CD

Sym.4, Manfred Overture: Furtwangler / Bpo

Schumann, Robert (1810-1856)

User Review :5.0
(7)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
POCG3791
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

交響曲はフルトヴェングラーの残した名演として昔から有名な演奏。確かに濃厚な幻想味と劇性を強調する巧みさは、この指揮者ならではの手腕である。いつものように、燃えつきて何が何だかわからなくなる所がないのも助かる。オケの弾きっぷりも格別。(教)(CDジャーナル データベースより)

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まず言えることは、数あるフルトヴェングラ...

投稿日:2012/01/14 (土)

まず言えることは、数あるフルトヴェングラーの録音の中でも音質、演奏の凄さ含めて最上級の超名盤であること。バイロイトの第九なんかよりはるかにフルトヴェングラーの凄さを知る上で貴重な演奏だと思う。 この演奏の何がそんなに良いか?当然全ては語り尽くせないほどあるのだが、最もこの演奏から伝わる顕著なものとしては、調性が変わるときの別世界に移動するかのような異常な力。作曲家は曲の調性には非常にこだわっているのだが、大半の演奏は指揮者が調性に対してのデリケートな感覚を持ち合わせていないのか、ただ音程が変化しているだけになってしまっていて、せっかくの作曲家の工夫が大きく削がれてしまっている。世の中に出回っている録音ではフルトヴェングラーのこの演奏か、チェリビダッケの86年来日ライブでしかそういった凄さは伝わらず、録音でもわかるのだから生演奏はとんでもなかったことは想像できる。フルトヴェングラー自身の録音の中ですら、それが伝わる録音はほとんど無い。だからこそこの演奏がとりわけ貴重と言えるのである。 フルトヴェングラーはライブが良いとよく言われているのだが、僕からすればライブの演奏など、ある意味大衆にわかりやすい底が浅い演奏に聴こえなくも無いし(全てではないが)、楽譜をあまりにも個人の道具にしすぎてしまっている嫌いがある。むしろスタジオの演奏の方が、落ち着いて考え抜かれた奥深い解釈が聴けるものだと思う。スタジオ録音の意義の通り、何度も聴くに耐える演奏である。まあ、ベルリンフィルの元団員の証言を聴くと、この演奏は一発取りのようで、半スタジオ、半ライブ演奏のようだが・・・一発でこれはまさに神がかっている!

音楽ばか。 さん | 北海道 | 不明

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今夜、久々に聴きたくなって、引っ張り出し...

投稿日:2010/04/02 (金)

今夜、久々に聴きたくなって、引っ張り出しました。やっぱりすげえや!ぐうの音も出やしねえ。最高なんて評価じゃ足りないよ。

ひろ さん | 宮城県 | 不明

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私はシューマン、ハイドン交響曲セット収録...

投稿日:2009/10/20 (火)

私はシューマン、ハイドン交響曲セット収録の古い海外LP盤で聴いておりますがシューマンの方の演奏自体は皆さん(他盤にも)書き込まれています様に大変充実したもので昨今のチャチな?演奏とは雰囲気がまるで別世界であります。1953年収録のシューマン交響曲はタイム的には手元データでは@11’37A5’14B&C13’30となっておりどちらかと言えば第2楽章がやや長め・・・しかしここではタイムの事よりその中身たるやテンポや強弱の巧みなコントロールで凄く色々ニユアンスの詰まった「うねり」を伴う骨太な演奏が繰り広げられます。後年同じBPOを振った流麗なこれも名盤クーベリック盤と聴き比べしている次第です。本盤のもう一つの序曲は残念ながら聴いておりませので私の通例だとOKランクなのですがシューマン交響曲メインの本盤なので今回ランク「素晴らしい」以上にさせていただきます。

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