CD 輸入盤

グレート・ショパン・パフォーマーズ〜ワルシャワ・レコーディングス〜アルゲリッチ、ポゴレリチ、ポリーニ、ほか(5CD)

ショパン (1810-1849)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
C7039
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

グレート・ショパン・パフォーマーズ
ワルシャワ・レコーディングス


ショパン・コンクールのライヴ録音を中心に集めた5枚組セット。コンクール出場者たちのさまざまな演奏をまとめて楽しめる内容です。
 若きアルゲリッチやポゴレリチ、ポリーニ、アシュケナージ、ブーニンらのスリリングな録音など、ピアノ・ファン注目の音源が数多く収録されています。
 なお、ハラシェヴィチのピアノ協奏曲第2番とチェルニー=ステファンスカの4曲はMUZAレーベルによるワルシャワでの録音です。

【収録情報】

CD 1 : アルゲリッチ

・ピアノ協奏曲第1番 Op.11
 マルタ・アルゲリッチ(1965年/ステレオ)
 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮)

・ワルツ変イ長調 Op.34-1『華麗なる円舞曲』
・ノクターン第16番 Op.55-2
・エチュード Op.10-1
・エチュード Op.10-10
・スケルツォ第3番 Op.39
 マルタ・アルゲリッチ(1965年/ステレオ)

CD 2 : ポゴレリチ

・ピアノ・ソナタ第2番 Op.35『葬送』
・プレリュード第21番 Op.28-21
・プレリュード第22番 Op.28-22
・プレリュード第23番 Op.28-23
・プレリュード第24番 Op.28-24
・エチュード Op.10-8
・マズルカ第36番 Op.59-1
・マズルカ第37番 Op.59-2
・マズルカ第38番 Op.59-3
・バラード第2番 Op.38
 イーヴォ・ポゴレリチ(1980年/ステレオ)

CD 3 : ハラシェヴィチ、ブーニン

・ピアノ協奏曲第2番 Op.21
 アダム・ハラシェヴィチ(1979年/ステレオ)
 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団
 カジミエシュ・コルド(指揮)

・即興曲第3番 Op.51
・プレリュード第25番 Op.45
・バラード第1番 Op.23
 アダム・ハラシェヴィチ(1955年/モノラル)

・プレリュード第13番 Op.28-13
・プレリュード第14番 Op.28-14
・プレリュード第15番 Op.28-15
・プレリュード第16番 Op.28-16
・プレリュード第17番 Op.28-17
・プレリュード第18番 Op.28-18
 スタニスラフ・ブーニン(1985年/ステレオ)

CD 4 : ポリーニ、チェルニー=ステファンスカ、ゲキチ

・マズルカ第32番 Op.50-3
・ノクターン第13番 Op.48-1
・ポロネーズ第5番 Op.44
 マウリツィオ・ポリーニ(1960年/ステレオ)

・ワルツ第1番 Op.18『華麗なる大円舞曲』
・ポロネーズ第4番 Op.40-2
・即興曲第4番 Op.66『幻想即興曲』
・ポロネーズ第3番 Op.40-1『軍隊』
 ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(1972年/ステレオ)

・マズルカ第18番 Op.30-1
・マズルカ第19番 Op.30-2
・マズルカ第20番 Op.30-3
・マズルカ第21番 Op.30-4
 ケマル・ゲキチ(1985年/ステレオ)

CD 5 : アシュケナージ、ルイサダ、ヤブウォンスキ、フィッチマン

・エチュード Op.25-6
・ポロネーズ第6番 Op.53
 ヴラディーミル・アシュケナージ(1955年/モノラル)

・マズルカ第14番 Op.24-1
・マズルカ第15番 Op.24-2
・マズルカ第16番 Op.24-3
・マズルカ第17番 Op.24-4
 ジャン=マルク・ルイサダ(1985年/ステレオ)

・ノクターン第3番 Op.9-3
・エチュード Op.10-5『黒鍵』
・エチュード Op.25-10
・スケルツォ第1番 Op.20
 クシシュトフ・ヤブウォンスキ(1985年/ステレオ)

