京(シングルレイヤー)(限定盤)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
COGQ1030
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
SACD

商品説明

DENONクラシックSHM-SACD仕様
ショパン:ピアノ協奏曲第1番、第2番
仲道郁代、有田正広&クラシカル・プレイヤーズ東京


ナチュラルな質感に驚く、別次元のクオリティ。
初回生産限定盤

【収録情報】
ショパン:
・ピアノ協奏曲第1番ホ短調 op.11
・ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 op.21

 仲道郁代(ピアノ、1841年パリ・プレイエル社製)
 クラシカル・プレイヤーズ東京
 有田正広(指揮)

 録音時期:2010年8月2日〜6日
 録音場所:東京芸術劇場大ホール
 録音方式:96kHz/24bitデジタル
 SACD対応プレイヤーで再生できます。


透明性/流動性に優れるSHM素材をボディに使用。さらに、DSD本来の特性が生きるシングルレイヤー(2ch)方式を採り入れた、究極の「Super Audio CD」シリーズです。

・SHMとは:通常のCD/SACDとは別種の、液晶パネル用ポリカーボネート樹脂を採用した、透明性/流動性に優れる素材です。透明性の向上は信号の読み取り精度に、流動性の向上は正確なピット形成に効果を発揮します。

・SACD(Super Audio CD)とは:そのシンプルな変換方式(Direct Stream Digital=DSD)と大容量(4.7GB=CDの約7倍)により、原音に限りなく忠実な再生を可能にする優位のフォーマットとして、1999年の規格化以来、高音質を追求するオーディオファンから根強い人気を保っています。

・DSD(DIrect Stream Digital)とは:従来の Pulse Code Modulation(PCM)方式とは全く異なる、音声信号の大小を1ビットのデジタルパルスの密度(濃淡)で表現する方式です。DSDの最大の特長は、回路構成がとてもシンプルに実現できること。このようなシステムを実現したことで100kHzをカバーする再生周波数範囲と。可聴帯域内120dB以上のダイナミックレンジを確保しています。

・シングルレイヤーとは:Super Audio CDの高密度信号のみの構造です。CD層を有するハイブリッドレイヤーと異なり、信号層を透過性にする必要がありません。これにより、ハイブリッドレイヤーよりも高い反射率を確保することが可能になります。なお、すべての作品において非圧縮データでの収録を可能にするため、SACD層は2chのみの音源に特化しています。(日本コロムビア)

収録曲   

  • 01. ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 T-Allegro maestoso
  • 02. ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 U-Romanze;Larghetto
  • 03. ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調 作品11 V-Rondo;Vivace
  • 04. ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 T-Maestoso
  • 05. ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 U-Larghetto
  • 06. ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21 V-Allegro vivace

総合評価

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ベートーヴェンでも感じたが仲道のピアノに...

投稿日:2022/12/18 (日)

ベートーヴェンでも感じたが仲道のピアノにはもろ手を挙げて感心する、という風にはいかない。上手い、という以上のものを、ピアノを突き抜けたものを感じとれないからだ。ピアノが出す音の範囲でとどまっているというように感じてしまう。指揮者でも独奏者でも音を超えた音楽家、演奏家は稀にいるし、過去にもいた。

robin さん | 兵庫県 | 不明

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この古楽器でのショパン演奏は、評価の分か...

投稿日:2020/07/14 (火)

この古楽器でのショパン演奏は、評価の分かれるところだが、仲道のピアノはすばらしいにしても、伴奏の有田氏の指揮(サポート)は、切れ味が悪く、凡庸だと思う。有田氏はフラウト・トラベルソ奏者として、日本の古楽界では第一人者ではあるが、指揮者としては、いささかいただけない。のっぺりしていて、お上品ではあるが、情熱と力強さに欠ける。ライナー・ノーツによると、伴奏は室内オーケストラの編成(これも時代考証に則ったものとか)になっているが、時折金管楽器がでしゃばりすぎて、雰囲気がぶち壊しである。とりわけ、ピアノ協奏曲第1番の終楽章で、金管楽器が唐突に強奏するのは、意図がわからないし、指揮者のセンスのなさを疑ってしまう。第1番はまだ我慢できるが、第2番は霊感やイマジネーションに乏しく、二度と聞きたいとは思わないほどの平凡な出来だ。ショパンの音楽とは、この程度のものではないはずだ。全体的な評価としては、仲道の表現力のセンスは光るものの、サポートにはさほど魅力的な部分はなかったというところか。

ジョージFNAQ さん | 京都府 | 不明

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ショパンのピアノ協奏曲は、 ツィマーマン...

投稿日:2012/04/23 (月)

ショパンのピアノ協奏曲は、 ツィマーマン(指揮,ピアノ)&ポーランド祝祭管弦楽団で1番、2番を愛聴し、ときおり、クララ・ハスキル(ピアノ)、ラファエル・クーベリック指揮パリ音楽院管弦楽団でピアノ協奏曲2番を聴いているのですが、ハスキルのクリスタルトーンや ツィマーマンのピアノを好んで聴いていても、この演奏はいいと思います。ピアノの音は確かに、息が短く、儚く消え、弦楽器もビブラートのかからない音ゆえの問題を感じる方もいるかもしれませんが、この演奏には、どこか、暖かさと、優しさのような響きを感じます。また、楽譜も初版に近いものにこだわったことで、ピアノと掛け合う室内楽編成サイズの楽器の音にも発見があります。大きなオーケストラ編成では、消えてしまうパートの音や、儚い音同士の掛け合いの妙は、他にはない醍醐味すら感じられます。素直にいい演奏だなと、繰り返し聴きたくなる魅力があります。特に1番の2楽章。素敵な演奏です。

バイオリン ぱぱ さん | 茨城県 | 不明

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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