シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

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DVD 輸入盤

『サロメ』全曲 マクヴィカー演出、P.ジョルダン&コヴェント・ガーデン王立歌劇場、ミヒャエル、フォレ、他(2008 ステレオ)

シュトラウス、リヒャルト(1864-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
OA0996D
組み枚数
:
2
レーベル
:
画面サイズ
:
ワイドスクリーン
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
輸入盤

商品説明

スクリーンショット天はニ物を与えた! 現代最高のサロメ、ナディア・ミヒャエル、
決定版『サロメ』ついに登場!


作曲家自身が「イゾルデの声を持つ、16歳の王女」を望んだと言われるサロメ役。形容矛盾とすら思えるこの要求を満たす歌手が、初演から100年を経てついに現れました! その容姿、軽やかな身のこなし、迫力の歌声―ドイツの新星ナディア・ミヒャエルは、現代における最高のサロメであることに疑いはありません。登場人物の心理を鮮やかに切り取ってみせるデイヴィッド・マクヴィカーの演出、精緻なオーケストレーションを隅々まで聴かせるフィリップ・ジョルダンの指揮も極めて高水準。決定版『サロメ』、いよいよ登場です。。(クリエイティヴ・コア)

【収録情報】

・R.シュトラウス:楽劇『サロメ』全曲
 サロメ:ナージャ・ミヒャエル
 ヘロディアス:ミカエラ・シュースター
 ヘロデ:トーマス・モーザー
 ナラボート:ヨゼフ・カイザー
 ヨカナーン:ミヒャエル・フォレ
 ヘロディアスの小姓:ダニエラ・ジンドラム
 第1の兵士:クリスティアン・ジスト
 第2の兵士:アラン・ユーイング
 カッパドキア人:ヴヤーニ・ムリンデ
 奴隷:プメザ・マトシキザ
 ナーマン(首切り役人):ダンカン・メドウズ、他
 コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団
 フィリップ・ジョルダン(指揮)
 演出:デイヴィッド・マクヴィカー
 美術:エス・デヴリン
 照明:ヴォルフガンク・ゲッベル
 振付:アンドリュー・ジョージ
 2008年3月3,6,8日、コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)におけるライヴ収録

特典映像:
・ドキュメンタリー『デイヴィッド・マクヴィカー:制作中の舞台』
 インタビューと舞台裏映像を織り交ぜながら、演出家マクヴィカーの『サロメ』制作の過程に迫る、50分の長編ドキュメンタリー

 収録時間:全プログラム169分
 画面:カラー、16:9
 音声:リニアPCM 48kHz/16bitステレオ、DTS 5.1chサラウンド
 字幕:英・仏・独・西・伊
 NTSC
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総合評価

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ベーム盤のストラータスについて「感動的」...

投稿日:2013/04/16 (火)

ベーム盤のストラータスについて「感動的」とレビューしているのですが、こちらの映像の日本語解説者に「ミヒャエルは(映像作品における存在感としては)ストラータスを超えている」と評されていることから、コメントします。カメラ・ワーク主眼の「映画版」であるベーム盤に対し、マクヴィカー演出盤は「舞台版」のため観客席からの見栄えが肝要。時代を聖書の世界からR. シュトラウスの20世紀前半へ移しているのはよいでしょう。しかし、ヘロデと二人で部屋に閉じ籠もる『7つのヴェールの踊り』やヨカナーンの首を銀皿の上には置かずに弄び、血塗れ下着姿になるというのではオペラの鑑賞主体は耳から目に移ってしまいます。『フィガロ』はそのあたりのバランスがとてもよいと思ったのですけれどね。なお、私が持っているのは現在品切れの輸入盤BRD。他の出演者より背が低く華奢なミヒャエルは「少女サロメ」に相応しいでしょう。保守的な演出であったらどうだったのでしょうか。ちなみに広末涼子に見えるかも。

エステ荘の噴水 さん | 岩手県 | 不明

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ミヒャエルに尽きる!移りゆくヒロインの心...

投稿日:2009/09/20 (日)

ミヒャエルに尽きる!移りゆくヒロインの心理状態を緻密かつリアルに再現した演技はに一瞬たりとも目が離せない。マクヴィカーの指示もあったのだろうが、彼女自身の力によるところが大きそうだ。根っからの「オペラ女優」魂を持った人なのだろう。歌唱的にはもともとメッゾ出身なので、中音域がしっかりしているのが強み。「ヨハナーンの首を!」という叫びにもたっぷりと情感が乗っていて迫真的だ。エリーザベトとヴェーヌスの2役を一人で演じたベルリンの「タンホイザー」なども映像化されないだろうか。

Deadman returns さん | 埼玉県 | 不明

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ミヒャエルはブレゲンツの『トスカ』でも声...

投稿日:2008/11/01 (土)

ミヒャエルはブレゲンツの『トスカ』でも声以前に演技で観客を魅了したが、恵まれたプロポーションを生かして好演。彼女の演技だとヨカナーンへの愛が殺意に変わる瞬間がはっきり分かる。マルフィターノの次の世代のサロメ役として当分、世界のオペラハウスを席巻するに違いない。演出は歌のパートのない演技者を何人か加えて頽廃的な雰囲気をよく出しているが、定番のストリップを避けたかったのだとしても、精神分析的含意の露骨な「7つのヴェールの踊り」はちょっと興ざめ。指揮もシャープなのはいいが、細身に過ぎ、もう少し豊麗さが欲しい。

村井 翔 さん | 名古屋 | 不明

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