ベートーヴェン(1770-1827)

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CD

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第3巻 アンドラーシュ・シフ

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
UCCE2056
組み枚数
:
1
:
日本
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤

商品説明

アンドラーシュ・シフ / ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 第3巻

アンドラーシュ・シフによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音は2005年から開始され、先にリリースされた2つのアルバムは内外を問わず高い評価を受けています。第3弾にあたる当アルバムには5つのソナタが収録されています。
 このシリーズは一貫してライヴ収録されており、細部にわたり脈動に満ちた瑞々しいピアノの音色が際立った美しい出来栄えです。シフはライヴの利点について「聴衆の存在があってこそ、ビビットなパフォーマンスが可能となる」と語っています。
 このアルバム制作は、15の異なる都市でのコンサートを経た後のライヴを収録しており、ほどよい緊張感に円熟味を絡めた最上のテイクをプロデューサーのアイヒャーと築き上げています。解説書内には、シフのインタビューを掲載。(ユニバーサル クラシックス)

ベートーヴェン:
・ピアノ・ソナタ第19番ト短調 op.49-1
・ピアノ・ソナタ第20番ト長調 op.49-2
・ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 op.14-1
・ピアノ・ソナタ第10番ト長調 op.14-2
・ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 op.22

アンドラーシュ・シフ(ピアノ)

録音:2005年2月27日、チューリヒ[ライヴ]

内容詳細

シフによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ集の第3巻。学習者にお馴染みのものをはじめ、比較的小規模でチャーミングな作品が収められている。しかしシフは、装飾や自由なテンポの扱いを基盤とし、豊かで大柄な起伏ある音楽に仕上げている。ライヴ録音。(教)(CDジャーナル データベースより)

収録曲   

  • 01. ソナタ 第19番 ト短調 作品49の1 第1楽章: Andante
  • 02. ソナタ 第19番 ト短調 作品49の1 第2楽章: Rondo.Allegro
  • 03. ソナタ 第20番 ト長調 作品49の2 第1楽章: Allegro,ma non troppo
  • 04. ソナタ 第20番 ト長調 作品49の2 第2楽章: Tempo di Menuetto
  • 05. ソナタ 第9番 ホ長調 作品14の1 第1楽章: Allegro
  • 06. ソナタ 第9番 ホ長調 作品14の1 第2楽章: Allegretto
  • 07. ソナタ 第9番 ホ長調 作品14の1 第3楽章: Rondo.Allegro comodo
  • 08. ソナタ 第10番 ト長調 作品14の2 第1楽章: Allegro
  • 09. ソナタ 第10番 ト長調 作品14の2 第2楽章: Andante
  • 10. ソナタ 第10番 ト長調 作品14の2 第3楽章: Scherzo.Allegro assai
  • 11. ソナタ 第11番 変ロ長調 作品22 第1楽章: Allegro con brio
  • 12. ソナタ 第11番 変ロ長調 作品22 第2楽章: Adagio con molta espressione
  • 13. ソナタ 第11番 変ロ長調 作品22 第3楽章: Minuetto
  • 14. ソナタ 第11番 変ロ長調 作品22 第4楽章: Rondo.Allegretto

ユーザーレビュー

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 余談から始まるが、これを書いている2019...

投稿日:2019/09/22 (日)

 余談から始まるが、これを書いている2019年9月にアンドラーシュ・シフの本(「静寂から音楽が生まれる」春秋社 刊 シフへのインタビューとエッセイをまとめたもの。ISBN 978-4-393-93602-3)が出版された。こちらも薦めたいがここはCDレビューの場なので自粛。    前述の本の中でシフ自身が言及している「作曲の順番に演奏し、それをライヴの感興をなるべく忠実に残しつつディスク化する」という明確な意志の下で作られた全集の第3巻。目立った有名曲はないものの、のびのび・きびきびとし、颯爽とした快演と思う。知情意ともに中身があり、弛緩・ミスタッチがないこのディスクがライヴ収録とは恐れ入る。シフがいかにベートーヴェンのソナタを自らの血肉としているかの証左であろう。    来年(2020年)の聖年に、有名曲は次々に演奏されるだろうが、このプログラムでコンサートホールを満席にできるか、そもそもこの曲目でコンサートは開かないであろう(この巻にレビューがないのもその辺の原因もあるのだろうか)。しかし、もしもシフが演るなら必ず行くべきである。このCDを聴けばそう思うはず。悲愴にない晴朗さ、月光にない明るさ、熱情にないのどかさなど、ベートーヴェンの素顔のひとつをのぞくことができる。私について言うなら、シフの全集のうち、最初に買ったのがこの巻。ここで聴いてその演奏の鮮烈さと豊かな響きに魅了され他の巻も次々にそろえた記憶が今も残っている。    蛇足ながらシフの別の巻にある悲愴・月光・熱情などの有名曲もやはり名演です。別に3大ソナタをはじくつもりはないので。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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