・スケルツォ第2番 Op.31
 ユーヴァル・フィッチマン(1985年/ステレオ)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11, CT. 47: Allegro Maestoso
  • 02. Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11, CT. 47: Larghetto
  • 03. Piano Concerto No. 1 in E minor, Op. 11, CT. 47: Rondo Vivace
  • 04. Waltz for Piano No. 2 in a Flat Major, Op. 34/1, CT. 208
  • 05. Nocturne for Piano No. 16 in E Flat Major, Op. 55/2, CT. 123
  • 06. Etude for Piano No. 1 in C Major, Op. 10/1, CT. 14
  • 07. Etude for Piano No. 10 in a Flat Major, Op. 10/10, CT. 23
  • 08. Scherzo for Piano No. 3 in C Sharp minor, Op. 39, CT. 199

ディスク   2

  • 01. Piano Sonata No. 2 in B Flat minor, Op. 35, CT. 202: Grave. Doppio Movimento
  • 02. Piano Sonata No. 2 in B Flat minor, Op. 35, CT. 202: Scherzo
  • 03. Piano Sonata No. 2 in B Flat minor, Op. 35, CT. 202: Marche Funebre. Lento
  • 04. Piano Sonata No. 2 in B Flat minor, Op. 35, CT. 202: Finale. Presto
  • 05. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 21 in B Flat Major
  • 06. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 22 in G minor
  • 07. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 23 in F Major
  • 08. Preludes (24) for Piano, Op. 28, CT. 166-189: No. 24 in D minor
  • 09. Etude for Piano No. 8 in F Major, Op. 10/8, CT. 21
  • 10. Mazurka for Piano No. 36 in A minor, Op. 59/1, CT. 86
  • 11. Mazurka for Piano No. 37 in a Flat Major, Op. 59/2 CT. 87
  • 12. Mazurka for Piano No. 38 in F Sharp minor, Op. 59/3, CT. 88
  • 13. Ballade for Piano No. 2 in F Major, Op. 38, CT. 3

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ユーザーレビュー

総合評価

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ショパンコンクール優勝者や話題をさらった...

投稿日:2012/04/04 (水)

ショパンコンクール優勝者や話題をさらった出場者のライヴを中心にしたアルバム。過去にも分売されていたりして、ピアノに関心ある人には良く知られた音源だ。白眉は、何といってもアルゲリッチの協奏曲第一番ライヴ(65年)だ。火の出るような情熱と緩急自在の様式は一貫して変わらないが、ここには若さゆえのしなやかさや煌めきがある。本人にとっても忘れえぬ青春の一コマだろう。個人的には、80年のコンクール時に物議をかもしたポゴレリッチのソナタ第2番が面白いと思う。審査員のケントナーらがテンポが極端すぎると主張する一方、審査員のアルゲリッチは「彼は天才」と強く支持、大荒れになったいわく付きのものだ。コンクールの様子を当時のNHK FMで、審査員だった安川加寿子さんが現地の様子をリポートし、いかにポゴレリッチのテンポが型破りか指摘し、ケントナーを支持していたのを思い出す。中学生なのに勉強そっちのけで聴いていたのだが、破格との批判には一理あっても、素人目にはアルゲリッチの意見が正しいと思った。その後、優勝したダンタイソンらよりも華々しい活躍(今は妻に先立たれ心の病を患っているらしいが)を遂げているのは、いうまでも無い。他のピアニストに関しては、回顧するには収録曲が少な過ぎ、十分に名手の演奏振りを偲べるアンソロジーになっていないのは惜しく、枚数や値段が高くなっていいので、より充実したセットにしてほしい。

eroicka さん | 不明 | 不明

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【収録情報】 CD 1 : アルゲリッチ ・ピ...

投稿日:2011/09/04 (日)

