ムソルグスキー(1839-1881)

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DVD

歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』映画版 ネボルシン&ボリショイ劇場管弦楽団、ピロゴーフ(日本語字幕付)

ムソルグスキー(1839-1881)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
DLVC8054
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
画面サイズ
:
通常
:
カラー
フォーマット
:
DVD
その他
:
限定盤

商品説明

ムソルグスキー
 歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』映画版

合唱、オーケストラ、バレエ ボリショイ歌劇場

指揮 V.ネボルシン
合唱指揮 M.ショーリン
原作 アレクサンドル・プーシキン/ニコライ・カラムジーン
作曲 モデスト・ムソルグスキー
映画脚本 N.ゴロヴァーノフ/V.ストロエヴァヤ
演出・監督  ヴェラ・ストロエヴァヤ
撮影主任 V.ニコラーエフ
監督 M.アンジャパリーゼ
美術 P.キセリョーフ/E.セルガーノフ
音声 V.ゾーリン
振付 L.ラヴローフスキイ
撮影 S.ポルヤーノフ
編集 E.オフシャニコヴァ
衣装 L.ナウーモフ
装飾 S.ヴァロンコフ
メイク E.ロモヴァ/N.ブトゥゾヴァ
助監督 R.ハイーロヴァ/A.パンコーヴァ
制作 V.ツィルギラーゼ

配役  
ボリス・ゴドゥノフ:アレクサンドル・ピロゴーフ
シューイスキイ公:N.ハナーエフ
グリゴーリイ(偽ディミートリイ):G.ネ−レプ
年代記作家・老僧ピーメン:M.ミハイロフ
聖愚者:I.コズローフスキイ
破戒僧ヴァルラアーム:A.クリフチェニャ
破戒僧ミサイール:V.シェフツォーフ
旅篭の女主人:A.トゥールチナ
マリーナ・ムニシェク:L.アヴデーエヴァ
貴族会議書記シチェルカーロフ:I.ボグダーノフ
皇女クセーニャ:N.クリャーギナ
皇太子フェオードル:G.アッラフヴェルドフ/I.フメリニーツキイ(歌唱)
クセーニャの乳母:E.ヴェルビーツカヤ
侍従の貴族フルシチョーフ:F.ゴドフキン
警吏ニキーティチ:I.ミハイロフ
百姓ミチューハ:I.シパーエフ
1954年 旧ソ連 モスフィルム製作

『ボリス』ファン待望の映像
ロシアオペラの定番『ボリス・ゴドゥノフ』に、また一つ貴重な資料が増えた。
1989年のムソルグスキー生誕150年以来、様々な版やオーケストレーションの舞台・録音・映像が世に送り出されたが、この映画版は、他のどのヴァージョンとも著しく異なる構成で、映画ならではの仕掛けがふんだんに盛り込まれているのである。
その一番の特徴はロケである。本来、封建社会から近代国家へ移行する時代の国と民衆の在り方を問うた、ダイナミックなロシア史が主題であるオペラなので、そのスケールはとてもステージ上では表現し切れない。
広大なロシアの大地、壮麗な貴族社会、そして特に暴動を始めとする幾多の民衆シーンで、劇場の外へ出た長所が光っている。赤の広場やクレムリンといった観光名所が次々に映し出されるのは実に興味深い。
特に新鮮に感じたのは、陽光の下での戴冠式の独白だ。考えてみれば、二つの寺院を行き来する途中でのモノローグなので屋外なのは当然なのだが、歌劇場の灯りに慣れてしまっている者にとっては、不思議な感覚である。
第二に、適切な場面の切り替えによって時間の流れが的確に表現され、ボリスに振りかかった不幸がより説得力ある形で表現されている点だ。通常、オペラの後半では、後述する幕構成のように、「民衆暴動」のシーンが「ボリスの死」の前に置かれる演出と、後にもって来られる演出の二通りがある。
どちらを最後に置くかによって作品の主調が全く変わってしまうので、演出家たちは常に頭を痛めているのだが、実は「民衆暴動」と「ボリスの死」は、史実とオペラの主題に鑑みれば同時進行しなければならないものなのだ。だがステージではそれは不可能なこと。本映像では、「民衆暴動」の場を二つに切ってその間に「ボリスの死」を挿入することで、この欠点を見事に克服している。
台本は、ペレストロイカ以前のソ連国内で永年人気を博していた、省略の多いボリショイ劇場版を採用しているので、現在私たちに馴染みの深い決定稿の原典版と比べるとかなり短い。さらには、映画としてシーン同士を滑らかに繋げる為に、殆どすべての場の結尾もカットされている。しかし、背景となった史実やオペラの主題を概観するには非常に明快であり、最良の資料といえよう。勿論、出演者・スタッフは当時のトップクラスばかりなので、『ボリス』マニア待望の映像であると共に、ロシア映画ファン、オペラ・ファンも、充分に楽しめる秀作である。(ドリームライフ)

カラー/モノラル/リニアPCM/片面1層/110分/日本語字幕(ON,OFF不可)

内容詳細

1954年に旧ソビエト連邦で製作されたオペラ映画『ボリス・ゴドゥノフ』。ボリショイ劇場のスター歌手たちが勢揃いし、クレムリン宮殿などがロケ地に使われた一大スペクタクル巨編だ。(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. M.ムソルグスキー: 歌劇 「ボリス・ゴドゥノフ」 映画版

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