【プリミ恥部の宇宙おしゃべり】 企画前夜

2012年7月7日 (土)



「プリミ恥部」または「宇宙マッサージ」というキーワードを最近聞いたという人が増殖中かもしれませんが・・・その噂の彼がHMV ONLINEに降臨です☆ 氏曰く、対談フェチということで、氏をホストに毎回ゲストをお迎えし、宇宙にまつわる∞をおしゃべりするというLOVEライン、【宇宙おしゃべり】企画がスタートします。それを前にまずは!白井剛史氏ことプリミ恥部氏にたっぷりとおしゃべりして頂きました。宇宙観はもちろん、そのネーミングについて、宇宙マッサージについて、あのパジャマの由来、歌、映画ショー『プリミ恥部な世界』についてなどなど。さらにこの企画ではゲストの方々に宇宙を感じる音楽、本、映像も選んで頂くのですが、プリミ恥部氏が感じる宇宙なアイテムもチェック下さい。

∞なタイミング、8.8に渋谷WWWで開催される「ニューシャンバラデイ プリミ恥部な世界」とは、【宇宙音と宇宙映像と宇宙ダンスの渦の中心で宇宙マッサージを体感できる「ニューシャンバラデイ」と会場が映画化されていく映画ショー「プリミ恥部な世界」がリミックスされる超絶宇宙ショー!!!宇宙マッサージ2周年にもあたる2012年8月8日に∞の超宇宙体感を宇宙シャワーな時空間】。まさかの3Dメガネ付きなのでメガネを片手に体感してみては?(ローソンチケット[L:73790]

では参ります、【宇宙おしゃべり】企画前夜〜☆


INTERVIEW and TEXT and PHOTO: 長澤玲美
Graphic by White Whole(河野未彩+佐藤拓人)


宇宙は今ここだから、ここを十分に感じることが出来たら、エネルギーって無限に入って来る。だから、人間の形で今地球にいる僕らがどういう風にエネルギーを上手く使うかっていうことだけというか。



-- 何度もお会いしているので、改めて・・・という感じですが(笑)、この対談企画のきっかけって何でしたっけ?

プリミ恥部 出会いは『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』のイベントで、アップリンクの倉持さんに紹介してもらったと思うんですけど。

この『さむくないかい』 根本敬 インタビューをアテンドして下さったのもアップリンクの倉持さんでした。


-- 倉持さんに「長澤さん、絶対好きだと思うよ」って白井さんのことを紹介してもらいましたね。

プリミ恥部 そうそう。で、その後、僕が連絡したのかな?そこから、(体験型)映画ショー『プリミ恥部な世界』を観に来てくれることになって。


-- あの時、白井さんの歌がすごいいいなあって思って、会場で「シュペルヴィエル」と『プリミ恥部な世界』のサントラを買っちゃいました(笑)。

プリミ恥部 歌をすごい好きになってくれたっていう印象があるかな。で、宇宙マッサージも初体験だったんだよね、その時。


-- あの時が初めてでしたね、宇宙マッサージ。

プリミ恥部 「とにかく何でもいいから何かしましょう」みたいな感じのやり取りがあって。僕は対談フェチ・・・対談読むのが大好きだから、いろんな人と会話をしたいっていう話になっていったような気がする。


-- その対談フェチなる所以といいますか、対談が好きな理由ってどんなところなんですか?

プリミ恥部 小説とか物書いてる人とか絵とか描いてる人でもいいけど、声って音と一緒に発する言葉だから、体感っていうか、音のやり取りだったりするところがビビッドっていうか。言葉でも言葉だけが並んでると僕はあんまり興味が沸かないんだけど、それが右脳から発せられてというか、言葉が音として入ってくる感じがすごく心地いいんだと思うんですよね。好きな人同士の対談とかだとワクワク感もあるし、普段あんまり会わないような相手との対談とかもあったりするし、そこで起きる何か「生な感じ」みたいなものが読んでて興奮するんだと思う。


-- 白井さんが「おもしろい」って感じるのはどういうものが多いですか?

