CD 輸入盤

アーベントロートBOX(7CD)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BC8403
組み枚数
:
7
レーベル
:
:
Germany
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

没後50年を迎えたドイツの巨匠指揮者、ヘルマン・アーベントロート[1883-1956]のレコーディングを集めたCD7枚組セットが、ベルリン・クラシックスからリリースされます。ベートーヴェン、ブラームス、そして経歴の最初期から積極的に取り上げていたブルックナー、さらにチャイコフスキー等々を収録。
 半世紀近い蓄積を反映した個性的な味わいに富むその芸風は、白熱する劇的な効果から、憂いに満ちた優しさに至るまで、幅広い表現力を特徴としています。
 今回のセットにはモノラル後期のレコーディングが収められており、聴きやすい音質に仕上がっています。

CD-1:
モーツァルト:
・交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
 ベルリン放送交響楽団
 録音:1955年9月16日

・交響曲第38番ニ長調 K.504『プラハ』
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1955年2月16日

・交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
 ベルリン放送交響楽団
 録音:1956年3月26日

CD-2:
ベートーヴェン:
・交響曲第9番ニ短調 op.125『合唱』
 エディト・ラウクス(S)
 ディアナ・オイストラティ(A)
 ルートヴィヒ・ズートハウス(T)
 カール・パウル(B)
 ライプツィヒ放送交響楽団&合唱団
 録音:1951年6月29日

CD-3:
シューベルト:
・交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1950年1月11日

・交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1949年9月18日

CD-4:
シューマン:
・交響曲第4番ニ短調 op.120
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1956年3月31日

・チェロ協奏曲イ短調
 ポール・トルトゥリエ(チェロ)
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1955年9月5日

CD-5:
ブラームス:
・交響曲第3番ヘ長調 op.90
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1952年3月17日

・交響曲第4番ホ短調 op.98
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1954年12月8日

CD-6:
ブルックナー:
・交響曲第9番ニ短調(オレル版)
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1951年10月29日

CD-7:
チャイコフスキー:
・交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』
 ライプツィヒ放送交響楽団
 録音:1952年1月28日

ヘルマン・アーベントロート(指揮)

収録曲   

ディスク   1

  • 01. Wolfgang Amadeus Mozart:
  • 02. Symphonie Nr.35 D-dur Kv 385 "haffner"
  • 03. (symphony No.35 In D Major)
  • 04. I-allegro Con Spirito
  • 05. Ii-andante
  • 06. Iii-menuetto
  • 07. Iv-finale.presto
  • 08. -rundfunk Sinfonie Orchester Berlin-rec. 16.9.55
  • 09. Symphonie Nr.38 D-dur Kv 504 "prager"
  • 10. (symphony No.38 In D Major "prague")
  • 11. I-adagio-allegro
  • 12. Ii-andante
  • 13. Iii-finale. Presto
  • 14. -rundfunk Sinfonie Orchester Leipzig-rec.16.2.55
  • 15. Symphonie Nr.41 C-dur Kv 551 "jupiter"
  • 16. (symphonie No.41 In C Major)
  • 17. I-allegro Vivace
  • 18. Ii-andante Cantabile
  • 19. Iii-menuetto,allegretto
  • 20. Iv-finale, Molto Allegro
  • 21. -rundfunk Sinfonie Orchester Berlin-rec. 26.3.56

ディスク   2

  • 01. Ludwig Van Beethoven:
  • 02. Symphonie Nr.9 D-moll Op.125
  • 03. (symphony No.9 In D Minor)
  • 04. I-allegro Ma Non Troppo Un Poco Maestoso
  • 05. Ii-molto Vivace
  • 06. Iii-adagio Molto E Cantabile
  • 07. Iv-presto
  • 08. -rec.leipzig, 29.6.1951

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ユーザーレビュー

総合評価

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Abendrothは、ベートーベン演奏など、派手...

投稿日:2015/01/12 (月)

Abendrothは、ベートーベン演奏など、派手な爆演を売りとする浅薄の指揮者と誤解されがちだが、このアルバムには、引き締まった滋味ある演奏の数々が詰まっている。確かに「合唱」は素晴らしいし、ブラームス、悲愴もいい。が、何より味わうべきはMozart・プラハとブルックナー9番だろう。清潔感ある踊るようなリズムの変化に加え、引き締まった表情豊かなアーティキュレーションによって描き出されたプラハは、驚きを禁じえない。Kripsとも違い、他には聴くことのできない軽妙な楽興の愉悦と同時代的な現代感に溢れ、何とも心躍る共感に満ちた愛聴だ。Bravo ! ブルックナーの9番は、これ見よがしな過多な表現や贅肉も一切無く、シューリヒト、ヨッフム、ヴァントに流れる、ドイツの正統な血筋の系譜に属する正調だ。ブラームス3番・第2楽章も実に良く謳い上げた名演で、このアルバムは指揮者の真骨頂と本質を伝えてくれる名盤だ。

ドレクスラー さん | 神奈川県 | 不明

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私は本アルバム収録演奏の内CD5のブラーム...

投稿日:2009/10/01 (木)

私は本アルバム収録演奏の内CD5のブラームス交響曲第3番とCD7チャイコフスキー「悲愴」交響曲を別盤で聴いており、CD2収録の「合唱」は何種類かの演奏の録音が残されており私はBRSOとの共演盤を聴いています。アーベントロートとの取っ掛かりは彼があのバロック音楽で指揮者スタートした(私のクラシックへの眼を向けさせてくれた)ミュンヒンガーの師匠ということから関心を持ちミュンヒンガーとは全く異なる?芸風でLP時代チャイコフスキー「悲愴」を聴き始めたことであります。これら三つの曲に対する私の感想は夫々のカタログコーナーにて述べましたのでここでは省略しますがとにかく特にドイツ音楽で聴かせるその厳しさというか凝縮エネルギーは些か日本では知られるのが遅れたこの名指揮者の象徴として是非一聴をお奨めしたいです。勿論各曲出来・不出来や聴く側の好き・嫌い都合はあるとしても七枚でこの価格見逃せません・・・・。

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素晴らしい!たまたまSP盤でアーベントロー...

投稿日:2007/09/11 (火)

素晴らしい!たまたまSP盤でアーベントロートの「フィデリオ」序曲を聴いて興味を持った指揮者だが、何と言う峻厳な演奏であろうか!!特にベートーベンの第9は同年のバイロイト/フルヴェンに匹敵する演奏である。彼の指揮はドイツ音楽ファンは一度聞いてみるべきであろう。

克堂山人 さん | 岩手 | 不明

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