本盤はヨーロッパジャズ10 インチの世界では最上に位置づけられるマニア垂涎の一枚である。そのジャケットのDon Rendell 自身がサックスを持ち、なにかを見上げるたたずまいからはその内容の良さをひしひしと伝えてくれる。

自身が「これまでで最高のトリオ」と評して止まないジャンルカ･レンジ、レオン・パーカーとのコンビネーション。「新作はこのトリオのライヴ録音を最高の場で・・・」ということで選んだのが「ブルーノート東京」。

ベルリン在住のピアニスト、ステファン・グラッサー率いるピアノ・トリオ。全曲オリジナルで描いた、独自のハーモニーとヨーロピアン・ピアノ・トリオらしいコンテンポラリーな美を追求した意欲作。

第6作目は、時をフィーチャーした至福のスタンダード集。国内屈指の名プレイヤー達が奏でる　「一日の時の流れ」。純粋に、音楽的な内実に満ちた極上の10篇。

音の良さで定評のあるイタリアのArtesuonoからリリース！端正で美しいタッチと切れのある素早いパッセージは、相当のテクニックの持ち主であることをうかがわせる。

佐山雅弘のキングレコード移籍第一弾。さまざまな時代のジャズ・スタンダードを緩急織り交ぜてフィーチャー。現在日本における人気、実力ともにNo.1のベースとドラムを迎えた、大人のピアノ・トリオ

チューチョ・バルデスと肩を並べる世界的キューバン・ジャズ・ピアニスト、エルナン・ロペス･ヌッサ。実に7年ぶり新作は完全ピアノ・トリオ・ジャズ。しかもCD+DVDで一発セッションのすべてを音と映像に凝縮。

30年以上のキャリアを誇るNYCのファースト・コールベーシスト、ハービー・S(シュワルツ)が1988年に録音しながらこれまで一度も表に出ることの無かった秘蔵音源を、アナログ・マスターからハイビット /ハイサンプリングにデジタル変換し精細なマスタリング作業を行い初製品化。BLUE NOTEの人気ピアニストビル・チャーラップが初めてレコーディングに参加した貴重な音源。

2006年〜2010年に録音されたソロ・ピアノ6枚組み。

Jean-Marie Machado(p)/ Didier Ithursarry(accordeon) / Jean-Charles Richard(sax) / Claus Stotter(tp) / Gueorgui Kornazov(tb) / Joce Mienniel(fl) / Francois Thuillier(tuba) / Henning Sieverts(b) / Francois Merville & Nicolas Larmignat(ds)

Tempoファンでなくてもこの盤は是非手元においておきたい一枚。2009年LP化され、是非CD 化をしてほしいとの声が大きくファンの為にこの企画が実現した。

ポーランドの俊英サックス奏者アダム・ピェロニチクが、おなじみゲイリー・トーマス、ネルソン・ヴェラス、アンソニー・コックスら興味深いメンバーを召集して録音したコメダ作品集。

1976生まれのドイツのサックス奏者 Christian Weidner 率いるワンホーンカルテット作。精度の高いアンサンブル・コミュニケーションから生まれるラディカルなサウンドの中で魔法のように巧妙に描き出される統一された多様性と唯一無二の美学。

チャーリー・パーカーの主要録音であるSavoy(1944-1949)、Dial(1945-1947)、Verve(1946-1954)からレーベルを越えて網羅した集大成ベスト。ハード・バップからウィズ・ストリングスなども交えたベスト・オブ・ベスト盤。

クレイトン・ハミルトン・オーケストラの二人のリーダーで兄弟でもある、ベーシストのジョン・クレイトンとアルト奏者、ジェフ・クレイトンを中心に結成された「クレイトン・ブラザーズ」。

『One Two Three』から2年ぶりとなるフランスの俊英テナー、ジェローム・サボーの最新アルバム。前作に引き続きトリオによるものですが、今回は変則。ベン・モンダーのギターに、重鎮ドラマー、ダニエル・ユメールというメンツ。

