ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ピアノ・ソナタ全集 ロルティ(9CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHAN10616
組み枚数
:
9
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

シャンドスのトップ・ピアニスト、ルイ・ロルティ!
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集が遂に完結!


『ルイ・ロルティ・プレイズ・ショパン』(CHAN10588)でシャンドスのトップ・ピアニストとして復帰を果たしたカナダの名手ルイ・ロルティ。
 ショパンの練習曲全集(CHAN8482)の大成功により世界的ピアニストの仲間入りを果たしたロルティが、1991年から1998年にかけて取り組んだ楽聖ベートーヴェンのピアノ・ソナタ。8曲をの残して一時中断となり再開が待たれていた全集録音のプロジェクトが、8曲の新録音を加え遂に完結!
 ファツィオーリ弾きとしても有名なロルティは新録音の8曲で、愛用するイタリアの銘器ファツィオーリF278と、イギリスのオールドバラ・ミュージックから貸与された1936年製作、2007年復元のオールド・スタインウェイ(モデルD)を弾いており、ロルティの演奏はもちろんのこと、ピアノのサウンド、作品との相乗効果への期待度は限りなく高まります!
 1984年の第36回ブゾーニ国際ピアノ・コンクール第1位、同年のリーズ国際ピアノ・コンクール第4位入賞という実績を持つロルティ。特にカナダ国内では同じくカナダ出身のアムランやヒューイットをも凌ぐ知名度、評価の高さを誇る世界的ピアニストです。
 4手のためのソナタOp.6ではエレーヌ・メルシエが共演しています。

【収録情報】
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
・第1番ヘ短調Op.2-1
・第2番イ長調Op.2-2
・第3番ハ長調Op.2-3
・第4番変ホ長調Op.7
・4手のためのソナタ ニ長調Op.6
・第5番ハ短調Op.10-1
・第6番ヘ長調Op.10-2
・第7番ニ長調Op.10-3
・第8番ハ短調Op.13『悲愴』
・第9番ホ長調Op.14-1
・第10番ト長調Op.14-2
・第11番変ロ長調Op.22
・第12番変イ長調Op.26『葬送』
・第13番変ホ長調Op.27-1
・第14番嬰ハ短調Op.27-2『月光』
・第15番ニ長調Op.28『田園』
・第16番ト長調Op.31-1
・第17番ニ短調Op.31-2『テンペスト』
・第18番変ホ長調Op.31-3
・第19番ト短調Op.49-1
・第20番ト長調Op.49-2
・第21番ハ長調Op.53『ワルトシュタイン』
・第22番ヘ長調Op.54*
・第23番ヘ短調Op.57『熱情』*
・第24番嬰ヘ長調Op.78『テレーゼ』*
・第25番ト長調Op.79*
・第26番変ホ長調Op.81a『告別』
・第27番ホ短調Op.90*
・第28番イ長調Op.101
・第29番変ロ長調Op.106『ハンマークラヴィーア』
・第30番ホ長調Op.109+
・第31番変イ長調Op.110+
・第32番ハ短調Op.111+

 ルイ・ロルティ(ピアノ)
 使用ピアノ:スタインウェイ・モデルD(1936/2007)*、ファツィオーリF278+

 録音時期:1991年−1998年、2009年12月7日(Nos 22, 23, 24, 25, 27)、2010年6月14日−15日(Nos 30, 31, 32)
 録音方式:デジタル

収録曲   

ディスク   1

  • 01. I. Allegro
  • 02. II. Adagio
  • 03. III. Menuetto: Allegretto
  • 04. IV. Prestissimo
  • 05. I. Allegro vivace
  • 06. II. Largo appassionato
  • 07. III. Scherzo: Allegretto - Trio
  • 08. IV. Rondo: Grazioso
  • 09. I. Allegro con brio
  • 10. II. Adagio
  • 11. III. Scherzo: Allegro - Trio
  • 12. IV. Allegro assai
  • 13. I. Allegro molto
  • 14. II. Rondo: Moderato

ディスク   2

  • 01. I. Molto allegro e con brio
  • 02. II. Adagio molto
  • 03. III. Finale: Prestissimo
  • 04. I. Allegro
  • 05. II. Allegretto
  • 06. III. Finale: Presto
  • 07. I. Presto
  • 08. II. Largo e mesto
  • 09. III. Menuetto - Trio - Menuetto: Allegro
  • 10. IV. Rondo: Allegro
  • 11. I. Grave - Allegro di molto e con brio
  • 12. II. Adagio cantabile
  • 13. III. Rondo: Allegro

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ユーザーレビュー

総合評価

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ロルティはショパンのエチュードを大変美し...

投稿日:2011/09/12 (月)

ロルティはショパンのエチュードを大変美しく弾いていたので、ベートーヴェンだとどうなるのだろうかと思い購入しましたが、結果は期待通り、とても美しいベートーヴェンでした。高度な技巧と瑞々しい音楽性が結びついて大変素晴らしい演奏となっています。とても丁寧に弾かれていて、細やかなニュアンスの豊かさや、ふとした時にみせる歌いまわしの絶妙さがあるため、聞き飽きませんし、また、聴くたびに新たな発見があります。録音も素晴らしく、しっとりとした美しい演奏をよく引き立てています。個人的には第30番がロルティの個性が光る名演だと思います。

静流 さん | 福岡県 | 不明

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Hideさんの意見と大体同じ感想ですが、この...

投稿日:2011/06/10 (金)

Hideさんの意見と大体同じ感想ですが、この全集は聞けば聞く程味わいが増してくる滋味深い秀演と言えるでしょう。初聴時は個性に欠けインパクトの弱い演奏に思えたものですが、再聴、三聴と聞く回数を重ねる毎にとても深く染み渡ってくる演奏とでも申しましょうか、飽きの来ない極めて質の高い全集です。

もみぢ葉 さん | 福井県 | 不明

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とても端正な演奏です。技術的完成度が高く...

投稿日:2011/01/09 (日)

とても端正な演奏です。技術的完成度が高く、タッチの質がテンポに左右されず、非常に均質で、いつも明るく輝くような音色を聴かせてくれます。表現があっさりめで癖もあまりありませんので、ずっと聴いていても疲れません。しかしそのために、人によってはもの足りなく感じることがあるかもしれません。ファツィオーリのピアノを使用している2010年録音の30番から32番については、繊細で柔らかな音色が印象的です。好みが分かれるところでしょうが、私は最晩年の作品はもっと硬質な響きの方が好きです。録音はとてもきれいです。個人的には音色やテンポにメリハリがあるPommierの全集の方が好きです。

Hide さん | 千葉県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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