女性作曲家音楽祭2007
2007年5月4日 (金)

【2007年8月公演】
女性作曲家音楽祭2007
Women Composers’ Festival 2007
期間:2007年8月6日(月)〜8月10日(金)
場所:杉並公会堂小ホール(客席194席)
August 6 – 10 (Mon. – Fri.), 2007 at Suginami Koukaidou
【コンサート情報】
■全12公演
○8月6日(月)、7日(火)、10日(金)
室内楽・器楽コンサート(1日 2公演)
(開演時間 14:00、19:00)
○8月8日(水)、9日(木)
ピアノ曲マラソン・コンサート(1日 3公演)
(開演時間 11:00、14:30、19:00)
●欧米の女性作曲家たち(古典派〜近代)の栄光に再びスポットライトを!
●セシル・シャミナードの生誕150年の誕生日(8月8日)を中心に5日間。
●音楽における本当の贅沢とは・・・間近で一流の演奏に接すること。わずか194席の会場での音楽祭。
●昼間のコンサートは低価格に設定!
●隣接するグランサロンでは女性作曲家とその作品を知るための催し物(無料)を予定!
企画監修:小林 緑(国立音楽大学教授)
主催:知られざる作品を広める会(代表:谷戸基岩)
TEL 03-3331-4010 / FAX 03-3331-4478
E-mail: unknownmusic@view.ocn.ne.jp
後援:杉並区文化協会
5月15日(火)チケット発売開始
〔チケット取り扱い〕
電子チケットぴあ TEL:0570−02−9990(Pコード:258−075)
杉並公会堂 TEL:03−5347−4450
東京文化会館チケットサービス TEL:03−5815−5452
知られざる作品を広める会 TEL:03−3331−4010
●欧米の女性作曲家たち(古典派〜近代)の栄光に再びスポットライトを!
16世紀 52人、17世紀 69人、18世紀 184人、19世紀 1,103人・・・アーロン・コーエンが編纂した「女性作曲家事典(第2版)」(1987年刊)にはトータルで6,195名のいわゆるクラシック音楽の分野で作品を書いた女性作曲家たちが挙げられています。それらの中には優れた実力の持ち主が数多くいたにもかかわらず一般にはその存在が知られていません。その理由はただひとつ。無名ゆえにほとんど演奏されないためです。5日間合計12のコンサートを通じて、そうしたものから厳選し、心ゆくまで聴いていただきます。我が国では空前絶後となるであろう催しをくれぐれもお聴き逃しなきよう。
●セシル・シャミナードの生誕150年の誕生日(8月8日)を中心に5日間。
今年はフランスの作曲家セシル・シャミナード(生誕150年)、マリー・グランヴァル(没後100年)、ノルウェーの作曲家アガーテ・バッケル=グレンダール(没後100年)のそれぞれ記念年です。また来年はエセル・スマイスとメル=ボニスの生誕150年の記念年でもあります。彼女たちの作品を含め、今回は古典派〜近代の作品を集中的に取り上げます。クラシック音楽というジャンルで演奏される頻度の最も高いこの時代にはどんな女性作曲家がいて、どのような作品を遺したのかをたっぷりと知っていただきます。
●我が国の優れた演奏家たちとともに
今日ではほとんど聴かれることのない女性たちの室内楽とピアノ曲。その魅力を十全に伝えるにはあくまで自然体で音楽を表現できることが要求されます。そこで、谷戸基岩が評論家として活動してきたこの12年間、およそ2,900のコンサートで聴いた我が国のアーティストたちの中からこれはと思う方々にご登場いただきます。「地球規模で考え、地域的に行動する」はエコロジーの基本スローガンですが、日本人の演奏家を知り、その演奏にこだわることこそが今の我が国のクラシック音楽界にとって最も大切なことと私たちは考えます。(詳細は「なぜこれら32人の音楽家なのか」をご覧下さい)
●昼間のコンサートは低価格に設定!