プリミ恥部 やっぱり、宇宙が含まれてるかとかかな。思考から生まれて来てるっていうよりもインスピレーションを受けていろんな活動をしてるような人にどうしても共感してしまうというか(笑)。宇宙マッサージにしても、映画ショーとか歌とか本(「樹ぴター」)とかにしても、自分自身、それとすごく一体になってやってるような感じがあるし、そういうものとの関わりが出来てる感じがすごいあるから、表に出て来なくてもそれを感じる人にアンテナがすごく反応してしまう感じがあって。


-- 白井さんとも何かなければ一緒に企画を始めようっていうお話にもならなかったと思うので、何かのご縁だなあとすごく思います。

プリミ恥部 そうそう。だから、出会うとかね、やり取り全ての中でそういうインスピレーションが働き合ってることは確かで、そういうものがないと会話も接することもないわけだから、何かが動き出したりはしないですよね。


-- 普段から意識していると、気になるものとかがつながってくる感覚ってありますよね。

プリミ恥部 そこにすごく惹かれるとか、「どうしても好き」とかね。


-- そこにチューニングが合ってるから。

プリミ恥部 そうそう。シンクロニシティが起きて、本当に遠くに離れてても共鳴するというか。それこそね、会場の波動調整なんかも目の前にいる相手じゃなくて全体を上げていく感じだから、波動とかエネルギーって人の体も場所も変わりないってことなんですよね。


-- 白井さんが「宇宙マッサージ」っていうネーミングで始めたのってどういうところからだったんですか?

プリミ恥部 今となってはそれしか言いようがないっていう感じだけど、候補は他にもあったと思うんですよ。僕は歌とか映画ショーとかで何かを作ったりしてる時でも、LOVE(愛)と宇宙っていうのはもう外せない要素としてあって。だから、マッサージをやるってなった時も「LOVEマッサージ」か「宇宙マッサージ」かみたいなことだったけど、「LOVEマッサージ」っていうとイメージとしてもちょっとね、エロが入ってくる感じがあって(笑)。


-- 確かにエロが入りますね(笑)。

プリミ恥部 うん(笑)、それで絶対に警戒が生まれるから。でも、宇宙マッサージだと全部がOKになる感じがある。誤解とかが全部解けていく感じがあって入りやすいし、おもしろそうだし、「何それ!?」みたいな感じもあるし。シンプルでおもしろい感じを全部いい表してて、ぴったりだな、絶妙だなって思いますね。


-- 白井さんの「こういうものが自分にとっての宇宙」っていう宇宙観が聞きたいです。

プリミ恥部 宇宙マッサージをしながら人にそういう話を聞かれればするんですけど、僕にとっての宇宙は「たった今、ここが宇宙」っていうことかな。例えば、瞑想とかで宇宙にいくみたいなイメージが強いんですけど、僕の場合は瞑想なんて遠回りだって思ってる感じがあって。宇宙はたった今、ここが宇宙でしかない、宇宙そのものなわけだから、そのたった今を見ないで瞑想して宇宙に行こうとかっていうのはもうまるっきり時間の無駄というか(笑)。そこまで言っていいか分かんないけど、もっとシンプルにチャクラって言われてるようなところとかもフタを開けるようにパカっと開くものだって言ってるんですけどね。だから、宇宙は今ここ。ここが宇宙だから、ここを十分に感じることが出来たら、エネルギーって無限に入って来る。型を作って、固めて、緊張して、集中してみたいなことをすればするほど宇宙と遠ざかるっていう感じがあって。脱力して、もう本当に柔らかくすればするほど、エネルギーってだーっと宇宙から自然に流れてくるから、それをいろんなことに使えばいいだけで。だから、人間の形で今地球にいる僕らがどういう風にエネルギーを上手く使うかっていうことだけというか。


-- 「宇宙は今ここ」って言う人は少ないような気がします。

プリミ恥部 そういうことが好きでいろんなことに踏み込んでる人でも何かちょっと遠くのものというか、地球の外みたいなイメージになりますよね。でも、それは今を見落としてるというか。明らかに宇宙の中のここ、今だから、そこをちゃんと認識出来ればぱかーんって(笑)、開いちゃうはずなんですよね。


-- 今まで不審に思っていたり、ネガティヴな感情しか抱いていなかった人が何かのタイミングで宇宙マッサージを体験しても、今にちゃんとチューニングが合うようになってくるんですか?

