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エルガー:コレクターズ・エディション(30CD)

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
5036032
組み枚数
:
30
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
限定盤,輸入盤

商品説明


エドワード・エルガー・ザ・コレクターズ・エディション
主要作品を網羅した30枚組


エルガー生誕150年を記念して発売された大規模ボックスセット。主要作品をほぼ網羅し、自作自演まで収録した内容は、コレクターには見逃せません。

【有名作品の有名演奏】
バルビローリ、ボールト、グローヴズ、マリナー、ハンドリー、コリングウッド、ヒコックス、デュプレ、オグドンといった英国を代表するアーティストによる定評ある演奏で構成。Disc30には、エルガー自身の指揮による『威風堂々』『愛の挨拶』『夕べの歌 』『朝の歌』『コケイン』などを収録しています。

【エルガー】
近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガー(Sir Edward William Elgar)は、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の中には音楽家の資質が備わっていたということなのでしょう。
 ヴァイオリン教師、ピアノ教師として収入を得るようになると、若きエルガーはロンドンへ足しげく通ってはさまざまな音楽に接し、シューマン、ワーグナーの作品にはとりわけ強く影響を受けたとされています。1889年にピアノを教えていたキャロライン・アリス・ロバーツと結婚しますが、作曲家としてはまだ地元の合唱音楽祭から作品を委嘱される程度にとどまっていました。
 1899年、そんなエルガーに大きな転機が訪れます。代表作のひとつである『エニグマ(謎)』変奏曲(1898年)が7月19日にロンドンのセント・ジェームズ・ホールでハンス・リヒターの指揮によって初演され、当時既に42歳だったエルガーは一躍世の注目を集めます。翌1900年にはオラトリオ『ゲロンティアスの夢』が完成、リヒャルト・シュトラウスがこの作品を絶賛したことで、その名声はヨーロッパ中に広まります。
 エルガーのもっともポピュラーな作品である行進曲『威風堂々』第1番は、1901年に作曲されました。中間部の有名な旋律は、時のイギリス国王エドワード7世のために書かれた『戴冠式頌歌』(1901年)でも再び用いられ、今日『希望と栄光の国』として愛唱され、イギリス第2の国歌とまで称されています。
 これ以降、オラトリオ『使徒たち』(1903年)、オラトリオ『神の国』(1906年)、交響曲第1番(1908年)、ヴァイオリン協奏曲(1910年)、交響曲第2番(1911年)、交響的習作『フォールスタッフ』(1913年)、チェロ協奏曲(1919年)等々、近代音楽史上の傑作を矢継ぎ早に発表、1904年(47歳)にはナイトに叙されるなど、エルガーはイギリスを代表する作曲家として自他共に認める存在となります。
 しかし1920年に夫人と死別してからは創作意欲を失い、指揮者、演奏家としての活躍に重心を移します。この当時マイクロフォンによる電気吹き込みの技術が新しく開発され、エルガーは自身の代表作を次々とレコーディング、有名なEMIのアビー・ロード・スタジオで初録音をおこなったのはエルガーでした。1924年(67歳)に「国王の音楽師範」(Master of the King's Musick)の称号を受け、1931年(74歳)には准男爵にも叙されるなど、その声望が衰えることはなかったようです。
 晩年には再び作曲活動に挑み、交響曲第3番、歌劇『スペインの貴婦人』、ピアノ協奏曲などの大作を手掛けますが、いずれも完成させることなく、1934年2月23日に世を去りました。(HMV)

【収録情報】
Disc1
・交響曲第1番変イ長調 Op.55
 フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(62年録音)

・序奏とアレグロ(弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための)
 アレグリ四重奏団
 シンフォニア・オブ・ロンドン
 バルビローリ指揮(62年録音)

Disc2
・交響曲第2番変イ長調 Op.63
 ハレ管弦楽団
 バルビローリ指揮(64年録音)

・悲歌 Op.58
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(66年録音)

・溜め息 Op.70
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(66年録音)

Disc3
・ファルスタッフ:交響的習作ハ短調 Op.68
 ハレ管弦楽団
 バルビローリ指揮(64年録音)

・序曲『コケイン』 Op.40
 フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(62年録音)

