CD 輸入盤

Piper At The Gates Of Dawn

Pink Floyd (ピンク・フロイド)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
31261
組み枚数
:
1
レーベル
:
Emi
オリジナル盤発売年
:
1967
フォーマット
:
CD
その他
:
リマスター,輸入盤

商品説明

シド・バレット在籍時ピンク・フロイドの唯一のオリジナル・アルバム『夜明けの口笛吹き』。1967年発表の英ビート・サイケ名盤だ! 人気を博した同時期のシングル「シー・エミリー・プレイ」と「アーノルド・レイン」は未収録だが、後に発表された『RELICS』というコンピに収められ、少し前CDでも出たのでそちらも必聴! 本作はサイケ風のスペーシーなエフェクトとビートの立ちっぷりが聴きモノ。中でもM2と7のカッコ良さが白眉! 前者は生々しく響くギター・リフが印象的で、サビでコーラスが際立つというサイケ・ポップのお手本のような曲。ワンダー・ミンツ辺りのファンもどうぞ。後者はギター数本による重厚なインスト。ティーンエイジ・ファンクラブが初期の限定企画アルバムでディストーションばりばりでカヴァーしてました。

収録曲   

  • 01. Astronomy Domine
  • 02. Lucifer Sam
  • 03. Matilda Mother
  • 04. Flaming
  • 05. Pow R. Toc H.
  • 06. Take Up Thy Stethoscope And Walk
  • 07. Interstellar Overdrive
  • 08. Gnome
  • 09. Chapter 24
  • 10. Scarecrow
  • 11. Bike

総合評価

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5.0

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ファースト・アルバムに全てがある、という...

投稿日:2013/07/13 (土)

ファースト・アルバムに全てがある、という言い方は、ドアーズとピンク・フロイドにこそふさわしいと思います。全体を貫くのは「陽気な狂気」というべき、特異な肌触りです。けして演奏力がある、と言えない4人が従来のブルーズや英国ビートの延長にない、全く新しいロックの典型を生み出したのは驚きです。考えようによっては、のちのジャーマン・ロックなどは全て、フロイドの亜流と言えるかもしれません。ドラッグの影響が指摘され、わたしはドラッグがどのようなものか分からないんですが、例えば酒でぐでんぐでんに酔っぱらって完全ハイの状態で、これだけの作品構成ができるんでしょうか。勢いにまかせている部分も多いです。けれど、一方で冷徹に計算された視線も感じます。 やっぱりシド・バレットです。「インターステラー・オーバードライブ」や「アストロノミー・ドミネ」で聞けるギターは、ジミ・ヘンドリックスよりはね跳んでいます。この作品ののち、彼は精神症でリタイアを余儀なくされ、シドのみが何故「あちらの世界」になるのだ、という巨大な問いが残りのメンバーを創作へと駆り立てていきます。シドの存在は、フロイド立ち上がりのエネルギーであり、その後のフロイドの存在意義そのものになっていった、と言えます。つけ加えれば、リック・ライトの、演奏よりサウンド・デザインを重視したキーボード、ニック・メイスンの呪術的ドラミング、ロジャー・ウォーターズの異様としか言いようのないベース・ラインも、大事な要素。 間違いなく、この作品の登場によってロックは階段をひとつ昇りました。

tasuke さん | 新潟県 | 不明

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野原で走り回る当時のプロモV?がぶっ飛ん...

投稿日:2007/12/15 (土)

野原で走り回る当時のプロモV?がぶっ飛んでます。

NEU さん | 北海道 | 不明

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サイケデリック・ミュージックの頂点に君臨する作品。覚...

投稿日:2007/08/06 (月)

サイケデリック・ミュージックの頂点に君臨する作品。覚めない悪夢の様なトリップ感と、キチガイじみた感性に躁鬱病のちゃんぽんで御座います。デイヴィッド・リンチの映画にハマりそうなのも良しメ

EASY さん | 鹿児島 | 不明

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人物・団体紹介

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Pink Floyd

ピンク・フロイドといえばキング・クリムゾン、イエス、ジェネシス 、EL&Pなどと並んでUKプログレッシヴ・ロックの黄金期を築いたバンドであることはいうまでもないが、最近ならばレディオヘッドなどに代表されるどこか陰鬱な部分を持ったUKロックバンドを例える際に、必ずといっていいほど名前が用いられるのもまたピンク・フロイドである。

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