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Review List of ぬぬぬ 

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  • 5 people agree with this review
     2010/05/18

    グロヴナーの弾く小品目当てでほとんどダブりで持っていることを承知で買ったが、このグロヴナーを含め全体的になかなか良い感じである。ショパン全集が初めての人には録音状態・演奏者の有名度でDG箱を薦めるが、ある程度聴いた経験のある人にはこちらの方がマニアックである。特に若き日のオールソンによる遺作ポロネーズ、ロナルド・スミス自身校訂の楽譜による作品番号なし遺作マズルカは、ナショナルエディション信奉者には嫌われそうだが、大変面白く聴ける。歌とアラウの演奏会用アレグロはモノラルだが、マスタリングは聴きやすく出来ている。なお厚紙封筒には大まかなタイミングしか書いてないので、解説書はなくしてはいけない。

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     2010/05/07

    Nifcシリーズで他のピアニストがプレイエルを弾いている物と比べると、デミジェンコの強靭なタッチの特徴が明確に分かる。と言っても全篇ブッ叩いている訳ではないので、夜想曲冒頭など抑えて不気味ないい味が出ている。モダンピアノの時に感じる一種のクドさも軽減されている気がする。フレージングの緩急に独特なクセがあるため好き嫌いは割れると思うが、良し悪しは別としてシリーズの中で最も面白い部類の盤になるのではなかろうか。

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     2010/04/28

    アラウをやや速めにして柔軟にした感じがするが、リズム等多少崩していてもいい意味で普通に聴こえる。ショパンの夜想曲をそんなに聴いてない人や夜想曲全集が初めての人には特にお薦め出来る。

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     2010/04/24

    4月「まつゆき草」以外はゆったりした演奏だが、丁寧に弾きこまれていて好感が持てる。チャイコの四季の演奏自体には他にもっと名盤もあるとは思うが、録音も悪くないし、レッスンの友・お手本という観点から見ると最高。

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     2010/04/11

    来てみてわかったのだが、大昔に渋谷か数寄屋橋だか忘れたがHMV店頭のワゴンで買った、World of Classic Vol.40 Alexander Brasso Pianoのマズルカ集と全く同じだった。値札を見ると当時は880円だったらしい。演奏者名は多分こちらが正しいんだろう。ファルヴァイも昔はこんな扱いされていたのだろうか。演奏そのものは多少クセがあるがそこそこ楽しめるもので、録音もまあ普通である。

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     2010/03/29

    ケフェレックのショパンと言うと、昔エラートに残していまだ廃盤のスケルツォと即興曲の瑞々しい演奏がまだ印象に残っているが、ここに展開されるの演奏は、その小股の切れあがった瑞々しさは残しながら、昔の水っぽさは解消した秀演だ。特に、ショパン幼少期の作品は他と比べても秀逸な気がする。

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     2010/03/13

    ルドヴィーク・ステファニスキに師事したポーランドのベテラン女性のようだが、有名なOp.9−2がほぼ6分、27−2は7分、48−2に至っては9分20秒と概して時計がかかっている。ただ聴いていてそこまでのたのたしている感じはしなく、レオンスカヤをクールにしたような感じだ。遅いのがいやな人には薦めないが、じっくり聴いていると結構聴ける。

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     2010/02/26

    新ナショナルエディション(エキエル版)準拠なので、現在楽譜が出ている55曲の収録。正統的で音もきれいで、同様の版を使っているポーランドベアルトン盤(ポブウォツカ&オレイニチャク)よりリズム処理も柔軟。強烈な個性こそないが、お手本になりそうな演奏だ。ただ、最大のネックは国内盤独特のこの値段…。

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  • 2 people agree with this review
     2010/02/26

    1950年の78回転録音のスカルラッティにはさすがにやや針音はあるが、チッコリーニ独特の辛口ですっきりした演奏が展開されていて、その労作ぶりには感嘆する。ただ、シフラ箱の場合は三分の二ダブりで買っても非常に満足出来たが、チッコリーニはシフラのような変わった技巧や表現でインパクトを与える芸風ではないし、収録曲もマスネとかセヴラックのようにこういう箱でも買わないと普段聞かない曲も多いため、ダブりを無視して買った場合の満足度は微妙。あと、シフラ箱と比べて、CDの入った紙封筒のふたに糊づけされていず、盤に作曲家名も印刷されていることは評価出来るが、なにせ56枚だとHMVが普段発送に使う段ボールの高さとぴったり同じになってしまうため、扱いやすいとは言えない。ワンボックスで扱う枚数としてはここいらが限界だろう。

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     2010/02/11

    シェバノワ女史独特の多少キツ目な解釈は見られるので癒しとは一線を画した演奏だが、自分で弾く時にはお手本に出来そうな演奏。録音もタッチが生々しく入っているし、装丁も10枚別々の色のデジパックが箱入りになっていて、かさばるが豪華感はある。ただ作品番号付と言っても作品70まで。かと言って、生前出版のみとかエキエル新ナショナルエディション使用でもなしという、中途半端な企画設定が理解に苦しむので、それだけの理由で評価を一つ下げた。ここまで立派に弾いてくれるなら、女史にはもうCD三枚分くらい頑張ってもらって、続編遺作・作品番号なし全集まで完成させて欲しいものだ。

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  • 2 people agree with this review
     2010/01/19

    速い所の切れ味はもう一つだが、一音一音丁寧に弾いていて楽器の音がまろやかな所がいい。nifcのピリオド楽器ショパンシリーズと比べて音の角が取れている感じ。ある意味安らぐ演奏だ。

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