・演奏会用序曲『フロワサール』 Op.19
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(66年録音)

Disc4
・創作主題による変奏曲『エニグマ』 Op.36
 フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(62年録音)

・行進曲『威風堂々』第1番ニ長調 Op.39-1
 フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(62年録音)

・行進曲『威風堂々』第2番イ短調 Op.39-2
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(66年録音)

・行進曲『威風堂々』第3番ハ短調 Op.39-3
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(66年録音)

・行進曲『威風堂々』第4番ト長調 Op.39-4
 フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(62年録音)

・行進曲『威風堂々』第5番ハ長調 Op.39-5
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 バルビローリ指揮(66年録音)

・セレナード ホ短調 Op.20
 シンフォニア・オブ・ロンドン
 バルビローリ指揮(62年録音)

Disc5
・海の絵 Op.37
 ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 ロンドン交響楽団
 バルビローリ指揮(65年録音)

・チェロ協奏曲ホ短調 Op.85
 デュ・プレ(チェロ)
 ロンドン交響楽団
 バルビローリ指揮(65年録音)

Disc6
・ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82
 ビーン(ヴァイオリン)
 パークハウス(ピアノ)(71年録音)

・ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.61
 ビーン(ヴァイオリン)
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 グローヴズ指揮(72年録音)

Disc7
・『子供部屋』組曲
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 グローヴズ指揮(69年録音)

・セヴァーン川組曲 Op.87
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 グローヴズ指揮(69年録音)

・『インドの王冠』組曲 Op.66
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 グローヴズ指揮(70年録音)

・戴冠式行進曲 Op.65
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 ローソーン(オルガン)
 グローヴズ指揮(70年録音)

Disc8
・ジェイコブ編:オルガン・ソナタ第1番ト長調 Op.28
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 ハンドリー指揮(88年録音)

・『子供の魔法の杖』組曲第1番 Op.1a
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 ハンドリー指揮(88年録音)

・『子供の魔法の杖』組曲第2番 Op.1b
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 ハンドリー指揮(88年録音)

Disc9
・3つのバイエルン舞曲
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(67年録音)

・朝の歌 Op.15-1
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(67年録音)

・夕べの歌 Op.15-2
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(67年録音)

・バッハ-エルガー編:幻想曲とフーガ Op.86
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(73年録音)

・ヘンデル-エルガー編:序曲ニ短調
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(70年&71年録音)

・序曲『南国で』 Op.50
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(70年&71年録音)

Disc10
・カリヨン Op.75
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(74年録音)

・ショパン-エルガー編:葬送行進曲
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(74年録音)

・グラニアとディアミド Op.42
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(74年録音)

・ポローニア Op.76
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(74年録音)

・勝利の行進曲〜『カラクタクス』 Op.35
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(74年録音)

・帝国行進曲 Op.32
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(76年録音)

・帝国行進曲(1924)
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮、他(77年録音)

Disc11
・メヌエット〜『伊達男ブランメル』
 ロイヤルフィルハーモニー
 コリングウッド指揮(64年録音)

・夢の中の子供たち
 ロイヤルフィルハーモニー
 コリングウッド指揮(64年録音)

・愛のあいさつ Op.12
 ロイヤルフィルハーモニー
 コリングウッド指揮(64年録音)

・メヌエット
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・5月の歌
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・ローズマリー
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・ロマンス(バスーンと管弦楽のための) Op.62
 チャップマン(バスーン)
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・セヴィラーナ Op.7
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・抒情的なセレナード
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・マズルカ Op.10-1
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・セレナード・モーレスク Op.10-2
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・コントラスツ Op.10-3
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・カリッシマ
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

・ミーナ
 ノーザン・シンフォニア
 マリナー指揮(70年録音)

Disc12
・ピアノ五重奏曲イ短調 Op.84
 オグドン(ピアノ)
 アレグリ四重奏団(69年録音)

・弦楽四重奏曲ホ短調 Op.83
 ミュージック・グループ・オブ・ロンドン(71年録音)

・セレナード
 オグドン(ピアノ)(69年録音)

・コンサート・アレグロ Op.46
 オグドン(ピアノ)(69年録音)

