CD 輸入盤

リヒテル(p)/ソフィア・リサタル1958(ムソルグスキー:展覧会の絵、ほか)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
464734
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD

収録曲   

クラシック曲目

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  • Modest Mussorgsky (1839 - 1881)
    Pictures at an exhibition
    演奏者 :
    Richter, Sviatoslav (Piano)
    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Suite
    • 作曲/編集場所 : 1874, Russia
    • 言語 :
    • 時間 : 30:24
    • 録音場所 : 02/1958, Sofia, Bulgaria [Live]
  • Frederic Chopin (1810 - 1849)
    Etudes (12) for Piano, Op. 10: no 3 in E major, B 74 "Tristesse"
    演奏者 :

    指揮者 :

    楽団  :

    • 時代 : Romantic
    • 形式 : Etude
    • 作曲/編集場所 : 1832, Poland
    • 言語 :
    • 時間 : 4:21
    • 録音場所 : 02/1958, Sofia, Bulgaria [Live]

総合評価

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LPで当初リリースされた時、一癖も二癖もあ...

投稿日:2011/09/08 (木)

LPで当初リリースされた時、一癖も二癖もあるとされていたリヒテルのこの「展覧会の絵」盤はライブ故か音質レベルの低さがあるものヽその鬼才ぶりが伺い知れるものでした。勿論時々聞こえる聴衆のしわぶきもリアルで現在では当り前になっているライブ盤の醍醐味もありました。1958年ライブ録音(リヒテル当時43歳頃)の有名なソフィアでの演奏で先ずメインの「展覧会の絵」(タイム29’30・・・前後拍手分を除いています)は管弦楽版に負けないくらいの迫力(音質ではない)で運んでいく彼のヨーロッパデビューへの意気込みを語っているようです。つまり西欧のレーベルから発売された最初のリヒテルのレコードということで大きな反響があったらしく私も何版目かのフィリップスレーベルLPで聴いておりました。初め拍手が終わると冒頭テーマから割りにテンポ速く入りちょっと物頼りないと思っていたのですが・・・次第に力強さを増し最後圧倒的スケールでの「キエフの大門」ではそれまでのちょっとしたミスタッチも帳消しになる位の「凄さ」になっております。リヒテルにはこの「展覧会の絵」は何度も録音がありタイム的には本盤ソフィア演奏以前の1952年モスクワ、1956年プラハ、1958年ブタペストでの各演奏は29分台だったのが以降の1958年モスクワ、同年キエフ、1968年ロンドンなどでは30分以上と少し引っ張ってはいます。本盤収録その他リストの「忘れられし円舞曲」第1番(2’37)、同第2番(5’33)並びに超絶技巧練習曲第5番(3’20)、第11番(9’20)やショパン練習曲「別れの曲」(4’31)、ラフマニノフ前奏曲(2’21)等も若さと気迫が同傾向であり何れも素晴らしい出来です。私はシューベルト(「楽興の時」第1番5’47、「即興曲」第2番4’38、同第4番7’17)は残念ながら盤が異なる為聴いておりませんので★一つ保留させていただきます・・・スミマセン。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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 昔の共産圏のライブ録音だから音が悪いの...

投稿日:2010/06/06 (日)

 昔の共産圏のライブ録音だから音が悪いのは覚悟して聴かなくてはならない。しかし、中身はすごい。たくさんあるリヒテルのCDのうちで1枚だけ挙げるとしたら、私はこれかなと思う。いい演奏というレベルではない。魔物が乗り移ったようだ。

おっさん さん | 神奈川県 | 不明

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「展覧会の絵」の何事もないようなあっさり...

投稿日:2010/06/02 (水)

「展覧会の絵」の何事もないようなあっさりとした弾きはじめ。しかし、これが名演の始まり。音が悪いのが難点だが、集中力が素晴らしく、推進力と迫力は満点である。リヒテルというと巨人というイメージが一般的にあるようだが、この演奏を聴いて初めて納得した。破天荒なまでに巨大なスケールの演奏である。一方、シューベルトの「楽興の時」〜や「即興曲」〜では、シューベルトらしい内相的な一面も見せる。ショパンの「別れの曲」がまた素晴らく、叙情的で理想的な演奏である涙が出そうになる。最後のリストになると、超絶技巧練習曲〜「鬼火」、「夕べの調べ」のテクニックと高い精神性の見事な融合が見られる。超絶技巧練習曲と言えば、ラザール・ベルマンだが、リヒテルの演奏から強い影響を受け、1959年に一度録音した「超絶技巧・・」を再度1963年に録音しなおしたのは有名な話である。

カラジャン さん | 山口県 | 不明

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