ウィークデイの、しかも真夏の暑い昼間に会場にお出かけいただくのはとても大変なので、採算を度外視し、思い切って低価格にしました。ただし夏休み中に多く開かれる「親子コンサート」、「子供向けコンサート」のようなものではありません。くれぐれもご注意下さい。
●総合的に女性作曲家を知るための場を提供。
小ホールに隣接したグランサロンでコンサートの期間中、女性作曲家たちの海外盤CDや楽譜の即売も行います(入場無料)。ここに来れば女性作曲家に関する資料が揃う、総合的な勉強の場を提供いたします。またコンサートの合間にグランサロンで講演会も行います。
◎知られざる作品を広める会のコンサートでは「ピアノ・リサイタルは暗譜能力の品評会ではない」という考えから基本的にピアノ独奏であっても譜面を見て演奏していただいております。ただし譜面を見ながらの演奏は鬱陶しい方にはそれを強制しません。また単にお守りとして譜面を置いておくことも認めております。
●なぜ杉並公会堂小ホールなのか
最近、首都圏では個人の住宅、小さなスタジオを利用したサロン・コンサートが盛んです。出来るだけ小さな会場で一流の演奏家によるクラシック音楽に間近で接すること・・・それは「聴覚上の快感」をリアルに体験することでもあります。そのために今回は敢えて19世紀の女性作曲家たちが活躍したサロンほどの小さなホールを会場に選択しました。簡素な場内です。またピアノ曲マラソン・コンサートで長時間このホールの椅子に座ることを心配なさる方もいらっしゃることと思います。何らかの改善策を講じます。
音楽祭のスケジュール
■8月6日(月)
〔午後の部〕14:00〜16:00(開場:13:30) ☆¥1,000
@室内楽・器楽コンサート(1) ルイーズ・ファランク(1804−75)
フルート三重奏曲ホ短調作品45、クラリネット三重奏曲変ホ長調作品44
チェロ・ソナタ変ロ長調作品46、フルートとピアノのための協奏的大変奏曲
立花千春(フルート)、糸井裕美子(クラリネット)、江口心一(チェロ)、
山田武彦(ピアノ)
◎19世紀半ばのフランスを代表する室内楽作曲家であったファランクの傑作群から代表的な名作を。女性作曲家の室内楽の最高傑作「フルート三重奏曲」で5日間のコンサートは開幕!
〔夜の部〕19:00〜21:00(開場:18:30) ★¥4,000
A室内楽・器楽コンサート(2) レベッカ・クラーク(1886−1979)
ヴィオラ・ソナタ、ピアノ三重奏曲、前奏曲・アレグロとパストラール、
エピローグ、二つの小品、中国のパズル、真夏の月、モルフェウス、
古いイギリスの調べによるパッサカリア
川本嘉子(ヴィオラ)、有馬理絵(クラリネット)、小山実稚恵(ピアノ)
小林美恵(ヴァイオリン)、長谷川陽子(チェロ)、仲道祐子(ピアノ)
◎知られざる作品を広める会の第1回コンサートはクラークのヴィオラ作品で幕を開けた。その時のメンバーに小林、長谷川、仲道も加わり、彼女の作品をより幅広くじっくり味わっていただく趣向。
■8月7日(火)
〔午後の部〕14:00〜16:00(開場:13:30) ☆¥1,000
B室内楽・器楽コンサート(3) 様々なヴァイオリン作品
エイミー・ビーチ(1867−1944): ヴァイオリン・ソナタ、
ヴァイオリンとピアノのための小品
メル・ボニス(1858−1937):ヴァイオリン・ソナタ
マリー・グランヴァル(1830−1907):大ソナタ ト短調op.8
森下幸路(ヴァイオリン)、川畑陽子(ピアノ)
◎自らのリサイタルでもビーチを取り上げている森下が3曲のソナタを含め女性作曲家のヴァイオリン曲ばかりで構成した意欲的なプログラム。記念年のグランヴァルの作品にも注目。
〔夜の部〕19:00〜21:00(開場:18:30) ★¥4,000
C室内楽・器楽コンサート(4) 様々な弦楽四重奏曲
マッダレーナ・ロンバルディーニ=シルメン(1745−1818):「6つの弦楽四重奏曲」
より