Disc13&14
・オラトリオ『ゲロンティアスの夢』 Op.38
 ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 ルイス(テナー)
 ボルイ(バス)
 ハレ管弦楽団&合唱団、他
 バルビローリ指揮(64年録音)

Disc15&16
・オラトリオ『使徒たち』 Op.49
 アームストロング(ソプラノ)
 ワッツ(コントラルト)
 ティアー(テナー)
 ラクソン(バリトン)
 グラント(バス)
 ケイス(バリトン)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、他
 ボールト指揮(73年、74年録音)

・オラトリオ『使徒たち』と『神の国』の解説
 ボールト(ナレーション)(74年録音)

Disc17&18
・オラトリオ『神の国』 Op.51
 プライス(ソプラノ)
 ミントン(コントラルト)
 ヤング(テナー)
 シャーリー=クァーク(バリトン)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、他
 ボールト指揮(68年録音)

・『戴冠式頌歌』 Op.44
 ロット(ソプラノ)
 ホジソン(コントラルト)
 モートン(テナー)
 ロバーツ(バリトン)
 ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 
 レッジャー指揮(77年録音)

Disc19
・オラトリオ『生命の光』 Op.29
 マーシャル(ソプラノ)
 ワッツ(コントラルト)
 レッゲイト(テナー)
 シャーリー=クァーク(バリトン)
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー、他
 グローヴズ指揮(80年録音)

Disc20&21
・カンタータ『黒い騎士』 Op.25
 リヴァプール・フィルハーモニー合唱団
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 グローヴズ指揮(84年録音)

・カンタータ『オラフ王の伝説』からの情景 Op.30
 キャヒル(ソプラノ)
 ラングリッジ(テナー)
 クック(バリトン)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、他
 グローヴズ指揮(85年録音)

・スペインのセレナーデ Op.23
 リヴァプール・フィルハーモニー合唱団
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 グローヴズ指揮(84年録音)

・雪 Op.26-1
 リヴァプール・フィルハーモニー合唱団
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 グローヴズ指揮(84年録音)

・飛べ、歌う鳥よ Op.26-2
 リヴァプール・フィルハーモニー合唱団
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 グローヴズ指揮(84年録音)

Disc22&23
・カンタータ『カラクタクス』 Op.35
 グロソップ(バリトン)
 アームストロング(ソプラノ)
 ティアー(テナー)
 クック(バリトン)
 キング(バス)
 スアート(バス)
 リヴァプール・フィルCho.
 ロイヤル・リヴァプールフィルハーモニー
 グローヴズ指揮(76年録音)

Disc24
・『聖ジョージの旗』 Op.33
 ロンドン・シンフォニー・コーラス
 ノーザン・シンフォニア・オブ・ロンドン
 ヒコックス指揮(86年録音)

・『主は偉大なり』(詩篇48) Op.67
 ロバーツ(バリトン)
 ロンドン・シンフォニー・コーラス
 ノーザン・シンフォニア・オブ・ロンドン
 ヒコックス指揮(86年録音)

・テ・デウムとベネディクトゥス Op.34
 ロンドン・シンフォニー・コーラス
 ノーザン・シンフォニア・オブ・ロンドン
 ヒコックス指揮(86年録音)

Disc25
・イギリス精神 Op.80
 ロット(ソプラノ)
 ロンドン・シンフォニー・コーラス
 ノーザン・シンフォニア・オブ・ロンドン
 ヒコックス指揮(87年録音)

・Give unto the Lord(詩篇29), Op.74
 ロンドン・シンフォニー・コーラス
 ノーザン・シンフォニア・オブ・ロンドン
 ヒコックス指揮(87年録音)

・O hearken thou(奉献唱) Op.64
 ロンドン・シンフォニー・コーラス
 ノーザン・シンフォニア・オブ・ロンドン
 ヒコックス指揮(87年録音)

・Land of Hope and Glory
 ロンドン・シンフォニー・コーラス
 ノーザン・シンフォニア・オブ・ロンドン
 ヒコックス指揮(87年録音)

Disc26
・アヴェ・ヴェルム・コルプス Op.2-1
 ウースター大聖堂聖歌隊
 ブランマ(オルガン)
 ロビンソン指揮(69年録音)

