CD

HoSoNoVa

細野晴臣

基本情報

カタログNo
:
VICL63777
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

内容詳細

『はらいそ』以来33年ぶりとなる、日本語のうたもの中心のスタジオ盤。1945〜1950年代のカヴァー曲5曲に新曲7曲という構成で、ルーツ音楽へのリスペクトを匂わせつつも、最終的に細野の素の“うた”を丁寧に聴かせるつくりになっている。ヴァン・ダイク・パークスをはじめゲスト陣も豪華。★(有)(CDジャーナル データベースより)

その他のバージョン

ホソノバ のバージョン一覧へ

収録曲   

総合評価

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
3
★
★
★
★
☆
 
1
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
長く一線で培ってきたキャリアが成せる無駄...

投稿日:2013/01/01 (火)

長く一線で培ってきたキャリアが成せる無駄なモノをそぎ落としたシンプルな至高の音。細野氏の子守唄のような歌声が心地いい大人のヒーリングミュージック

太陽の塔 さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
☆
'11年発表。唄い手としての細野晴臣。その声...

投稿日:2011/05/15 (日)

'11年発表。唄い手としての細野晴臣。その声はどちらかというと淡々とした、ややボソッとした響きだが、本作での歌には親近感を強く覚える。長らく生きてきた一人の男の滋味と、少年の頃から変わらず抱き続けてるかのようなイノセンスが香ってくるのだ。 往年の映画音楽にブルース、プレスリーの「ラヴ・ミー」など20世紀半ばまでのカバー曲を含む12曲は、グッとレイドバックした、それもカントリー&ウェスタンの匂いがあるという、このところの彼の流れにある音。鈴木茂のギターと高田漣のハワイアン三線(←'75年に細野氏自身が購入したと噂の)が炸裂するEなど聴きどころは多い。でも真ん中にあるのは、やはり歌。そしてそのたたずまいには“ダンディズム”という言葉を使いたくなる。そう、ちょっと照れ屋の細野さんは、ひょうひょうとしていながらも、クールかつ潔い情熱の持ち主だと思う次第。先のEやFには、そんな63歳の生きてきた道が見えるかのようだ。

madman さん | 東京都 | 不明

0
★
★
★
★
★
1920年代から50年代の名曲のカバーをし続け...

投稿日:2011/04/26 (火)

1920年代から50年代の名曲のカバーをし続けてきた細野さんがまた再びギターを手に曲を作り始めた。そうして出来上がったのがこのアルバム。カバーと並べてもまったく違和感のない、そしてすばらしいメロディーをもったオリジナル曲たち。そしてそれを支えるプレイヤーたち。いつものライブメンバー(高田漣、コシミハル、伊藤大地、伊賀航)に加え、鈴木茂、徳武弘文、林立夫、佐藤博、ヴァンダイクパークス(!!)等、ゲストプレイヤーを使い分け、更に時に自分でパーカッションを叩き、すべて演奏したりすることで、見事に多彩なアレンジワークを実現している。 20年代に作られ、無数のカバーが存在する名曲「ラモナ」から始まり、ライブの定番、チャップリンの「スマイル」、ライブで披露されたよりも更にミニマルなアレンジとなった名曲「悲しみのラッキースター」、マッカートニーが乗り移ったかのような宅録ボサノバ「ローズマリー、ティートゥリー」、星野源に提供したバージョンとは全く違う、すばらしいブルーグラスアレンジの「ただいま」、三線、そして鈴木茂のギターをシンプルなパーカッションが支える「ロンサムロードムービー」、ライブでも披露されていた珠玉のメロディーを林立夫、佐藤博の参加によりさらに輝かせた「ウォーカーズブルース」、70年代の細野さんを思い出さずにいられない大名曲「バナナ追分」、ヴァンダイクのピアノ、そして大胆な伊藤のドラムが生きるホーギーカーマイケル「レイジーボーン」、これまたアレンジが秀逸な「デザートブルース」、ヨナ抜き音階で作られた和風ブルースの新境地「カモナガール」、プレスリーの名曲を細野さん流に、でも少しプレスリーっぽく歌う「ラブ・ミー」。 全曲ボーカルアルバムということで「HOSONO HOUSE」と比較されがちな今作だが、個人的にはメロディー、アレンジ、そして作品が持つ空気感が大名作「泰安洋行」を彷彿とさせる気がした。 晴れた日も、雨の日も、室内でも、出かけていても、いつでも聴いていたくなる21世紀の名作です。ぜひ。

ポニー さん | 神奈川県 | 不明

4

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

細野晴臣

これほど日本の音楽シーンに燦然と輝きながら、妙に地味な立ち位置に落ちついている人もいないのではないだろうか?現在はSketch Showとして、さらにDaisy Worldの主宰者として活躍する日本が世界に誇る才能・細野晴臣。AORから、環境音楽、フォーク、テクノ、エレクトロと自在に音楽を操りながら、その実非常に人間味に溢れた音楽を奏で続ける男...

プロフィール詳細へ

細野晴臣に関連するトピックス

おすすめの商品

HMV&BOOKS onlineレコメンド