アンティエ・ヴァイトハース/チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲


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アンティエ・ヴァイトハースによるチャイコフスキーの協奏曲

ヴァイトハース率いるカメラータ・ベルンによるチャイコフスキー。アルカント・カルテットの第1ヴァイオリンを務めるヴァイトハース。現在、1962年に設立された伝統ある弦楽アンサンブル・グループ「カメラータ・ベルン」のリーダー兼ソリストも務めています。両コンビの録音は、ベートーヴェンの弦楽編曲版、ブラームスのヴァイオリン協奏曲に続く3作目です。
 ヴァイオリンが華やかに活躍するチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。聴く者をあっという間に音楽に引き込み、哀愁に満ちた旋律、躍動感あふれるリズム、そして華麗なテクニックなどヴァイオリンの魅力を余すところなく堪能できる作品です。安定感と豊かな音量でカルテットやアンサンブルの起点となるヴァイトハースですが、ここでは端正で凛とした佇まいのなかに円熟した深みのある演奏を聴かせます。特に第2楽章ではロシア風のエレジーを感じさせる音楽を披露しています。
 カップリングには、弦楽四重奏曲第3番の弦楽オーケストラ版。チャイコフスキーは1876年、チェコのヴァイオリニスト、フェルディナンド・ラウブの死を悼んで弦楽四重奏曲第3番を作曲。ラウヴはチャイコフスキーの弦楽四重奏第1番&第2番の初演にも携わった関係で、この第3番を彼に献呈しています。カメラータ・ベルンでコントラバスを担当するケーティ・シュトイリとヴァイトハースによる編曲は、第1〜3楽章までの悲哀に満ちた音楽を引き立て、希望を感じさせるフィナーレに向かって厚みのある豊かな響きが魅力的です。(輸入元情報)


【収録情報】
チャイコフスキー:
● ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
● 弦楽四重奏曲第3番変ホ短調 Op.30(ヴァイトハース&シュトイリ編弦楽オーケストラ版)


 アンティエ・ヴァイトハース(ヴァイオリン)
 カメラータ・ベルン

 録音時期:2017年10月
 録音場所:ベルン、イッティゲン
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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