プリミ恥部 なってるんですよね。触ってすぐ分かる感じがありますね。全部剥がれ落ちてくるんじゃないかなって思うんですけど。例えば、「宇宙」と「マッサージ」が組み合わさった「宇宙マッサージ」って名前が付いてて、マッサージは揉むものみたいなイメージがまずあって、それはみんな想像出来ますよね?で、「宇宙って何?」みたいなことになるんですけど、宇宙マッサージは揉むは揉むんですけど、僕はほとんど脱力してるので、力で揉んでないんですよね、触ってるに近いというか。人って力で押したら力を入れちゃうんですけど、力が全く抜けた状態で触られるとふわって力が抜けちゃうんですよね。それは理屈抜きでというか、感覚としてあって。身構えるはずなんですよ、初めに宇宙マッサージって言われたら(笑)。怖いとか警戒してる人は絶対にそれで。でも、マッサージが来るってなって、ふわーって触られるから、「あれ、触ってるの?」みたいな感じで、そこからどんどんどんどん解除されていくというか。元々あった疑い深い情報がどんどんどんどん、「あれ?あれ?あれ?」って逆転していくことをしている感じなので、その人が今まで常識として決め付けてたものがどんどんどんどん解放されていくようなチューニングというか。だから、すっごくラクになって、鎧が剥がれたような気持ちになる人もいるし、そういう反応が多いですね。何かが起き出しちゃうともう疑いようがないみたいな絶妙な感じに驚いてくれて、「不思議だけど信じられるかも」みたいな感じで来てくれるようになりましたね。

今まで2年弱で4000人くらい宇宙マッサージをやってるんですけど、不思議とみんな本当にジャンル関係なく、おもしろがってくれてる感じがあって。それこそスピリチュアルみたいなものが好きな人とかももちろん相手にするんですけど、最初に真っ先に反応してきたのはクラブで始まったこともあって、DJの人達だったんですよね。クラブにいる人って、やっぱりちょっと敏感な人達が多いというか、アンテナを張っていろんな分野の人達が集まってくるから、あんまりそういうものを受け入れない人達だったりもするはずなんですけど、僕の見た目もね、舌出してたり、いろいろ飛ばしてたりするので(笑)、ちょっと笑っちゃうけど本気でやってるっていう感じが伝わってると思うんですよね。一人をやり出すと、一晩クラブにいたら次から次へとやるようになって30人くらいを連続でずーっとやることになるんですよね。僕も警戒を招かないように自然にそういうあり方をして来たんですけど、やっぱりね、本当にちゃんと宇宙を体感出来るものが提供出来なかったら意味がないし。イメージだけのものでもなくて、実際に体感はちゃんとあるので。LOVEにしても、胸が熱くなって開いちゃうみたいなことが本当にあるっていうのが伝わらなかったらやる意味が全くないんですよね。しかも、そういうのが好きな人だけを選んで、そういう人にだけしか通用しないっていうのも意味がない。だから、そういうものに踏み込まないような人達、だけど、敏感な人達っていうところで始まっていったのがすごい大きかったと思いますね。


-- 宇宙マッサージの始まりは2010年の8月8日、原宿のbonoboからですよね?

プリミ恥部 そうですね。その時は僕の「ニューシャンバラデイ」っていうイベントの1回目で、たぶん最初はお客さんを5人くらいやったと思うんですけど、みんなが「気持ちいい」って言ってくれて。僕はその頃、奥さんにはやってたけど、他人にはほとんどやってないっていう状況だったんですけど、そのお客さんの中に生まれつきの肩こりっていう子がいて、「今までありとあらゆるマッサージとかヒーリングとかいろいろ試したけど、肩こりがどうしても取れない」って言ってて、アフリカの骨を擦り付けるやつもやってみたらしいんですけど・・・。


-- アフリカの骨!?(笑)。そんなのあるんですか?