・アヴェ・マリア Op.2-2
 ウースター大聖堂聖歌隊
 ブランマ(オルガン)
 ロビンソン指揮(69年録音)

・アヴェ・マリア・ステラ Op.2-3
 ウースター大聖堂聖歌隊
 ブランマ(オルガン)
 ロビンソン指揮(69年録音)

・序奏とアンダンテ〜11の晩課のヴォランタリー Op.14
 ロビンソン(オルガン)(69年録音)

・Angelus, Op.56-1
 ウースター大聖堂聖歌隊
 ブランマ(オルガン)
 ロビンソン指揮(69年録音)

・Give unto the Lord(詩篇29), Op.74
 ウースター大聖堂聖歌隊
 ブランマ(オルガン)
 ロビンソン指揮(69年録音)

・O hearken thou(奉献唱) Op.64
 ウースター大聖堂聖歌隊
 ブランマ(オルガン)
 ロビンソン指揮(69年録音)

・テ・デウムとベネディクトゥス Op.34
 ウースター大聖堂聖歌隊
 ブランマ(オルガン)
 ロビンソン指揮(69年録音)

・オルガン・ソナタ第1番ト長調 Op.28
 サムシオン(オルガン)(65年録音)

Disc27
・ミュージック・メイカーズ Op.69
 ベイカー(メゾ・ソプラノ)
 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団&合唱団、他
 ボールト指揮(66年録音)

・真紅の扇 Op.81
 ロンドンフィルハーモニー
 ボールト指揮(73年録音)

Disc28
・星明りの速達便 Op.78
 マスターソン(ソプラノ)
 ハモンド=ストラウド(バリトン)
 ロンドンフィルハーモニー
 ハンドリー指揮(74年&75年録音)

Disc29
・バイエルンの高地から Op.27
 ボーンマス・シンフォニー・コーラス
 ボーンマス・シンフォニエッタ
 デル・マー指揮(80年録音)

・Pleading, Op.48-1
 ティアー(テナー)
 バーミンガム市交響楽団
 ハンドリー指揮(79年録音)

・Was it some golden star?, Op.59-3
 ティアー(テナー)
 バーミンガム市交響楽団
 ハンドリー指揮(79年録音)

・Oh, soft was the song, Op.59-1
 ティアー(テナー)
 バーミンガム市交響楽団
 ハンドリー指揮(79年録音)

・Twilight, Op.59-6
 ティアー(テナー)
 バーミンガム市交響楽団
 ハンドリー指揮(79年録音)

・The Torch, Op.60-1
 ティアー(テナー)
 バーミンガム市交響楽団
 ハンドリー指揮(79年録音)

・The River, Op.60-2
 ティアー(テナー)
 バーミンガム市交響楽団
 ハンドリー指揮(79年録音)

・The Shower, Op.71-1
 バーミンガム市交響楽団合唱団
 ハルジー指揮(06年録音)

・My love dwelt in a northern land
 バーミンガム市交響楽団合唱団
 ハルジー指揮(06年録音)

・Five Part-Songs from the Greek Anthology, Op.45
 バッコリアン・シンガーズ・オブ・ロンドン(76年録音)

・The Wnderer(1923)
 バッコリアン・シンガーズ・オブ・ロンドン(76年録音)

・The Reveille, Op.54
 バッコリアン・シンガーズ・オブ・ロンドン(76年録音)

・Deep in my soul - 4 Choral Songs, Op.53
 キングズ・シンガーズ(87年録音)

・パリー-エルガー編:イェルサレム
 ゴールドスミス・コーラル・ユニオン
 ロイヤルフィルハーモニー
 ヒューズ指揮(03年録音)

・エルガー編:ナショナル・アンセム
 ケンブリッジ大学音楽協会Cho
 ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho.
 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団
 レッジャー指揮(77年録音)

Disc30
・行進曲『威風堂々』第1番ニ長調 Op.39-1
 BBC交響楽団
 エルガー指揮(32年録音)

・行進曲『威風堂々』第2番ニ長調 Op.39-2
 BBC交響楽団
 エルガー指揮(32年録音)

