ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ピアノ協奏曲第3番、第4番 ツィマーマン、バーンスタイン&ウィーン・フィル

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCG4349
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

クリスティアン・ツィマーマン来日記念再発売10タイトル-2
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、第4番


2009年5月〜6月、久々に全国13公演の大規模なリサイタル・ツアーを行う現代最高のピアニスト、クリスティアン・ツィマーマンのカタログを一挙再発。どれもこれも、吟味に吟味を重ね世に問うた名盤中の名盤。(ユニバーサルミュージック)

【収録情報】
ベートーヴェン:
・ピアノ協奏曲第3番ハ短調 作品37(カデンツァ:ベートーヴェン)
・ピアノ協奏曲第4番ト長調 作品58(カデンツァ:ベートーヴェン)
 クリスティアン・ツィマーマン(ピアノ)
 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
 レナード・バーンスタイン(指揮)

 録音:1989年9月、ウィーン、ムジークフェラインザール(デジタル)

内容詳細

最晩年のバーンスタインと残すことができた3曲のうちの2曲。バーンスタインも覇気がみなぎり、ツィマーマンの研ぎ澄まされた演奏をうまく包み込んでいる。ツィマーマンの代表的録音のひとつ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

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第4番についてコメントしますと元々この第4...

投稿日:2010/01/24 (日)

第4番についてコメントしますと元々この第4番は3番と5番という押しの強い作品に挟まれただでさえ優しい曲想からのスタートなのに・・・1989年カラヤン追悼の一環でのライブ録音のツィマーマン/バーンスタインしかもオーケストラはVPOの演奏、やっぱり注目・期待に違わず凄まじい演奏になっております(@19’24A5’39B10’04とタイムはなっておりどちらかと言うと特に最終楽章は前倒しテンポではないでしょうか)。第1楽章ピアノ単独で入り込む時から何か尋常では終わらない感じで「さぁ、これから始まるぞ!」の気合充分満ち満ちています。独奏者も伴奏者も両者烈しいゆらぎの中ツィマーマンの鋭利な粒ぞろいの音色がこの作品を最早これまでのイメージに止めず大きなロマン性を帯びた色合いに染めて行く・・・高いテンションで・・・演奏です。この楽章のカデンツァの派手なこと! 中間楽章は情的な雰囲気を表に強調しますがやはり力強く躍動感溢れる最終楽章でのカデンツァも誠に勇ましく、結果この曲を大曲に仕上げています。私はベートーヴェンのピアノ協奏曲でバーンスタインのバックでは1960年代ゼルキンをサポートした第3番、第5番が忘れられないのですがツィマーマンの方も負けず情熱的でかつ技術の稀なレベルを「これでもか・・」という位ですがこの第4番もバーンスタインのサポートあってこそ映えたのでしょう。このツィマーマン、バーンスタイン(両者そのパーフォーマンスの派手さは他に類を見ない程ですが)ちょっとベートーヴェンの割には熱過ぎる感じもし兎に角高いテンションの演奏です。ここでは第4番の一つの局面を引き出した彼らの演奏は最高ランクといって差し支えないでしょう。なお、私は第3番は聴いておりませんが好きな曲なので彼らのこの第4番そして第5番から想定される熱い演奏を聴く機会を持ちたいとは思っております。このコンビによる第5番のレビューでも触れましたがバーンスタインもカラヤンの死後いろいろ頭の中を過ぎった事もあったでしょうが彼自身もこの演奏後1年余で亡くなってしまうとは・・・この凄い演奏だけに人生を考えさせられました。従ってツィマーマンによるベートーヴェン協奏曲全集は第1番、第2番を独奏者の弾き振りで1991年に完結しております。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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