プリミ恥部 らしいんですよ(笑)。でも、そこでも「これは取れないよ」って言われたらしいんですけど、宇宙マッサージで初めて取れたって言ってくれて。それを僕も体感することによってすごい感動したし、「これはやるべきだ」って確信というかインスピレーションがあって、それで決まったような感じで。そこからオーガナイザーとかDJとかいろんな人をやっていったら、「僕のイベントでもやって」っていう感じでどんどんどんどん広がっていったっていう感じですね。


-- まだ2年弱ですもんね。

プリミ恥部 今後の8.8(「渋谷WWWにて「ニューシャンバラデイ∞プリミ恥部な世界」が開催☆)で2年目っていう。


-- 尋常じゃない広まり方(笑)。

プリミ恥部 そうそう(笑)。フランス出張までしちゃってるから。本当に垣根ない状態でどんな人でもやる感じで進んでますね。やっぱり、最初に話したように縁を感じた人ですよね。だいたいインスピレーションで声をかけて来てくれるので。宇宙マッサージっていう名前があると、何かおもしろい感じを感じてくれてアンテナにびっと来た人が誘ってくれたはずなんですよね。普通のマッサージじゃなさそうじゃないですか?(笑)、宇宙マッサージって。


-- 「どうなっちゃうの?」っていう(笑)。

プリミ恥部 そうそう(笑)。この名前自体がきっとね、縁も生んでるはずなんですよね。だから、そこにびっと来た人だから、自然に宇宙が出会いを演出してくれてるような感じなんですよね、宇宙マッサージだけに(笑)。


-- 宇宙パジャマを着始めたのって、いつ頃からですか?

プリミ恥部 初めは「どういう格好がいいかな?」って思ってたんですけど、「宇宙マッサージしましょう」みたいな感じの時に元々家で着てた星がいっぱい散りばめられたパジャマがすごいファンシーっていうか、ハッピーな感じでLOVEだし、パジャマとしてもおもしろいんですよね。で、それを着てやるといろんな意味で警戒を解いてくれるし、楽しいし、柔らかくリラックス出来る感じで来た人もふわっと来れるんですよね。宇宙マッサージって言って、ゴテゴテの宇宙っぽいイカつい感じだったらちょっと冷えた感じですけど、あのファンシーな感じならね。


-- ファンシーな感じ(笑)。

プリミ恥部 でも、結果として、やる側がパジャマ着てる(笑)みたいなところとかね、いろいろ逆転してるんですよ、宇宙マッサージって。マッサージなんだけど脱力してて力入ってないとか、そこのバランスが大事で。それでお金払って何分やるみたいなものももう解いて、自由料金にもしてるし。


-- 「何で白井さん、パジャマ着てるんだろう。しかも、超派手!」みたいな感じでしたね(笑)。

プリミ恥部 そうそうそう(笑)。それがすごい大事だと思うんですよね、おもしろいかどうか。あれ、会った時はパジャマじゃなかった?


-- 映画ショーの時の衣装でしたね、女装してる・・・(笑)。

プリミ恥部 あ、そうか。でも、あの映画ショーで着出したのが大きいかもしれない、あの宇宙パジャマを。最初はドレスだけだった気がするんですよ。でも、「いつかあの星のパジャマで『プリミ恥部な世界』やりたいな」って思って、パジャマでやり出したらその方がポップでファンシーで。


-- ポップでファンシー(笑)。

プリミ恥部 映画って会場は当たり前に暗いけど、そこで生で出て来て演奏もしてっていうところで、あの宇宙パジャマがあると、暗い中だけどふわーってラブリーになるでしょ?(笑)。


-- ラブリーですね、確かに(笑)。

プリミ恥部 それも感覚できっとね、インスピレーションで「これがいい!」って感じで組み合っていくんですけど、それはいろんな要素が組み込まれてるっていうことになっていきますよね。増殖していく感じというか。「いろんな人に宇宙パジャマを作ってもらいたい」って発想になってきて、いろんなデザイナーさんの宇宙パジャマがどんどん出来上がっていったら、その宇宙パジャマのファッションショーとかね。


-- 宇宙パジャマのファッションショー!(笑)。

プリミ恥部 そういうのやったらおもしろそうだなあって(笑)。で、そういう風に広がっていけるインスピレーションがあって、後付けで広がっていくっていうのを選んでるんだと思うんですよね。宇宙マッサージもそういう風に広まっていったから。


-- 宇宙マッサージをやる前はもっと、歌がメインだったんですよね?