・行進曲『威風堂々』第3番ハ短調 Op.39-3
 ロンドン交響楽団
 エルガー指揮(27年録音)

・行進曲『威風堂々』第4番ト長調 Op.39-4
 BBC交響楽団
 エルガー指揮(33年録音)

・行進曲『威風堂々』第5番ハ長調 Op.39-5
 ロンドン交響楽団
 エルガー指揮(30年録音)

・前奏曲〜ゲロンティアスの夢 Op.38
 ウィルソン(テナー)
 ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団
 エルガー指揮(27年ライヴ録音)

・セレナード ホ短調 Op.20
 ロンドンフィルハーモニー
 エルガー指揮(33年録音)

・第4番〜5つのピアノ即興曲
 エルガー(ピアノ)(29年録音)

・愛の挨拶 Op.12
 リード(ヴァイオリン)
 新交響楽団
 エルガー指揮(29年録音)

・夕べの歌 Op.15-1
 ロイヤル・アルバート・ホール管弦楽団
 エルガー指揮(26年録音)

・朝の歌 Op.15-2
 ロンドン交響楽団
 エルガー指揮(27年録音)

・トリオ〜行進曲『威風堂々』第1番ニ長調 Op.39-1
 ロンドン交響楽団
 エルガー指揮(31年録音)

・序曲『コケイン』 Op.40
 BBC交響楽団
 エルガー指揮(33年録音)

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エルガー生誕150年を記念して発売された...

投稿日:2015/04/20 (月)

エルガー生誕150年を記念して発売された30枚組BOX。ほとんどすべてを網羅しているという。エルガーの主要作品を聴いているとなんだかなつかしい気持ちになってしまう。美しいメロディー、卓越したオーケストレーション、どれもが実に魅力的だ。とくにあまり知られていないがおすすめの作品は、声楽を伴った作品で、海の絵OP37、OP26の雪、歌う鳥、ミュージックメイカーズOP69、バイエルンの高地からOP27あたり。弦楽四重奏曲やピアノ五重奏曲もなかなかいい。30枚を聴きとおして、これだけの大曲をたくさん残しているエルガーは改めてもっと高く評価されてしかるべきだろうと思う。これだけの中身の濃いBOXが3790円という激安で手にはいるのだから嬉しい限りだ。わたしのようなエルガーファンだけでなくより多くの人にもその魅力を知ってもらいたいと思う。

johnbach さん | 東京都 | 不明

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ほとんどの英国人作曲家は、独仏の聴衆から...

投稿日:2010/04/16 (金)

ほとんどの英国人作曲家は、独仏の聴衆から受けが良くない。ヴォーンウイリアムズは「どこがいいのかわからない」と言われ、ブリテンは「教科書みたい」で、エルガーは「どれ聴いても結局最後は英国国歌」など揶揄される。まあ同じ島国、日本人とすればエルガーなんぞ、旋律は流麗だし、和声はノーブルだし、堂々たるフィナーレは感動的で、飽きず聴くことができるのだが。でも30枚ともなれば、いかに何でもつらいかな。しかし、ずるずる聞いてみたが、実にすばらしい。未知の曲が数曲あったが、どれも演奏頻度が少ない理由が作品からは覗えない佳作ばかり。演奏も全てと言って過言ではないほど、それぞれ作品に対する演奏者の深い敬愛のようなものが感じられ、最高。一生のいいお友達となることを保証したい。

蓮華人 さん | 千葉県 | 不明

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通勤時間にちびちびと聴き進め、ようやく3...

投稿日:2008/01/19 (土)

通勤時間にちびちびと聴き進め、ようやく30枚を聴き終えました。どの演奏も落ち着きのあるもので、特に声楽を伴ったものは充実しているように思います。初めての作品も違和感無く、エルガーの世界にどっぷりと浸ることができました。ずっと聴いてきて、セットの大詰めCD29枚目、Deep in my soulの静けさの後にJerusalemが流れてきた時には感動してしまいました。曲順もよく考えられたものですね。値段もきわめて良心的(私が買ったときは1万弱でした・・・)。

せいろく さん | ふくしま | 不明

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人物・団体紹介

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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