ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

交響曲全集 ワルター&ニューヨーク・フィル、フィラデルフィア管弦楽団(5CD+1ボーナスCD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NUA02
組み枚数
:
5
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
CD付き,輸入盤

商品説明

宇野氏も「円熟、円満のかぎり」と手放しで絶賛、1949年の『英雄』
ワルター&ニューヨーク・フィル、怒涛のベートーヴェン交響曲全曲!
ボーナスCDには最初期の『英雄』も収録。骨の髄までワルターを味わいつくす!


王道中の王道、ワルター&ニューヨーク・フィルのベートーヴェン全集。1930年代からニューヨーク・フィルをしばしば指揮していたワルターが、いよいよ同オーケストラを手中におさめたのが1940年代半ばでした。宇野功芳氏も「円熟、円満のかぎり」と手放しで絶賛している、1949年の『英雄』をはじめ、オケを手足のように自由に操っているさまは、今聴いてもやはり圧巻です。第7番は、「彼のいわゆるデュオニュソス的な一面を披瀝した演奏」と宇野氏が評価している、爆発系の名演奏。さらに、1941年の貴重な音源をボーナスCDとして収録しているのはファンにとっても嬉しいかぎりです。至れり尽くせりのボックス・セットとなっています。(キングインターナショナル)

【収録情報】
ベートーヴェン:交響曲全集
CD1
・交響曲第1番ハ長調 op.21
 録音:1947年11月29日、カーネギーホール

・交響曲第2番ニ長調 op.36
 録音:1952年3月17日、30番街スタジオ

CD2
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
 録音:1949年3月21日、4月16日、5月4日、30番街スタジオ

・交響曲第5番ハ短調op.67『運命』
 録音:1950年2月13日、30番街スタジオ

CD3
・交響曲第4番変ロ長調 op.60
 録音:1952年3月24日、30番街スタジオ

・交響曲第7番イ長調 op.92
 録音:1951年3月12日、30番街スタジオ

CD4
・交響曲第6番ヘ長調 op.68『田園』
 録音:1946年1月10,12日 フィラデルフィア、アカデミー・オブ・ミュージック

・交響曲第8番ヘ長調 op.93
 録音:1949年3月13日、カーネギーホール(live broadcast)

CD5
・交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』
 フランシス・イーンド(ソプラノ)
 マーサ・リプトン(アルト)
 デイヴィッド・ロイド(テノール)
 マック・ハレル(バリトン)
 ウェストミンスター合唱団(ジョン・F.ウィリアムソン合唱指揮)
 録音:1949年4月16日&1953年3月7日(終楽章)

ボーナスCD
・交響曲第3番変ホ長調 op.55『英雄』
 録音:1941年1月20日、リーダークランツ・ホール

・交響曲第5番ハ短調 op.67『運命』
 録音:1941年12月15日、リーダークランツ・ホール

 ニューヨーク・フィルハーモニック
 フィラデルフィア管弦楽団(『田園』のみ)
 ブルーノ・ワルター(指揮)

 録音方式:モノラル
 旧品番:UAR019


【長い間リリースのなかったユナイテッド・アーカイヴス・レーベルが活動を再開致します。】
赤と白のシンプルでインパクトのあるジャケット、黒いアナログ盤を模した黒いディスク、巧みなリマスタリングで貴重な音源を復活させるユナイテッド・アーカイヴス・レーベルが再始動します。もちろん今回もすべてお買得価格!
 復活リクエストの特に多かった3タイトルがリバイバル発売(旧盤はすべて廃盤となっていました)。さらに、VAROIS音源のシャピュイによるバッハ・オルガン作品全集が新たにリリースされます。再始動のユナイテッド・アーカイヴス・レーベル、ご期待下さい!(キングインターナショナル)

ユーザーレビュー

総合評価

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ケースに「高解像度リマスタリング」と書い...

投稿日:2012/10/27 (土)

ケースに「高解像度リマスタリング」と書いてあったので期待したのですが、思ったほどではありませんでした。悪い音ではありません。NYP時代のワルターの録音は、その音の特徴から、演奏の魅力を聞き手に十分に伝えていないものが多く、残念ながらこのベートーヴェンもその範疇に入るようです。例えばフィラデルフィアoとの「田園」は、ウィーン盤コロンビア響盤の間にあって、あまりに低い評価しか受けていませんでした。私自身もLP、日本盤のCDと聴いてきて、その魅力を見いだすことの困難さを感じてきました。ところが最近、思い切り音質を調整して聴いてみると、かのウィーン盤と同様のスタイルが感じ取れるのです。「ああ、やっぱりワルターだ。この人は変わっていなかったんだ」と。ワルター自身が、宇野功芳との文通の中で演奏によって表現を変える意識を持っていないとの内容を語っているので、録音の問題だと思われます。「田園」の他にも2番、7番なども歌に満ちあふれた大変魅力的な演奏で、3番の終楽章もついつい聞き入ってしまいます。このセットの発売によって、これらの録音が再び日の目を見たことは大変喜ばしいことですが、これらの演奏にふさわしい「高解像度」ではなく「音楽的な」リマスタリングがなされて再発売される日が来ることを、心から心から願っているところです。

広島のパヴァンヌ さん | 広島県 | 不明

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録音は古くても、素直な音質で十分楽しめた...

投稿日:2011/11/22 (火)

録音は古くても、素直な音質で十分楽しめた。以前に同じ演奏が別レーベルで出ていたものを買ったのだが、ひどい音質で鑑賞に耐えられなかった。第5、第9は疑似ステレオで、さらに音質が劣化していた。 また、ボーナスCDでエロイカ・第5の41年ころの初期録音も入っており、貴重な記録だと思う。晩年のステレオ録音より、力感にあふれカンタービレも豊か、同じコンビによるモーツァルトと共通していると思う。

たけちゃん さん | 静岡県 | 不明

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1949の英雄と1951の第7番は名演奏。本当素...

投稿日:2011/09/10 (土)

1949の英雄と1951の第7番は名演奏。本当素晴らしい。

m0zart4747 さん | 大阪府 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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