プリミ恥部 そうですね、歌と映画ショー。宇宙マッサージは2010年の8月8日に始まったけど、2009年は『プリミ恥部な世界』って映画ショーで全国の単館映画館や美術館やギャラリーやライヴハウスとかを回ってたんですよね、アップリンクから始まったから協力してもらいながら。


宇宙おしゃべり



-- 白井さんのプリミ恥部ってネーミングはどこからきたんですか?

プリミ恥部 プリミがカタカナで恥部が漢字、恥ずかしい部分っていう(笑)、この字面が急にばーんって目の前に現れたんですよ、部屋にいる時に。


-- ばーんって目の前に。

プリミ恥部 で、「これは何!?」みたいな感じで、友達に「プリミ恥部」って字面を見せてもおもしろがってる感じがあって、余計に「これは何かに使うんだろうな」って思いながら、ちょっとそのまま忘れてたんですけど、ソロ活動というか、一人でいろいろやっていく時に「ああ、あの名前でやればいいや」ってそれもインスピレーションがあって、いろいろ考えずにそれを付けて活動し出しちゃったんですよね。そしたら、エンジニアとかをやってる知り合いの人が「CDを作りましょう」って言ってくれて。


-- そこから映画ショーの始まりというのは?

プリミ恥部 映画ショーの始まりは倉持さんに「シュペルヴィエル」を渡したら、すごい気に入ってくれて。倉持さんは「あの世の感じ」っていうのを僕の音楽からすごく感じたらしいんですよね。最初に聴いてそこに入ってくる人ってアンテナが本当に敏感なんだろうなって思うんですけど。そこからしばらくして、「アップリンクで何かやりましょう」って話になって、全然何も決めずに打ち合わせしてたら、「ライヴしましょう」ってことになったんですけど、僕はその時、ライヴも全然してなかったので対バンとかがあるライヴだと思ってたら、ソロライヴって言われて。しかも、あのファクトリーで。

で、その直前に僕の奥さん、一緒に映画を作るようになる平岡香純ちゃん(映画監督、ポールダンサー、ミュージシャン等として活動するアーティスト。映画ショー『プリミ恥部な世界』を制作)と出会ってたんですけど、彼女は「シュペルヴィエル」を「エンドレスリピートで聴いてる」って今までで一番感動するような感想をくれたので、「これは一緒に何かやることになるだろうな」って思ってたら、倉持さんからさっきの話があったから、香純ちゃんにアルバムの1曲1曲にそれぞれ映画を付けていって、PVじゃなくて全体にストーリー性のあるアルバムの映画を作ったらいいかもしれないっていうインスピレーションを伝えたら、「やりましょう!映画の画がめっちゃ思い浮かびます!」みたいな感じで返事が来て。

僕も映画がすごく好きだったのと、香純ちゃんも僕の歌に映画の感覚を感じたみたいで、僕もそういう感覚で音楽を作ってたりもしたから、作っていく過程でも本当にぴったり出来るんですよね。どんどんどんどん出来ていく、組み合っていくっていう感じで。映画についての仕組みみたいなものが分かってないとズレるはずなんですけど、僕は映画に限らずですけど、物を作っていく、出来ていく仕組みみたいなもの・・・宇宙マッサージも共通するけど、仕組みのところにとにかく興味があって。映画を観ててもストーリーをあんまり観ていなくて、仕組みがあるかどうかのところだけにアンテナがどうしても働いてしまって。その要素が一番強いところが印象に残っていくみたいな感じの観方を自然にしちゃうというか、それが好きなんですよね。クリエイティヴの「基」みたいなところのその部分があるかどうかっていう。

映画ショーの1回目が2009年の2月15日とかだと思うんですけど、今のスタイルのアルバム版みたいなやつをやったんですよね。で、今はサントラになってる楽曲とかもさらにレコーディングしていって、映像も脚本からまた一緒に作っていって、映像と音楽のレコーディングと撮影で分かれながら、連絡取り合いながら作っていって。全国ツアーの初日、第1回目は岡山のシネマ・クレールっていう映画館だったんですけど、上映してるのに編集作業が終わってなかったんですよね(笑)。前半上映してる間に後半編集してたみたいな感じの。


-- 本当にばたばただったんですね(笑)。

プリミ恥部 デスクトップとかも持って行ってやってたっていう感じで。当然ツアーは進んでいくし、納得いくまでやりたいから、毎回編集が変っていくわけですよね。それが今のスタイルになってると思うんですけど、ヴァージョンが毎回違うっていう。


-- 今は昔とだいぶ違いますか?

