CD

Anton Bruckner:Symphonie No.8 C-Moll

Bruckner (1824-1896)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCG3693
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

第8番はEMI盤が有名だが、この戦時下でのライヴもフルトヴェングラーの代表的な録音のひとつ。フルトヴェングラーにしては大きく揺れるテンポ感は少ないが、まことに巨大でドラマティック。(CDジャーナル データベースより)

Track List   

Customer Reviews

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すべてが指揮者の語り口(咀嚼)を通して伝え...

投稿日:2008/06/23 (月)

すべてが指揮者の語り口(咀嚼)を通して伝えられるブルックナーと言っていいのでしょうか。かつて私も「超自然主義」をブルックナー解釈に求め、マタチッチや朝比奈、セル盤などを愛聴してきました。ところが、例えばジュリーニ盤のような「客観的」な音楽造作に不満を覚え、以前は主観演奏の代表として忌避していたフルヴェンに手を出してみたのです。すると、どうでしょう。物語に寄り添うように、こんなに自然に8番全曲に浸れたのは初めてでした。フルヴェンに親しむと、ブルックナーがワーグナーを尊敬していた意味がよく分かります。

ジンジャーエール さん | 川崎市 | 不明

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 この演奏が好きです。「すさまじい」とい...

投稿日:2007/06/11 (月)

 この演奏が好きです。「すさまじい」という評が何かに書かれていた記憶がありますが,繰り返して聞いていると,曲の解釈を繋ぐ糸を最後まで緩めようとしない指揮者,その意志を読み取ろうとするオーケストラの集中力,75分間の緊張の連続,まさに「すさまじい」ものがあると思います。 49年の演奏,54年の演奏,そしてこの44年の演奏。ただ単に年齢による違いではなく,その時,その時の指揮者の人生まで表れているのかなとさえ思ったりします。ブルックナー自身がどんな思いを込めていたのかは別として・・・。

lightnin さん | 下北 | 不明

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9番の演奏が究極的なだけに、あれと比べる...

投稿日:2007/02/23 (金)

9番の演奏が究極的なだけに、あれと比べると、フルトヴェングラーの他のブルックナー演奏の全ては分が悪い。この44年の演奏にしても、余りに我が強い。聴く者としては、それに合わすか嫌悪するかどちらかだろう。情念の塊が飛んでくるような演奏だが、そういうのが好きな人であれば結構なものだろう。ただ、深みという点ではたいていの盤にはひけを取るまい。

パシュミナ王子 さん | シャンバラ | 不明

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