CD 輸入盤

『トリスタンとイゾルデ』全曲 フルトヴェングラー&フィルハーモニア管、フラグスタート、ズートハウス、他(1952 モノラル)(4CD)

ワーグナー(1813-1883)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8110321
組み枚数
:
4
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD

商品説明

フルトヴェングラー / 『トリスタンとイゾルデ』
オバート=ソーンによる初期盤トランスファー

1952年録音。ふたりの偉大なワグネリアン、フルトヴェングラーとフラグスタートが残した不朽の名盤を、SP盤復刻の名手として知られるオーバート=ソーンが初期LPからCD化。
 この名人の板起こしは、クナ1951年の《パルジファル》や、カラス&サバタの《トスカ》の大成功で既にお馴染みですが、今回も、特に第2幕の二重唱の大詰め(CD2)など音の密集したパワーと歌唱の明瞭度が秀抜で、フラグスタートのイゾルデ役は崇高な美と力にさらに磨きがかかり、昔から評価の芳しくないズートハウスのトリスタン役も見事なまでの雄々しさをその声に感じさせ、二重唱の絶頂に飛び込んでくるフィッシャー=ディースカウ(クルヴェナール役)の若々しい声の質感も素晴らしく、聴きやすさ第一主義をとった本家EMI盤とはひと味違う力強い整音が聴きものです。


オバート=ソーンによるプロデューサー・ノート
今回の復刻盤は、主としてドイツ・プレスのLP2セットから板起こししたものです。数箇所の補修のために、アメリカ・プレスの2セットも利用しました。時おり、わずかな欠損や、オリジナルのマスター・テープに固有のものである、音量レベルの過負荷に起因する歪みも存在しています。高音域を保全するために、ノイズ・リダクションの過剰使用は控えておきました。


■ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』全曲
イゾルデ:キルステン・フラグスタート
トリスタン:ルートヴィッヒ・ズートハウス
ブランゲーネ:ブランシュ・シーボム
マルケ王:ヨーゼフ・グラインドル
クルヴェナール:ディートリッヒ・フィッシャー・ディースカウ
メロート:エドガー・エヴァンス
牧童:ルドルフ・ショック
水夫:ルドルフ・ショック
舵手:ローデリック・デイヴィーズ

合唱:コヴェントガーデン王立歌劇場合唱団
合唱指揮:ダグラス・ロビンソン
オーケストラ:フィルハーモニア管弦楽団
指揮:ヴィルヘルム・フルトヴェングラー

1952年6月10〜21日、23日 ロンドン、キングズウェイ・ホール
プロデューサー:ウォルター・レッグ
エンジニア:ダグラス・ラーター

ユーザーレビュー

総合評価

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フルトヴェングラーの「トリスタン」、それ...

投稿日:2004/07/16 (金)

フルトヴェングラーの「トリスタン」、それに、音質向上とのこと。まだ二幕途中までしか聴いていませんが、やはり、メルヒオール、フラグスタートの黄金のコンビを思い出してしまいます。フラグスタートは、やはり、少し声の質が暗くなっていますね。フィッシャー=ディスカウの若々しいクルヴェナールは素晴らしいですね。3幕はどうでしょうか?

Emmanuel Kent さん | 大阪 | 不明

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待望のオバート=ソーンによるフルベンのト...

投稿日:2004/05/16 (日)

待望のオバート=ソーンによるフルベンのトリスタンの板起こしですね! 今回は主にドイツプレスを使ったとのことですが、でもこのレコードの原盤は英国EMIではないのかな? 英と独でレコードの音はどう違うのでしょうか?

フルベン さん | 大阪 | 不明

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LP盤起こしといえばワルターの大地の歌(...

投稿日:2004/05/14 (金)

LP盤起こしといえばワルターの大地の歌(DECCA)も非常に優れていたので、大いに期待されます。NAXOSはこの調子で音が冴えなくなってきたHMVのシリーズ(特にバイロイトの第9)を着手してくれると嬉しいのですが。

dynamiden さん | 東京 | 不明

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