プリミ恥部 構成とかが変わってるので、当時観た人はだいぶ違う印象を持つと思いますね。その全国ツアーの時は2人だけでとにかくやっていった感じなんですけど、そこからだんだんいろんな出演者が増えていきながら始まり出すんですよね。今度の8.8の2周年にあたるような時は30人編成とかになるので(笑)。


-- 30人!?

プリミ恥部 で、今度のは中原昌也さんとか、タバタミツルさんとか・・・おもしろい感じなんですよ、ちょっと上の方達とかも。


-- 『プリミ恥部な世界』の映画ショーをやって、歌も歌い、宇宙マッサージをするっていう流れの中でどんどんどんどんいろんな人が絡まって広がっていってるような感覚ですか?

プリミ恥部 もちろん流れになってると思うんですけど、ただ任せてるっていうよりはちゃんと主体がある状態で宇宙と関わってるってことが重要で。無意識にしてないっていう感じがあるんですよね。無意識も含めての意識だったりもするんですけど、無意識の方にしてしまってるようなものを意識化してしまってる状態っていうか。現実としてちゃんと成立するものにどんどんしちゃってる状態で宇宙マッサージとかいろんなことをしてるんですよね。で、結構ね、スピリチュアルにいってしまうようなことは地に足が付いてないような状態だったりするものが多いというか、それは宇宙しか見てないみたいな感じなのでそれだと本当に片手落ちっていうか。宇宙って上だけじゃなくて下からもきてるもの、たった今ここが全部宇宙だから、現実としてちゃんと宇宙がここにあるっていうことがくっきりあってこそ機能する宇宙は宇宙足り得るっていうか(笑)。そこがあるかないかはすごい大事じゃないかなって。


-- その考えが全てに通じてますか?

プリミ恥部 そうですね。それが感じられるもの、体感がちゃんとあるもの。それが観念、思考としてあるんじゃなくて、しかも何かの拍子にインスピレーションが来るんじゃなくて、本当に具体的に穴がぽっかり開いちゃったらインスピレーションがぴゅってくる機能があるっていうことを明快にしていってる感じですね、宇宙マッサージは。自分の体を無視してる人ってすごく多いんですよね。例えば、みんな、口は食べる時に使えるじゃないですか?口を開いて声を出そうと思えば音を出せるし、食べる時は開けてってことが出来る。それと同じように他にもいろんな使ってない機能がいっぱいあるっていうのをちゃんと明快に働く様を感じられるようなことをしてるっていう感じですね。今まで言葉だけだった人が体感としてちゃんとLOVEとか宇宙とかっていうのがあるんだって感じられた時に歌とか映画だったりっていうのもちゃんとイメージだけじゃなくて、体感出来る、感じられるところに行くんじゃないかっていうのも今後さらに思ってるし、それを本当にダイレクトに感じてもらうために宇宙マッサージをしてるんだろうなっていうのもあるんですよね。


-- 代々木忠さんの考え方と同じですよね。LOVEって分かりやすくセックスって行為もありますけど、代々木さんが「目を見てセックスをしなさい。今ここだよ」っていう言葉にも白井さんの宇宙観とすごくシンクロするし、現代人は本当はもっと自由に自分を解放してあげられるはずなのに、体はストレスを感じていて、頭はがちがちになってる状態だからオーガズムを感じないとか、いろんなことに不具合が生じている状態を代々木さんはセックスを通じて、白井さんは宇宙マッサージを通じてチューニングしてるっていうのがすごく繋がってる感じがします。それでわたしと白井さんは代々木さんのイベントでお会いして今に至るっていうのがすごくおもしろいなあって思います。