【収録情報】 CD 1 : アルゲリッチ ・ピアノ協奏曲第1番 Op.11  マルタ・アルゲリッチ(1965年コンクール・ライヴ/ステレオ)  ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団  ヴィトルド・ロヴィツキ(指揮) ・ワルツ変イ長調 Op.34-1『華麗なる円舞曲』 ・ノクターン第16番 Op.55-2 ・エチュード Op.10-1 ・エチュード Op.10-10 ・スケルツォ第3番 Op.39  マルタ・アルゲリッチ(1965年コンクール・ライヴ/ステレオ) CD 2 : ポゴレリチ ・ピアノ・ソナタ第2番 Op.35『葬送』 ・プレリュード第21番 Op.28-21 ・プレリュード第22番 Op.28-22 ・プレリュード第23番 Op.28-23 ・プレリュード第24番 Op.28-24 ・エチュード Op.10-8 ・マズルカ第36番 Op.59-1 ・マズルカ第37番 Op.59-2 ・マズルカ第38番 Op.59-3 ・バラード第2番 Op.38  イーヴォ・ポゴレリチ(1980年コンクール・ライヴ/ステレオ) CD 3 : ハラシェヴィチ、ブーニン ・ピアノ協奏曲第2番 Op.21  アダム・ハラシェヴィチ(1979年/ステレオ)  ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団  カジミエシュ・コルド(指揮) ・即興曲第3番 Op.51 ・プレリュード第25番 Op.45 ・バラード第1番 Op.23  アダム・ハラシェヴィチ(1955年コンクール・ライヴ/モノラル) ・プレリュード第13番 Op.28-13 ・プレリュード第14番 Op.28-14 ・プレリュード第15番 Op.28-15 ・プレリュード第16番 Op.28-16 ・プレリュード第17番 Op.28-17 ・プレリュード第18番 Op.28-18  スタニスラフ・ブーニン(1985年コンクール・ライヴ/ステレオ) CD 4 : ポリーニ、チェルニー=ステファンスカ、ゲキチ ・マズルカ第32番 Op.50-3 ・ノクターン第13番 Op.48-1 ・ポロネーズ第5番 Op.44  マウリツィオ・ポリーニ(1960年コンクール・ライヴ/ステレオ) ・ワルツ第1番 Op.18『華麗なる大円舞曲』 ・ポロネーズ第4番 Op.40-2 ・即興曲第4番 Op.66『幻想即興曲』 ・ポロネーズ第3番 Op.40-1『軍隊』  ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(1972年/ステレオ) ・マズルカ第18番 Op.30-1 ・マズルカ第19番 Op.30-2 ・マズルカ第20番 Op.30-3 ・マズルカ第21番 Op.30-4  ケマル・ゲキチ(1985年コンクール・ライヴ/ステレオ) CD 5 : アシュケナージ、ルイサダ、ヤブウォンスキ、フィッチマン ・エチュード Op.25-6 ・ポロネーズ第6番 Op.53  ヴラディーミル・アシュケナージ(1955年コンクール・ライヴ/モノラル) ・マズルカ第14番 Op.24-1 ・マズルカ第15番 Op.24-2 ・マズルカ第16番 Op.24-3 ・マズルカ第17番 Op.24-4  ジャン=マルク・ルイサダ(1985年コンクール・ライヴ/ステレオ) ・ノクターン第3番 Op.9-3 ・エチュード Op.10-5『黒鍵』 ・エチュード Op.25-10 ・スケルツォ第1番 Op.20  クシシュトフ・ヤブウォンスキ(1985年コンクール・ライヴ/ステレオ) ・スケルツォ第2番 Op.31  ユーヴァル・フィッチマン(1985年コンクール・ライヴ/ステレオ)

燕の巣 さん | 静岡県 | 不明

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これまで欧米(日本では日本コロムビア社)...

投稿日:2010/08/04 (水)

これまで欧米(日本では日本コロムビア社)のレーベルから何度か発売されてきた歴代ショパン国際ピアノコンクールの優勝者及び入賞者(一部の演奏家は受賞者)によるショパンの主要な作品を収録したアルバム。 (いつもそうだが)” ワルシャワでのライヴ録音 ”と表記されているが、チェルヌィ=ステファンスカやポリーニなどの録音はコンクールでのライヴ録音ではなくスタジオ・セッション録音である。このアルバムでは、ほぼ演奏家ごとにCDを分けて収録されている。リマスターされているようだが、原盤であるポーランド・レコード・ムザ社のオリジナルテープからのリマスターではないため、ムザ社の「黄金の12人シリーズ」のような高音質ではない。しかし鑑賞上はまったく問題無しです。

Marthy さん | POLAND | 不明

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人物・団体紹介

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ショパン (1810-1849)

。39年の短い生涯を、作曲とピアノ演奏で駆け抜けた「ピアノの詩人」の素晴らしい音楽が世界中で鳴り響きます。世界各国でさまざまなコンサートやイベントがおこなわれ、CDやDVDなど、数多くの音楽ソフトもリリースされ、ショパンの音楽が過去最高の注目を集めるにぎやかな年になりそうです。

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