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805−47):弦楽四重奏曲変ホ長調
テレサ・カレーニョ(1853−1917):弦楽四重奏曲ロ短調
エイミー・ビーチ(1867−1944):ピアノ五重奏曲嬰ヘ短調
クァルテット・エクセルシオ、宮谷理香(ピアノ)
◎女性作曲家たちが書いた様々なタイプの弦楽四重奏曲を特集。ビーチの「ピアノ五重奏曲」は彼女の作品復興の大きなきっかけとなった傑作。クァルテット・エクセルシオと宮谷の共演は今回が初めて。
■8月8日(水)ピアノ曲マラソン・コンサート第1日
Dピアノ曲マラソン・コンサート(1) 11:00〜13:00(開場:10:40) ☆¥1,000
導入と古典派の作曲家たち
全体の解説(その他の作曲家たちの作品)と古典派の作曲家たち
夏の歌(グレンダール)、日本の踊り(カステルヌオーヴォ)、フランスの花々(タイユフェール)、シシリエンヌ(パラディース)、ほか
谷戸基岩(解説)、吉岡優子(ピアノ)
特別ゲスト:森下幸路(ヴァイオリン)
ソナタ(マルティネス)、ソナタ(アンナ・ボン)、
「魔笛」の主題による変奏曲(アウエルンハマー)、ほか
岸本雅美(ピアノ)
◎前半は女性作曲家のピアノ曲についてのレクチャー・コンサート。後半はハイドンやモーツァルトと同時代の人々の作品を、モーツァルトを得意とする岸本が演奏。
Eピアノ曲マラソン・コンサート(2) 14:30〜17:30(開場:14:10) ☆¥2,000
フランスの作曲家たち
マリー・ジャエル(1846−1925)
「ピアノ・ソナタ」より、バガテル集、7つの小品、感傷的なワルツ、ほか
鷲宮美幸(ピアノ)
ルイーズ・ファランク(1804−75)
華麗な変奏曲op.15、夜想曲op.49、華麗なるワルツop.51、
全調による30の練習曲op.26より
山田武彦(ピアノ)
セシル・シャミナード(1857−1944)
ピエレット、エール・ド・バレ、秋、アラベスク、へつらい、ほか
佐々木京子(ピアノ)、佐々木祐子(ピアノ、連弾曲)
◎この日が150回目の誕生日に当たるシャミナードを中心に、女性作曲家たちの宝庫であるフランスから厳選した3人のピアノ作品。フランスで学んだピアニスト達が華麗に競演。
Fピアノ曲マラソン・コンサート(3) 19:00〜21:00(開場:18:40) ★¥4,000
ポーランドの作曲家たち
マリア・シマノフスカ(1789−1831)
夜想曲(変ロ長調、変イ長調)、ワルツ第1−3番、ポロネーズ、マズルカ、ほか
宮谷理香(ピアノ)
グラジナ・バツェヴィッチ(1909−69):ソナタ第2番
ボンダジェフスカ・バラノフスカ(1834−1861):
乙女の祈り、叶えられた願い、甘い思い出、マズール
高橋多佳子(ピアノ)
マリア・シマノフスカ:三手のためのワルツ集
デュオ・グレイス〔高橋多佳子、宮谷理香〕
◎誰でも知っている「乙女の祈り」、ショパンに影響を与えたシマノフスカの「夜想曲」、そして映画「戦場のピアニスト」で有名なシュピルマンが放送初演したバツェヴィッチ「ソナタ第2番」。ショパン国際コンクール入賞者の二人による演奏で。
■8月9日(木)ピアノ曲マラソン・コンサート第2日
Gピアノ曲マラソン・コンサート(4) 11:00〜13:00(開場:10:40) ☆¥1,000
ドイツの作曲家たち
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805−47)
ピアノ曲集「一年」
武久源造(ピアノ)
クララ・ヴィーク(=シューマン)(1819−96)
4つの性格的小品op.5、ロマンスと変奏op.3、音楽の夜会op.6
森下 唯(ピアノ)
◎それぞれメンデルスゾーンの姉、シューマンの妻として、女性作曲家の中では最も知名度の高い二人。彼女たちの魅力が発揮された作品を武久と森下という個性的な視点を持つピアニストの演奏で。
Hピアノ曲マラソン・コンサート(5) 14:30〜17:30(開場:14:10) ☆¥2,000