トランペッﾀｰWaldron Ricksのハードバピッシュな、フロント3管によるセクステット・アルバム。

40周年を迎えたベーシスト・河上修、新作はデュオ・アルバム！お相手はジャズマンになって帰ってきた大江千里！

ドラマーMaurizio Pagnutti率いるイタリアン3管セクステットによる痛快ハードバップ作品。

イタリアのドラマー、U.T.GANDHIがウェザーリポートのナンバーをプレイした作品。

バスク風ハードバップ。とは言え、限りなくストレート・アヘッドで、構造的になりすぎず、常に歌心を演奏の中に忍び込ませた姿勢は好感を持てます。質の高い演奏が楽しめる1枚。

Manu Codjia(g) / Jerome Regard(b) / Philippe Garcia(ds)

カレル・ボエリー、ヘイン・ヴァン・ダヘイン、ハンス・ヴァン・オーシュタハウトゥという、ボエリーのピアノ・トリオと共にした「ヨーロピアン・カルテット」でのトゥーツ・シールマンスのライヴ。

1986年に創設されたフランスの国立ジャズ・オーケストラ、オルケストル・ナシオナル・ドゥ・ジャズ。ロバート・ワイアット・トリビュートに続く最新作は、「黙って踊れ」の看板にウソ偽りなしのダンス・ジャズ・アルバム！

グラミー賞２回、エミー賞３回を受賞した華麗で細やかなアレンジが魅力の名手 Patrick Williams 率いるビッグバンド。美しいラテンスイング「Aurora」をはじめクリエイティブな楽曲が並びます。

弱冠19歳でプライム・タイムに参加して以来、オーネットから余りある薫陶を受けたジャマラディーン・タクマにとって長年の夢だったというトリビュート・アルバム。恩師オーネットをゲスト・ソロイストに

オハイオ州シンシナティのローカル・バンド、クロスウインドのレアな唯一のアルバム。

銀河系最高のファンク＆ジャム・カルテット、ザ・ニュー・マスターサウンズの9年と9アルバムから厳選された19曲がここに！

ジャンルの枠を越えた個性的な音楽創りが魅力のギタリスト、ミケル・ノルドソーによるジャズ・フュージョン・アルバム。

世界を魅了するポップ・スター、マイケル・ブーブレの大ヒット・アルバム『クレイジー・ラヴ』にボーナスＣＤを加えた２枚組アルバム。

ジュニア・マンスの円熟したプレイに綾戸智恵のヴォーカル&トークが弾けるバースデイ・ライヴの模様を収録。

ケビン・ヘイズ、マーク・ターナー、エグベルト・ジスモンチが参加した、韓国出身でその実力で将来性を感じさせる女性ボーカリストYEAHWON SHINの2010年のデビュー作品。

自作の曲をピアノ・トリオをバックに歌いあげる女性ヴォーカル作品。

「海、そして空へ」で圧倒的な人気を獲得したライラ・ビアリ2年ぶりのアルバム。

コペンハーゲンで活躍中、2007年にインターナショナル・ジャズアーティスト・コンペティションのボーカル部門で見事優勝したメッテ・ジュールのデビュー作。

イエロー・ソウル・フォースFROM 埼玉、Mountain Mocha Kilimanjaro、二作目にして早くもキリマンジャロ山頂＝ウフル・ピークに到達！ これぞイエロー・ファンクの金字塔！

プリズムの創設者であり、スーパー・ギタリストとして日本のクロスオーヴァー〜フュージョンをリードしてきた和田アキラと、インストから歌物まで数多くのアーチストのレコーディングやサポートに参加する山木秀夫によるスーパー・セッションDVD。

プロ・デビュー30周年を越えてもとどまるそぶりさえ見せず、全世界を身一つで駆ける神保彰。ニュー・パートナー"YAMAHA YD-9000AJ"へとドラム・セットを一新して贈る本作では、「どてっとエクササイズ」を紹介。

ジャズ・シーンに巨大な足跡を残した二人の巨匠に、ベニー・グッドマン楽団から独立してベイシー・スタイルのホットなジャズを演奏したH・ジェ−ムスを一堂に会して見る事が出来るDVD。

エリントンのきわめつけのナンバーが7曲。ジョニー・ホッジス(as)に替わり、クラーク・テリー(tp)、ポール・ゴンサルヴェス(ts)、ルイ・ベルソン(ds)とうった名手を擁した52年時代のエリントン楽団。50〜51年頃のハンプトン楽団もまた、劣らず魅力満点のメンバーが活躍。