ドビュッシー(1862-1918)

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CD 輸入盤

ピアノ作品全集 シャプラン(6CD)

ドビュッシー(1862-1918)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
PV707091
組み枚数
:
6
レーベル
:
:
France
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

収録曲   

ディスク   1

  • 01. "Estampes, Pagodes "
  • 02. La Soiree Dans Grenade
  • 03. Jardins Sous La Pluie
  • 04. "Children's Corner, Doctor Gradus Ad Parnassum "
  • 05. Jimbo's Lullaby
  • 06. Serenade For The Doll
  • 07. The Snow Is Dancing
  • 08. The Little Shepherd
  • 09. Golliwogg's Cake-Walk
  • 10. The Little Negro
  • 11. "Images I, Reflets Dans L'eau "
  • 12. Hommage A Rameau
  • 13. Mouvement
  • 14. "Deux Images Oubliees, Lent, Melancolique Et Doux "
  • 15. "Quelques Aspects De ""Nous N'irons Plus Au Bois..."" "
  • 16. "Pour Le Piano, Prelude "
  • 17. Sarabande
  • 18. Toccata

ディスク   2

  • 01. Preludes I - Danseuses De Delphes
  • 02. Preludes I - Voiles
  • 03. Preludes I - Le Vent Dans La Plaine
  • 04. "Preludes I - ""Les Sons Et Les Parfums Tournent Dans L'air Du Soir"" "
  • 05. Preludes I - Les Collines D'anacapri
  • 06. Preludes I - Des Pas Sur La Neige
  • 07. Preludes I - Ce Qu'a Vu Le Vent D'ouest
  • 08. Preludes I - La Fille Aux Cheveux De Lin
  • 09. Preludes I - La Serenade Interrompue
  • 10. Preludes I - La Cathedrale Engloutie
  • 11. Preludes I - La Danse De Puck
  • 12. Preludes I - Minstrels
  • 13. Danse
  • 14. Morceau De Concours
  • 15. Danse Bohemienne
  • 16. Masques
  • 17. L'isle Joyeuse

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総合評価

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ドビュッシーの音楽の特徴だが、例えばラヴ...

投稿日:2010/09/18 (土)

ドビュッシーの音楽の特徴だが、例えばラヴェルの場合、不協和音は和音の中心にクラスターになって配置され、隠されている。しかしドビュッシーの不協和音は中心和音から離れて配置される。基本的に中心和音が存在しない音域。高、中、低のどこかに不協和音が配置される。そこがポイントだと思う。主題の連続変形、極端なダイナミズム記号の謎、コラージュ的な解釈の導入、ハーモニーの推移の可能性など、ドビュッシー解釈の重要なポイントは、その「不協和音」との関係を抜きにして論じることはおかしいのでは?ドビュッシーは中心和音と別の音域に存在する不協和音を明確に描き分けて、初めてドビュッシーになる。と、私は考えます。事実を書いて申し訳ないが、ドビュッシー演奏のほとんどは面白くない、でもそれはドビュッシーのせいではない。それを音楽に出来ない演奏家のせいだ(その種の演奏は、中心和音と不協和音の描き訳が何故か出来ていない)。この録音では中心和音と不協和音の描き訳が実に見事だ。それぞれがどう関連して発展していくのか、ここまで追及した演奏は聴いたことがない。というより、ここまで不協和音に自覚的な演奏はなかったのでは?と思う。画期的な演奏という意見に大賛成です。最高です。

蝉の抜殻 さん | 神奈川県 | 不明

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 いつもこの方々は難しいことを書かれます...

投稿日:2010/04/06 (火)

 いつもこの方々は難しいことを書かれますね。そもそもSさんの仰る「中心和音」って何でしょうか?私も少々音楽を勉強しましたが,「中心和音」なる用語は浅学にして知りませんでした。この言葉の意味が分からないので,この演奏の評価の意味が良く分かりません。また,極端なダイナミズム記号は別にドビュッシーに限ったことではありませんし,主題の「連続変形」なる用語もどの曲のどの部分を指しておられるのか不明で,この演奏の特性とどのように関連付けられるのか分かりません。私の頭が悪いのでしょうか・・・?また,Hさんの「練習曲集は「こんな曲だったけ?」というほどハーモニー構成が違う」とのレビューですが,それは例えば,和音の各構成音の音量・音質のバランスが非常に特殊だという意味でしょうか・・・?でも,そんな演奏は「変」ではないかと・・・。更に,「20世紀の名演群の凄さと問題点」と仰るのですが,そもそも「前奏曲」におけるギーゼキングとミケランジェリという,凡そ性格的に異なる2つの演奏をいっしょくたにされて「凄さと問題点」と言われているのであれば,どう理解すればいいのか分かりません・・・・。もう少し凡人が読んでも分かるようなレビューをお願いします。現時点では,この演奏を購入するのにはリスクがあるように思われてしまいます。

Abbadian さん | 東京都 | 不明

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プロモーションに恵まれておらずフランスロ...

投稿日:2009/04/15 (水)

プロモーションに恵まれておらずフランスローカルレベルだが、国内では絶賛されているシャプランのドビュッシー。「今のフランス」の新しい感性と、粋で洒落たフランスのドビュッシー伝統が見事に溶け合っている。和声の響きと微妙な色調のうつろいに徹底的(!)に拘り抜いたピアニズムは、極上の淡い水彩画を眺めるようで誠に美しい。また暖色系の優秀録音も特筆に値する。ローカルでありながらフランスが絶賛する新しい録音で、かつ良い音でドビュッシーを聴きたいという人には絶対的におすすめ。

ちったん さん | さいたま市 | 不明

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