米英ベネズエラの作曲家
エイミー・ビーチ(1867−1944)
前奏曲とフーガop.81、バラードop.6、ほか
リサ・ユイ(ピアノ)
エセル・スマイス(1858−1944)
自作の主題による変奏曲、ピアノ・ソナタ
加藤洋之(ピアノ)
テレサ・カレーニョ(1853−1917)
嘆き!op.17、花かごop.9、テレシータ・ワルツ、バラードop.15、ほか
広瀬悦子(ピアノ)
◎いずれも19世紀半ばに生まれたイギリスおよびアメリカ大陸の作曲家たちの作品。それぞれタイプの異なるピアニストたちの競演で三人の個性の違いをじっくり味わう。
Iピアノ曲マラソン・コンサート(6) 19:00〜21:00(開場:18:40) ★¥4,000
最近注目の作曲家たち
ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー(1850−1927)
3つのピアノ曲op.1、3つのピアノ曲op.57、ソナタイ短調op.8、
夕べの調べop.64、ほか
若林 顕(ピアノ)
メル・ボニス(1858−1937)
メリザンド、サロメ、夕暮れに、傷つけられた大聖堂、バラード、ほか
阿部裕之(ピアノ)
◎このところヨーロッパで復興運動が顕著なル・ボーとメル・ボニスの作品をそれぞれに最適と思われる二人のピアニストで! マラソン・コンサートを締めくくるに相応しい内容。
■8月10日(金)
〔午後の部〕14:00〜16:00(開場:13:30) ☆¥1,000
J室内楽・器楽コンサート(5) ハープ作品とギター作品
ハープ・ソナタ ハ短調、メアリー女王哀歌(コリー・ドゥシェック)
幻想的バラード、小妖精たちの踊り、秋の木の葉(ルニエ)、ほか
景山梨乃(ハープ)
ベリニアーナ第2番作品2の2(ジュリアーニ)、セゴビア(プレスティ)
「無言歌集」より(シドニー・プラッテン夫人)、ほか
尾尻雅弘(ギター、19世紀ギター)
◎ハーピストの愛奏レパートリーであるルニエとドゥシェックの作品を除くと、まず他では耳にすることの出来ないものばかり。弱冠17歳の景山とベテラン尾尻の妙技とともに。
〔夜の部〕19:00〜21:00(開場:18:30) ★¥4,000
K室内楽・器楽コンサート(6) 様々な室内楽
ポリーヌ・ヴィアルド(1821−1910):ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
セシル・シャミナード(1857−1944):ピアノ三重奏曲第1番ト短調作品11
ルイーゼ・アドルファ・ル・ボー(1850−1927):ピアノ三重奏曲ニ短調作品15
4つの小品(チェロとピアノのための)
リリ・ブランジェ(1893−1918):ピアノのための3つの小品
小林美恵(ヴァイオリン)、長谷川陽子(チェロ)、仲道祐子(ピアノ)
◎19世紀フランス楽壇の重要人物だったヴィアルドの珍しい作品。そして演奏・録音されることの多いシャミナードとル・ボーの「ピアノ三重奏曲」で音楽祭を締めくくる。
■コンサート全体の司会・進行:小林 緑、谷戸基岩
◎終了時間はおよその目安です。ご了承下さい。
◎演目・出演者につきましてはやむを得ぬ事情により変更になる場合がありますが、各回のコンサートのコンセプトが変更になることはありません。
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。
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輸入盤
Piano Music Vol.3: P.jacobs
シャミナード、セシル(1857-1944)
価格(税込) :
¥2,530
会員価格(税込) :
¥2,201
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販売終了
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