プリミ恥部 LOVEの縁っていうかね(笑)。


-- LOVEの縁、いいですね(笑)。

プリミ恥部 本当にLOVEって、「愛が答えだ」みたいな言われ方とかってよくするじゃないですか?最終的には愛、LOVEみたいな。でも、全然最終的なものじゃないと思うんですよ、LOVEって。LOVEが感じられてから、そのLOVEにはどういう可能性があるのかっていうことを考えることが必要なことで、LOVEで落ち着いちゃってもつまんないだけなので。「いろんな可能性があるよ、LOVEには」っていうので宇宙マッサージをやってるので。メイクラブですからね、セックスは。だから、LOVEを作るためにあるもので本来あるはずなんだけど、LOVEじゃなくて、欲望とかエゴみたいなものに走ってしまってズレていって、ネガティブなエネルギーになってる人も多いというか。で、1回ネガティブな思考を子宮とかに溜めちゃってるとネガティブな波動があるから、ネガティブな状況をまた呼んじゃうんですよね。意識とか精神は拒否してるのに体だけ受け入れちゃうみたいなことでどんどんどんどん悪循環になってるような人もいるし。宇宙マッサージをやってるとそれがすごく分かるし、LOVEの可能性みたいなものを感じざるを得ないので。

最初は15分とか30分くらいの短い時間でやっていったけど、最近はロングっていう1時間とかのをやり出すようになってから、さらに人の体の仕組みとかが分かってきて。男性と女性だと女性の方が宇宙マッサージをしてるんですけど、女性の子宮はスイッチになってて、エネルギーがどわーっとしてるので、そこがLOVEで溢れたらエネルギーが循環するとか、そういうものがどんどんどんどんよく分かっていってる感じで。今は超ロングって言って、一人7時間とかやったりしたこともあるんですけど、本当に状態によってそういうネガティブなものを溜めちゃってる人のクリーニングから始まって、凝ってたりする人は柔らかくしていったりするけど、本当にいい状態とか響きやすい状態、ちゃんと現実として仕事もスムーズに回ってて、かつエネルギーの流れもいい人をさらにいい状態にしてどこまでいくのかみたいなことにも興味があるので、そういうこともしていきながら、宇宙のエネルギーの流れの可能性とかLOVEってどういう風に作用するのかっていうこととかがどんどん解明されていってるというか。日本人は特に多いかもしれないけど、病気になってから治そうとするじゃないですか?でも、それってすごいもったいない。いい状態でどんどんどんどんよくなっていった方が絶対に気持ちいいはずなんですよ、超快適で(笑)。


-- 超快適で(笑)。

プリミ恥部 それをあまりにもしてない感じの問題もあるかなって思うし。なるべくならどんどんどんどんいい波動になっちゃって、いい波動の人同士が響き合って、いいエネルギーがどんどんどんどん溢れていく、LOVEのエネルギーが溢れていくっていうことの方がよっぽどハッピーで全員が上がっていくみたいな感じの状態が楽しいですよね、体感としても。宇宙マッサージって救おうとか治そうとか一切してないんですよ。救おうとか治そうとかはその人のエゴになっちゃうので。相手に触るからその人と一体になってエネルギーを循環していくんですけど、相手の中に詰まりがあったり、ネガティブなものがあったら、僕にとっても不快なんですよね、一体になってるから。僕はいつでも快適でいたいから、その不快なものをいい気にして、一緒に触れ合ってる、縁が出来てる限りはお互いに気持ちいい状態になってたいよねっていうことをやってるんですよね。お互いに気持ちいい状態っていうのがいい気が巡ってる状態だっていうことをしてるだけというか。結果的にそれで治ったりするし。人っていくら人を変えようとしても絶対に聞かないじゃないですか?自分がちゃんと認識したり納得したりしないと全く変わることはないから、本当に自分が体感するっていうことがその人の本来の生きやすい状態、チューニングっていうことですよね。


