チャイコフスキー(1840-1893)

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CD

チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、ミャスコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 レーピン、ゲルギエフ&マリインスキー劇場管

チャイコフスキー(1840-1893)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCD2133
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

デッカ定盤50タイトル
旧PHILIPS音源の中からベストセラー・アイテム50タイトルをセレクト、デッカ・ロゴで再発売。

【収録情報】
・チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
・ミャスコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品44
 ヴァディム・レーピン(ヴァイオリン)
 マリインスキー(キーロフ)劇場管弦楽団
 指揮:ワレリー・ゲルギエフ

 録音:2002年7月2-4日、フィンランド、ミッケリ、マルッティ・タルヴェラ・ホール(ミッケリ音楽祭でのライヴ)

ロマンティックで悲哀感に満ちた美しい旋律が流れ、ロシア的な情感と熱気が美しく融合したチャイコフスキー。1939年に完成した、後期ロマン派の重厚な作風によるミヤスコフスキー。ロシアのヴァイオリン協奏曲2曲を、同国の若い世代を代表するヴァイオリニストであるレーピンが独奏を務めた、彼がゲルギエフと初めて共演した演奏会でのライヴ録音です。ライヴならではの感興と熱気に満ちた演奏を心ゆくまでお楽しみください。(ユニバーサルミュージック)

内容詳細

レーピンがゲルギエフと初めて共演した演奏会のライヴ録音。ミヤスコフスキーは20世紀前半に活躍したソ連の作曲家で、この作品は完全に後期ロマン派の作風だ。どちらもレーピンの上手さが光っている。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

総合評価

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「レーピンのソロ、ゲルギエフのオケとも中...

投稿日:2021/03/16 (火)

「レーピンのソロ、ゲルギエフのオケとも中低音が分厚く、熊のようなロシア人を連想させる。しかし演奏スタイルは細部まで神経が通っており、表現の工夫も怠りない。現代を代表する名盤としてハイフェッツ盤と同格首位とする。」という名曲紹介サイトの紹介文を読み、購入したCDである。チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲は大好きな曲でCDを何枚も持っているが、レーピンの演奏は間違いなくベスト演奏であるといえる。レビューは賛否両論で否定的な意見が多いが、ハイスピードな再生ができる私のAMP、SPでは、最良の音質、演奏に聞こえる。

LFA さん | 千葉県 | 不明

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2002年レーピン31歳の頃にゲルギエフ(当時4...

投稿日:2013/10/06 (日)

2002年レーピン31歳の頃にゲルギエフ(当時49歳)指揮マリインスキー歌劇場O(旧キーロフO)のバックでロシア作品二曲を演奏したライプ録音盤であります。ロシア作品をロシア演奏家が立ち向かうわけですから、しかもライブというわけでそれなりな生々しさ・・・好き嫌いは別にして・・・が出た仕上がりになっています。先ずポピュラーなチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲(タイム@18’21A6’10B10’12)は普段私が他演奏で聴いていたこの曲においての華やかさからはちょっと異なったイメージが展開され第1楽章での艶っぽさ少し抑えたVの骨太とも言える特徴でカデンツァも充分変化間取りしながら進める様や同じ楽章でのオーケストラ全奏の音色等はロシア的な雰囲気と捉えてよいのでしょうか。中間楽章以降ではソリスト対オーケストラの格闘?は素晴らしいとは思いましたが若干音の現れの偏りらしき処や似合わぬ残響で私自身は迷いました。それでも最終楽章の緩急変化球の投げ合いやゆっくり攻めて思わせぶりに甚振る有様はもう二人の巧者の世界なのでしょう・・・正直残念ながら小生の好みの範囲とはずれてしまってはいました・・・OKランクに。ミヤスコフスキーのヴァイオリン協奏曲(同@19’39A9’40B7’40)の方は曲自体私は初めて聴いたのですが前世紀作品とは思えぬ位ロシアの憂愁な雰囲気を分り易く綴った作品でしかも本盤は今を時めくロシアの演奏家によるものですからひょっとしたらこちらの方が今後記録的に長生きするかも知れませんね。余談ですがレーピン・・・少し中村獅童に似てます?・・・の演奏するチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲には1994年まだ若き頃E..クリヴィヌ指揮LSOとの共演(同@18’12A6’36B9’58)もCDである様です。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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チャイコフスキーはともかく、このCDの売り...

投稿日:2011/12/21 (水)

チャイコフスキーはともかく、このCDの売りはミャスコフスキーだろう。チェロ協奏曲と比較してあまり録音に恵まれないが、それだけ曲の欠点も多い。しかし、この演奏ではいかにも自然に演奏されるので目立たない。こんな表現方法もあるのかと思った。ロシア国内ではこのレベルで演奏されているとすれは、それなりの評価も得られるだろう。いずれにしても一流の指揮者と奏者の仕事と言って差し支えないと思う。

フルシチョフ さん | 東京都 | 不明

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チャイコフスキー(1840-1893)

1840年:ロシアのウラル地方ヴォトキンスクで鉱山技師の次男として誕生。 1859年:法務省に勤務。 1861年:アントン・ルービンシュタインが設立した音楽教室(1962年にペテルブルク音楽院となる)に入学。 1863年:法務省を退職。 1866年:交響曲第1番『冬の日の幻想』初演。初のオペラ「地方長官」を完成。 1875年:ピア

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