ベートーヴェン(1770-1827)

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CD 輸入盤

ベートーヴェン:『英雄』、モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番、他 シューリヒト&フランス国立放送管、フェラス(1955)(2CD)

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT170
組み枚数
:
2
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ALTUS/シューリヒト、INA(フランス国立アーカイヴ)全録音シリーズ−2

初出新発見!
「シューリヒトの残した、これは最高の『英雄』だ」〜盤鬼平林直哉


「シューリヒトの「エロイカ」の中でも最も強い感銘を受けた。本当に凄いと思った。冒頭の2つの和音が実に濃密な音だ。内声部は先の演奏を予告するように意味深な動きをしており、そしてまぶしく輝くようなスフォルツァンドを聴いたときにはもう演奏の虜になっている・・・4楽章、目もくらむような面白さ、やはりシューリヒトは凄い才能の指揮者だ。」平林直哉

【収録情報】
CD1
・ブラームス:悲劇的序曲
・モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番ト長調 K.219『トルコ風』
CD2
・ベートーヴェン:交響曲第3番変ホ長調作品55『英雄』
 クリスチャン・フェラス(ヴァイオリン)
 フランス国立放送管弦楽団
 カール・シューリヒト(指揮)

 録音時期:1955年2月5日
 録音場所:パリ、シャンゼリゼ劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)

 日本語解説付き
 

CDは国内プレスとなります。

内容詳細

1955年のライヴ録音。シューリヒトの指揮には何ともいえない味わいがある。決して杓子定規にはならず、現代のベートーヴェン演奏ではなかなか聴けないような微妙なニュアンスが込められている。オケのアンサンブルが今一つなのがいささか残念。(治)(CDジャーナル データベースより)

総合評価

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シューリヒトの指揮する「英雄」交響曲は彼...

投稿日:2009/11/04 (水)

シューリヒトの指揮する「英雄」交響曲は彼がこの曲を得意にしていたのであろうか、いろいろな演奏が記録音としても残っております。HMVカタログ等から判断しても1937年BPO、1941年同じくBPO、1952年SRSO、1961年VPO、1963年FSRO、1964年BPOそして本盤1955年FSROなどであります(転記間違いがあるかも知れませんがご容赦を・・)。とにかく皆さん書かれている様に最初の出だしの和音がその演奏の全てを語るかの凄い凝縮力でありこの楽章をビシビシテンポを揺らしながら決めて行きます。続く有名な楽章は比較的ゆったりとしかし緊密度たるや凄く第3楽章は弦のばらつきが気にはなりましたが演奏自体のエネルギーを損なうどころか反比例して「気迫!!」という一言、最終楽章は切れ込み鋭く第1楽章同様テンポの絶妙な動かし方・・・最後エンディングはしっかり結びます・・・ライブの醍醐味ですね。タイム的には@14’40A17’05B5’46C10’47と前述の様にやや第2楽章がこの指揮者の割には時間をかけた感じですが全体短めのイメージはいつも通りなのでしょうか。フェラスのモーッアルト・ヴァイオリン協奏曲(1955年収録)はこのヴァイオリニストが何回かこの年前後で収録した曲でもありますが指揮者に引っ張られたのかややの荒っぽさはあるものの繊細さの持ち味までは殺さずマァマァな感じです。全体としてシューリヒト ファンには聴き逃せない盤と思いました、私の好みにがっちり合致しているわけではありませんが素晴らしい演奏です。

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『エロイカ』は期待通りの気迫充分の名演。...

投稿日:2009/08/30 (日)

『エロイカ』は期待通りの気迫充分の名演。シューリヒトらしく速めのテンポでストレートに推してゆくが、細部にまで神経が行き届いており、微妙な表情の変化を楽しめるのはこの指揮者ならではの魅力。全ての音が生命感に溢れている。シューリヒトはこの作品を完全に掌中に納めた自信に満ちている。

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『英雄』の第1楽章は、録音テープの保存の...

投稿日:2009/08/26 (水)

『英雄』の第1楽章は、録音テープの保存のせいなのか、音のふらつき(ワウというやつかな?)が大きくて一瞬聞き続けるのを止めようか、と思いました。しかし、第2楽章からはなぜか安定し、素晴らしい演奏に圧倒されました。オケが指揮に必死に食らい付き見事な音楽を表現する。なんと素晴らしい仕事だろう、と感激しました。

としちゃん さん | 宮城県 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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