-- これからどういう人と対談になるか、私たちも分からないし、どんどんどんどん楽しくなっていったらいいなと思いますね。

プリミ恥部 宇宙はそんなに暗いものでもないし(笑)、LOVEってシリアスっていうよりも何か、柔らかくなるというか溶け合うものだったりするし、お互いが高まるものでもあるから、対談していくにしても高まっていく対談、話せば話すほどどんどんどんどん高まる対談になっていけば一番おもしろい。しかも、読んでて気持ちいいみたいな、宇宙マッサージみたいな状態になればいいですよね。


宇宙おしゃべり




  プリミ恥部/白井剛史プロフィール

プリミ恥部の楽曲を歌うライブ、その楽曲を映画化した『プリミ恥部な世界』は映画ショーとして平岡香純とともにつくりあげ、2009年より多種多様なゲストを招きつつ、地球ツアーを開始。
※サウンドトラック『プリミ恥部な世界』は会場のみで販売。

2010年単独ライブ『光のコンサート』シリーズをUPLINKにて開催。

神宮前bonoboにて『ニューシャンバラデイ』を開始。

2012年から『ニューシャンバラデイ∞プリミ恥部な世界』というリミックス版もはじまる。

著書に『樹ぴター』がある。

チャットモンチー『春夏秋』のMVクリエイティヴプロデューサー他、HONDAのSTEP WGN 100万人に聞きたいな!大調査!のコピーや演出アイデア等もてがける。

宇宙マッサージをする。(2年で4000人超)

Twitter
@primitchibu




渋谷WWWで8.8(水)に「ニューシャンバラデイ∞プリミ恥部な世界」開催決定!


宇宙音と宇宙映像と宇宙ダンスの渦の中心で宇宙マッサージを体感できる「ニューシャンバラデイ」と会場が映画化されていく映画ショー「プリミ恥部な世界」がリミックスされる超絶宇宙ショー!!!宇宙マッサージ2周年にもあたる2012年8月8日に∞の超宇宙体感を宇宙シャワーな時空間、渋谷WWWで!!!

OPEN/START 18:30/19:00
ADV./DOOR¥2,500/¥3,000(ドリンク代別) ※3Dメガネ付き <当日受付にて配布>

TICKET
ローソンチケット[L:73790]

LINE UP
プリミ恥部、平岡香純、白井多有、タバタミツル(ギター)、ALTZ(ギター)、倉持政晴(ギター)、K.E.I.(ベース)、BING a.k.a. TOSHIOKAJIWARA(ジャンクシンセ)、東洋之(シンセ)、スティーヴ エトウ(パーカッション/電子パーカッション)、千住宗臣(ドラム)、トンチ(スティールパン)、中原昌也(ノイズ)、MARUOSA(ノイズ)、長谷川真子(バスーン)、お米(フルート)、エズラ(クラリネット)、成浩一(DJ)、らるふ(口琴)、なしの(コーラス)、ありひるあ(ボイス)、東野祥子(ダンス)、G10Z(ダンス)、朝日太一(ダンス)、ケンジルビエン(ダンス)、メガネ(ポールダンス)、Mingo(エアリアル)、アイハラミホ。(ダンス)、東山佳永(ダンス)、Aya(ダンス)、rokapenis(VJ)、YAMACHANG(レーザー)、YAMAT(デコ)、佐藤拓人(デコ)、HEAVENHUG(デコ)、アブダビ(バイブス)、アルバート(バイブス)and more!!!

河野未彩(アートディレクション)
出店:AVA
FOOD:∞パン(宇宙マッサージ×PARADISE ALLEY)

※本イベントは、出演者が変更になる場合がございます。
※出演者変更、及び出演のキャンセル等に伴うチケットの払戻しは一切いたしませんので、予めご了承下さい。

オフィシャルHP



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【プリミ恥部の宇宙おしゃべり】 Vol.1 オオルタイチ篇 【前篇】
【プリミ恥部の宇宙おしゃべり】 Vol.1 オオルタイチ篇 【後篇】

『YOYOCHU SEXと代々木忠の世界』 代々木忠 インタビュー
『さむくないかい』 根本敬 インタビュー
『ドキュメント灰野敬二』 灰野敬二 インタビュー
※表示のポイント倍率は、
ブロンズ・ゴールド・プラチナステージの場合です。

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